きらめきおばけ

隣国のきらめく男子たちの虚像を解釈する二次創作

ゼロから始めるSUPERJUNIOR② 楽曲紹介編

なんだかスーパージュニアが気になる、これからスーパージュニアのことを知りたい、という人に向けての今更すじゅ紹介記事第2弾。今回はK-POPの基礎の基礎、楽曲の部分を紹介します。

まあ控えめに言って最高なんだ…とにかく最高の曲と最高のMVがわんさかあるんだ…。しかし、なんだかんだで正規アルバムは8集もあるし、ミニアルバムや何かのコラボとかでちょこちょこ曲も出してるし、何よりユニット曲とかソロ曲とかもあってもはやすべてを網羅するのは本当に不可能な域になりつつある。なので、今回紹介できるのは私の独断と偏見に基づく内容です。凄まじく私の好み(ストーリー性と深読みできるメッセージ性がある内容)に偏っています。一応、基本ベースでいきたいとは思っているので、ここを抑えてもらえれば大丈夫な内容にはしたい…とは思っている…。

ちなみにこれ、あとバラエティ編とカップリング編と、あと可能であれば……ライブ&パフォーマンス編と補足も書こうと思っています。(最近スパショは最高のライブなんだという確信しかない)時間をみつけて…。

 

①まずはとにかくこれを見てくれ

とりあえず私はMV超大好きマンなので、まずは私が最高だと思っているをひたすら貼り、ひたすら語ります。お、これは面白そうだなと思ったらみてください。 

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Magic

「スーパージュニアってどんなグループ?」と聞かれたら、とにかくまずはこのMVを見てもらうことにしている。このMVにはスジュの魅力のすべて、とまではいかないけれども、5分の4くらいはつまっている。まずはとにかくジャケットが似合うグループであること。みんなのビジュアルがバラバラの方向性で最高に良い。ひとりの女の人を取り合って大戦争。それぞれ口説いたり頑張るけれどもなんだかイマイチ決まり切らない(スーパージュニアのお約束、爆イケお兄さんたちが女の子にとにかく紳士精神で接するやつ)。最後はなんかみんなでわちゃわちゃしてて楽しそう。女の子に選ばれたのがカンインというのも絶妙なチョイスで良い。彼氏みと仲の良さの両方を感じられる幸せ一石二鳥MV。ちなみに、このMVは私にとってはNO OTHERの上位互換です。

 

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DEVIL performance ver

もちろん本MVも良いんだけど、あえてパフォーマンスverを。これは私の「パフォーマンスverのMVって踊ってるのを定点観測してるだけだから、振りと立ち位置確認にはありがたいんだけどそれ以上でもそれ以下でもないんだよな」というイメージを覆したMV。パフォーマンスverって…って思ってる人は今すぐ見て、とにかく面白いから。しかしこれ、よくよく見てみると振りとかあんまり揃ってないし、結構こなれた難しいダンスの分、半分くらいの人はちょっと変な感じで踊っている(笑)が、なんか総体で見ると格好いいし、立ち位置が信じられない速度感で変わるんだけどそのあたりは見事だし、あと個人個人のソロの動きのポテンシャルが高すぎることを実感して「えっ…やっぱり…だてに10年やってないな…?」となる。ヒチョルが髪の毛をみんなにわしゃわしゃされているのを見た日には泣いた。

 

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SORRY, SORRY -Answer-

ソリソリの応答曲だけど、あまり存在感がなく最近は特に思い出されることもないが、私にとっては神MV。曲がいいんだ、まず…。モノクロ画面にそれぞれのメンバーが浮かび上がっては消え、それぞれの物語があり、はちゃめちゃに格好いい姿を見せつけられ、最後はみんな集まってパーティー…?と思いきや、ウネちゃんの超低音ラップが響いて切ないような、寂しいような気持ちにさせられる…。これを見ると、スーパージュニアが今まで来た道が平坦ではなかったこと、そしてこの後も決して平坦ではないことが心を打つ…。それは何故かと言うと、確かグループ活動なのにキボムが参加していない初めてのMVで結構ファンが阿鼻叫喚してた気がするのと、公開がハン様の裁判案件とほぼ前後だった気がするからなんだけど、記憶がちょっと薄れている…。嘘だったらすみません。しかし、デビュー4年目とか?なんだけど本当に大人っぽいな、昔から大人っぽいグループだったんだよ、ほんと。

 

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Black Suit

すごく久々のMV&カムバで、初めて見たときにはトイレの中で(なぜか公開になる17時だったか18時にトイレにいた)めちゃくちゃに興奮して泣いた。ていうかまずティザーがよかったんだよ、それぞれに役割があって何かが起きそうな気がする映画仕立てのMVだということは分かっていた。そして、いざMVを見てみたら、逆再生の嵐。ヒチョルも「ぶっちゃけ俺にもこのストーリーがよく分かんないんだよなあ…」とか言っていたが、初見ではまじで意味がわからなすぎた。戦略ならいいけど、そうじゃないんだったら、詰め込みすぎである。

 

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It's You drama ver.

多分、私が一番好きなMV。これも本家ではなくdrama verなのですが、このdrama verが素晴らしい。こちらが本MVでいいと思うくらいよくできている。しかし今見ると画面が暗すぎて若干見にくいな。何を隠そう、ワンカットで撮られているMVで、メンバーたちが縦横無尽に色々なところから出てきては何かを想って去っていく。見事な連携プレーでぞっとするし、全員に声をかけてあげたい…。

息をしているだけ・動くだけでハッとさせられる美少年キボム、何かの始まりを感じさせるし中国人にこの最初の呟きを言わせるくらいの永遠のセンターぶりなハン様、自分で独自の振りをつけながらも苦しむ演技が上手すぎるドンへ、ビジュアルと声質と身長が神すぎるキュヒョン、こちらもまた苦しむ演技が秀逸すぎるイェソン、一方あまり悲しんでおらずどこか達観した雰囲気のイトゥク(懐中時計のくだり好きすぎ)、電話をかけようかかけまいか悩んでいる姿だけですべてを表現するシウォン、おそらく好きな人に花束を届けるのであろう可愛すぎるリョウク、届いた手紙を見て焦燥感にかられるカンインは声質がこの曲に合いすぎている、短いラップパートでも存在感を示しまくってるガムを噛んでいるヒョクちゃん、逆に誰かを想って手紙を書こうとしているソンミン投函するところ可愛すぎるし、シンドンは短いパートなのに切なさMAXすぎる顔、そして最後に突如現れるキムヒチョルは美味しいとこ取りなんだけど顔がただ単に良すぎるからしょうがない。う〜ん、なんていうか切なさと美しさ、楽曲の良さ、スジュのメンバーのそれぞれの個性、全てがここに詰まっていて無限に語れるMVです。

 

番外編

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SUPER GIRL (SUPERJUNIOR-M)

Mは本当にエリート集団という感じで大好きなんですが、中でもハン様がいた時代のこのMVは秀逸。まず曲がユ・ヨンジン様の神すぎる仕事ぶりがフルに現れているし、それがSJと見事にマッチしている。そしてセンターで圧倒的な存在感を示すハン様、周りを取り囲むアイドルエリートたち、このメンバーを差し置いてもセンターでしかないハン様は本当に13億の奇跡だったんだな、という感慨しかわかないですね。若かりしジェシカたんが本当にイケてる女で、オタクっぽいハン様を全然相手にしてないんだけど、途中でハン様が大変身して世界を魅了するストーリーもいいし、ストーリーと歌詞が全然合っていないところもいい。(歌詞は男がどうこうなる話ではなく、君は世界一素晴らしい女性だ的な感じ)この曲がSJの中国活動に弾みをつけたのは間違いないでしょう。

 

②全正規アルバム簡略解説

え、MVめっちゃいいと思うんだけど、どうでしょうか。そろそろ、iTunesでアルバム探してみようかな〜と思う頃だと思う。私もそうだった。しかし、正規アルバムは2018年現在で8集まで出ています。まず、多すぎ。まったく持って何を聴けばいいのかわからない。なので、ばばっとタイトル曲、リパケ、コンセプト等をまとめました。アルバム名のあとにくっついているのは私の中での各アルバムのなんとなくのイメージです。

・1集SUPERJUNIOR05〜記念すべき初アルバム〜

まず、暫定グループ名である05がタイトルについている時点で圧倒的古さを感じさせる記念すべきデビューアルバム。タイトル曲(と扱っていいのか)は「TWINS」。これは歌詞を見てもらえればわかるのだが、当時のスーパージュニアの置かれていた状況を考えるだに涙なしには聴けない内容。「子供の頃から存在感がなかった」とか、アイドルに何を言わせてるんだ。そりゃ、みんな全力で歌うわ。曲調は90年代SMエンタを引きずったSMPスタイルであり、青年が社会の理不尽などをキツめのラップで訴えかけるハードさが今聴くとややどうかな?という感もあり。しかし、タイトル曲以外の収録曲は「You Are The One」「Believe」など、歌謡曲的なバラードが多くて聴きやすい。このタイトル曲はSMP・収録曲は歌謡曲、という傾向は2集まで引き継がれる。

・2集Don't Don〜怒りに燃える13人の青年たち〜

タイトル曲「Don't Don」は、1集に引き続きSMPスタイル。この曲は「金、金ばっか言ってるこんな世の中ポイズン」みたいな曲で、かなりいいことを言っているのだが、何しろキツくてシャウトとかしてるし、MVの髪型も攻めてるし、今見るとちょっと「え、どうした?」という部分もあると思う。というか私がこのMVを初めて見た2009年ですら「え、どうした?」という感じだった。ただ、ライブで流れるとチンピラの抗争みたいな感じでめちゃ熱い曲なのでかなり盛り上がる。こういう不良?系の曲は意外とSJにはないから、珍しくていいんじゃないかな。一応リパケ?的な扱いとカウントして2集活動に含めるが「U」はダンスナンバーながら短調的なメロウな曲調が美しい名曲。Disco DriveOur Loveは人気曲ですね。意外とのちのちもライブに使われ続ける人気曲が多いのもこのアルバムの特徴。

・3集SORRY, SORRYゼロ年代K-POPの超名盤〜

言わずと知れた出世作K-POPを一度でも通ったことがある人は、おそらく「SORRY, SORRY」を聴いたことがないという人はいないでしょう。ユ・ヨンジンの得意とする中毒性のある繰り返しメロディ(ソリソリソリソリネガネガネガネガ…)が、ダンス・歌声とともに見事にハマり、最初聴いた時にはなんじゃこりゃ、と思ったが歌詞通り一度ハマると抜け出せないケーポの真髄。この曲のせいで未だにソリソリ呪縛から抜け出せていない説があるくらい強力な曲だった。3集は捨て曲一切ナシの名アルバムです。迷ったらまずはこれから聴いてくれ。リパケ曲の「It's You(ノラゴ)」もこれはまあ初めて聴いた時から感じる大名曲さ。その他にもShe want itAngelaなどはよくライブでもやるしShining Starはファンとの絆を描いた有名曲。個人的にはResetHeartquakeあたりをよく聴きます。この東方神起とのコラボもまた美しいんだ。

・4集美人(BONAMANA)〜ソリソリのグループ、ね〜

ソリソリの大ヒットに続き、中毒性のある繰り返しメロディを使った「BONAMANA」。こちらはソリソリよりももう少し強めの曲調だけど色々な演出が面白い曲。対照的にリパケの「No Other」は全員が彼氏化する平和曲。このアルバムは、収録曲にかなり良い曲が多く、Boom, BoomShake It Up!Your Eyesあたりは個人的にはかなり何度も聴きました。あと、色々あったがカンインの兵役行ってきますソングA Short Journeyが本当にいいんだ。歌詞もいいし、何よりカンインの歌声が本当に美しい、色々あったけどね。あと、この頃からスケジュール的に段々と、全員が全ての曲に参加するのは難しくなってきて、役割分担が激しい感じになってくる。KRYががんばりすぎな件。

・5集Mr.SimpleK-POPの頂点へ〜

トップをひた走る感がある「Mr.Simple」。このアルバムがセールスは頂点なのでは?3集以来しばらく恋愛の曲をタイトルにかかげてきましたが、この曲は「色々世の中大変だから、たまには休みつつシンプルに生きようぜ」みたいな男女共に共感を呼ぶような雰囲気?で私はすごく好きだった。曲調は3集からの継承で、中毒性のある繰り返しメロディに近い。リパケのA-CHAも面白い曲なんだが、なにしろタイトル曲と傾向が似ていて、何もしなくても売れるからって工夫しなすぎでは…という感が若干ある。このアルバムにも名曲は多数あり、Oops!!とかはライブでとても面白かったし、My Love, My Kiss, My HeartとかはさすがのSMエンタのバラード

・6集Sexy, Feel, Single〜最も存在感のないアルバム〜

ソリソリの継承が続いているなあ…という表題曲。ソリソリおよびその後継曲が売れすぎて、機械音、繰り返し、そのあたりから抜け出せないのかな?という印象。最近リターンズでアルバムを振り返っていましたが、この表題曲のことはあまり良く言ってなかったな。リパケの「SPY」についてもあまり大きな方向転換は感じられない雰囲気かなあ。ちなみにこのアルバムは正直メンバーの愛のなさがヤバい(そういうところも好きだが)。しかしこのアルバムにはGulliverというファンの度肝を抜いた超絶曲が収録されていたりする。あのガガガガガガ…という謎の中毒性がやばい。今から考えると売れすぎてて個人スケジュールも忙しすぎるし、まあとりあえずカムバしとけ的な雰囲気を感じる。しかし、From Uは歌詞を見てもらえればわかるが、入隊を控えたメンバーの切実な想いがこもった名曲。いつも聴くと泣く。

・7集MAMACITA〜急な謎のラテンコンセプト、だがそれも良し〜

イトゥク除隊後初カムバなので気合十分。ここ何回かのグダグダさが嘘のようにコンセプチュアルにまとめてきたアルバム。ラテン系のスローめな曲調で、3集からの大きな方向転換を図っている。方向性はどうであれ、すごく工夫していて私は好きだ。リパケのTHIS IS LOVEおよびその裏曲的存在のEvanesceがまたすごい神曲。私はすじゅでこんな曲を聴くことになると思わなかったので本当にびっくりしたし、Midnight BluesShirtToo Many Beautiful Girlsなどもいい曲ですね。曲が良すぎて、このアルバムを基調としたSS6はまじで名曲の連続すぎて休む暇のないライブすぎる。

・Special AlbumDevil〜最高に遊ぶ最高のグループ〜

いやーーーーーこれは本当によかったですね!?10年間の集大成がすべて詰まった名アルバム。まずタイトル曲が素晴らしい。すじゅのいいところ(小粋なダンスが似合う、みんな適当に踊るがそれなりにイケてる、ジャケットが似合う、わちゃわちゃしてるのが最高)しか出ていない。スター街道をひた走ってきて、ソリソリで爆売れして機械音的な曲をずっとやってきて、ちょっと歳を取って好きな音楽やりたいな、ってなったときに選んだのが小粋なこのポップソング。遊び心と余裕のある最高のグループ。ちなみに私は、We Canにあまりに圧倒されてこれは本当に100回くらいリピートした。SMって本当に楽曲の強さとタレントの基礎的歌唱力が本当にすごいんだということを思い出した。

・8集PLAY〜圧倒的な大人の魅力へ〜

8集はリターンズで曲選考のところから見せてもらっていて、タイトル曲候補だったけど結局漏れてしまった曲が収録曲になっている。つまり何が言いたいのかというと、タイトル曲「Black Suit」はもちろん神なんだけど、それ以外の収録曲もタイトル曲になっててもおかしくない神曲の目白押しである、ということ。私はこのアルバムは3集に匹敵するクオリティの高さだとおもっている。相変わらず、ダンスナンバーとバラードとのバランスもいい。というか、このバランスの良さは結構ケーポ屈指のバランスの良さだと思う。ちなみに、このアルバムはずっとメインボーカルだったマンネラインの2人がいないから、今までのアルバムと声質が全然違うのも面白いところ。ヒチョルとドンへがメロディラインのかなり重要なところを任せられているが、2人とも個性のある素晴らしい歌声である。あと、マンネラインがいないことで平均年齢もグッと上がり、大人の男性の色気がすごいことになっている。RunawayのおふざけからI doの泣かせまで、並びも完璧。スジュが好きじゃなくてもこのアルバムは聴く価値アリだと思います。

 

③ユニット別これはいい曲!

書いててあまりの量に疲れてきたし、誰もこんなの読まないなって気がしてきたから、最後にユニット別でオススメの曲を貼っておきます。が、ここに私がスーパージュニア系列で一番好きな曲があるので、これだけは語らせて欲しい。

 

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SWING (SUPERJUNIOR-M)

謎のサラリーマンコンセプト?で、最初のプリント?みたいなのをバッと空中に投げまくるシーンがすごく好き。めちゃくちゃに踊るじゃん…。本気出せばめちゃくちゃに踊るんじゃん…と思った曲。エリート達なので全員外さないで決めてくるし本当にすごいんだよなあ…。Mはバラードもできるし、いい曲が多いけど、やっぱりこういうめちゃくちゃに激しく踊りまくる曲がMらしくていいよな、と思う。

 

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Pajama Party (SUPERJUNIOR-HAPPY)

私がスーパージュニアの全曲の中でおそらく最も好きな曲です。

幻のHAPPY…。アルバム1枚しか出していませんが、本当に神曲ばかりで、表題曲のCooking Cookingもすごくいい曲だし、you&iもSunnyも本当に素晴らしい曲で、もうこのアルバム自体が神なのだが、中でもパジャマパーティーは本当に思春期の男の子と女の子のもう少し近づいてもいいのかな?という恋の葛藤と、それをねちゃっと気持ち悪くではなくアイドルの超清らかで美しい言語に変換したイノセントさを含み、それをパジャマというめちゃくちゃポップな記号で包んだ神中の神曲であり、聴けば辛いことなどどうでも良くなるような幸せを手に入れることもできるし、もう失われた美しい時代のことを思い出して切なくなって泣くこともできるという感情ジェットコースターでわけがわからない曲です。とにかく歌詞を見て欲しい。

ビートにリズムに体をのせて OK?

すべての準備は終わったよ! さあ123Let's go!

 

僕たち今日の夜パーティーはどう

君のためにいい夜を作るよ

もう僕たちのFEELが通じ合ってることを

知ってるじゃない

 

いい香りのキャンドルも買ったし

僕の部屋いっぱいの風船も買ったよ

一番選ぶのに悩んだのは、今晩着るPAJAMA

 

PAJAMA着て、PAJAMA着て、今晩僕たち

パーティをしようよ

二人で楽しく遊ぼうよ

映画みたいにさ、枕けんかでもしようよ

雪のような白い枕の世界で

二人で楽しく遊ぼうよ

 

久しぶりに掃除も、久しぶりに洗濯も、

唇腫れるまで風船も、とても忙しい1日で

マートで買い物して、また料理も手作りして

もしかしてこれは恋? とても幸せだよ! 

 

一人暮らしの僕の部屋はどうなの

僕が作ったご飯は美味しいの

君は今夜もっと綺麗だね

特に君のPAJAMA

 

PAJAMA着て、PAJAMA着て、今晩僕たち

パーティをしようよ

二人で楽しく遊ぼうよ

ソファの上で、ベッドの上で、

一緒に飛んでみよう

子供みたいに空まで飛んでみよう、楽しく

 

それで疲れたらちょっと変な空気になって

変な気になっちゃうかもしれない

1、2、3、4、5、6、7、8!

心配など捨てて、君の前の僕の恋は純粋だよ

わかるでしょ?一緒に飛んでみよう、もっと高く

 

PAJAMA着て、PAJAMA着て、今晩僕たち

パーティをしようよ

二人で楽しく遊ぼうよ

いい音楽と白いシャンパ

君の香りと、君の幸せそうな笑顔

この世で一番幸せな瞬間は君といる今!

 

PAJAMA、PAJAMA PARTY 楽しく遊ぼうよ

二人で楽しく遊ぼうよ

PAJAMA、PAJAMA PARTY 楽しく遊ぼうよ

今夜楽しいパーティーをしよう

朝が来るまで君と

末長く永遠に

本当にイノセントの塊のような曲なんです…特にピンクにした部分の歌詞が、兄さんのパートなんですけど、すごくいいんですよね…なんか…もう大人なのに、絶対にこんな中学生みたいな恋愛には戻れないのに「君の前での僕の恋は純粋だよ」と20代の男子アイドルが全力で歌ってくれるんです…飛び跳ねながら…本当に素晴らしいことなんです…。なんていうか、パジャマという単語には失われた子供時代が含まれているんだなあ〜。というか、こういう芸ができるのもスジュのすごいところなんだよなあ〜。とここまで熱くなっておいて人には全然この魅力が伝わらない気がするのでこのへんでやめておきますが、とにかくHAPPYのアルバムはすごく良いので聞いてみてください。 

 

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ROKUGO!!! (SUPERJUNIOR-T)

Tも幻になってしまいましたが、ロクゴは未だにライブなどでもめちゃくちゃ歌われるのできっとメンバーもお気に入りなのでしょう。しかも、Tにはジョンス・ヒチョル・カンインなどという権力のあるメンバーが在籍していたので、そのあたりももしかしたらこの曲が生き延びた秘訣かもしれないですね。ライブでのコスプレ担当と化しつつあるこの曲。スジュのふざけた部分が全面に出ていてすごくいいです。ここまではっちゃけてふざけているケーポアイドルはあんまりいないんじゃないかなあ。

 

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My Love, My Kiss, My Heart (SUPERJUNIOR-K.R.Y.)

KRYは貢献度も高いのに何故かまともなMVがあんまりなくて(おそらく通常アルバムにKRYの曲を入れ込んじゃってるからMVを作るタイミングがあんまりないんだな)仕方ないのでライブ映像を貼ります。KRYだけになるとやはり実力を遺憾無く発揮してくれているので聴いてて気持ちいいですね〜。この3人の声質はバラバラなんだけど同じ強さだから本当にバランスのいいユニットだと思う。後半の声が重なり合うところはさすがの腕前。

 

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Growing Pain (SUPERJUNIOR-D&E)

D&Eも本当に名曲が多くて、Oppa, Oppaとかも大好きですが、こういう切なくも踊れる曲をやってくるのがD&Eのすごいところですね。このユニットについて語れば朝から晩まで語れるのですが、一言で表すならケーポ界最強のシンメということです。ふたりが同じ年に生まれ、同じグループになり、そしてこんなに気が合い、パフォーマンスも正反対なのに全く同じ引力で、今も変わらず強い情熱で活動を続けてくれる、永遠にスーパージュニアの最強シンメであります。以上です。秋にコンサートやるのでそこにきてもらえればいいと思います。

 

とりあえず今日のところはこんな感じで…。

ゼロから始めるSUPERJUNIOR① メンバー紹介編

最近、あまりにしつこく色々な人にオススメするせいか、「スジュ興味ある!」「スジュ教えて!」とたびたび言われるのですが、とにかく色々な経緯があり複雑になってしまっているため、プレゼンが難しい。なので、これさえ見れば大体把握!というページを作ろうと決意しました。メンバーについては、とにかくこれを読んでくれ。ちなみに、人物解釈についてはあくまで私の解釈です。違う見解があったら申し訳ありません。

ちなみに「すじゅって、めちゃくちゃ長いグループでしょ…?今からじゃとても追えないのでは…?」という懸念がある方もいらっしゃると思いますが、全く問題ありません。というかあまりの活動量、あまりのエピソード、それも韓国だけではなく世界各国に渡っており、365日密着で追わないとすべての情報は網羅できないため、長年のファンでもすべてを網羅できている人はほぼいないのではないかと思う。ので、見てないところがあったり聴いてない曲があってももはや大丈夫な領域に突入しています。みんな多かれ少なかれそういうところあるから。

それに!!!なんと兵役が終わりかけている!!!ので、むしろ今からの方が安定して応援できる!!!そしてなんつーか、これは愛を込めて言うけど、色々なケーポグループの中で顔が最強に良いわけでも、ダンスが最強にすごいわけでもなく、どちらかというとめちゃくちゃ面白グループという感じなので(でも天下取った)ファンもなんというか、、懐広く応援しており、「ウチの子たちを…まじで…よろしくお願いします…」といった様相を呈しており、新規大歓迎というかエルプより新規大歓迎のファンクラブ見たことない。

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①人数についての前提(複雑なので、とにかく誰がどんな顔か知りたいんじゃー!ということであれば飛ばして読んで)

そもそも、スーパージュニアはデビュー時は12人組のグループでした。所属事務所SMエンタテインメントは当時日本のアイドル業界をめちゃくちゃ研究しており、2000年前後に日本で大流行りしていたモーニング娘。の形式を取り入れ、卒業しつつメンバーが入れ替わる、かつユニット単位で活動もできるというグループ制度を導入しようとしていた。なので、当時にしては人数が桁違いに多いのです。(5人の固定メンバーで天下を取ろうという東方神起とは正反対の思想)が、この卒業制が当時の本国ファンたちの大反対にあいまして、抵抗活動の結果、最後のひとりのメンバー・キュヒョンを追加してメンバーはその後正式に13人固定となります。

そして、ユニット単位で中国活動を促進するため、中国部隊(SUPERJUNIOR-M)を結成します。現地に馴染むためには言語ができる人が不可欠、ということで正規メンバーのハンギョンを中心にメンバーが選出され、そして中国語や国際色を豊かにするため、Mにだけ、ヘンリーとチョウミというメンバーが加わります。しかし、SUPERJUNIORグループ時代の楽曲などには参加しない。このあたりが、13+2などと言われる所以です。まあその後は色々あり、辞めたり謹慎したり兵役したり復帰したりしてその都度人数が違うので、今いる人を把握できればそれでいいのではないかと思います。

 

 

②メンバー紹介!

2018年現在のメンバーです。韓国ではとにかく年齢が大事なので、上から年齢順です。あと、向こうでは数え年でカウントしてたりして何歳かが分かりにくいので、生まれ年で把握すると吉。スーパージュニアが練習生だった頃は今よりもかなり上下関係が厳しく、学年を把握しているのは関係性萌えに繋がります。

 

ーーーーー83lineーーーーー

イトゥク【本名:パク・ジョンス 

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我らがリーダー!綺麗で線も細く、中性的な雰囲気だけれど、こいつ以外リーダーはいない!という圧倒的リーダーシップがあります。こんなめちゃくちゃなメンバーをまとめられるのはお前だけだ…。この人は、とにかく負けたくない、売れたい、誰よりも成功したいという気持ちがめちゃくちゃにあり(東方神起のデビューが決まった時に超泣いたというエピソードすき)その負けん気の強さがグループを引っ張っている。

進行上手で、最近はとにかく色々なMCをさせられまくっている。とにかくスピーチが上手い。授賞式でのスピーチ(大抵グループのリーダーがやる)の上手さは筋金入り。少女たちの大統領という異名がある。涙ナシでは見られない2011年MAMAの大賞受賞スピーチ(レコ大の一番いい賞取った感じ)↓

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芸名は「翼を失った天使」とかいうなんだか厨二病っぽいノリからきているのだが、最近はまじで儚すぎてファンから「とにかく消えそう、ご飯食べて」などと言われている。

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と、儚くてスーパーリーダーな部分ばかりになってしまいましたが、めちゃくちゃ騒ぎ好き。バラエティなどでは一番ガヤガヤ騒いでるし声もでかくてうるさい(ほめてる)

 

 

ヒチョル【本名:キム・ヒチョル】

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俺の心を掴んで離さない唯一無二のアイドル。とにかく人に合わせたりとか絶対しない。俺は俺、俺の正しいと思った道を突き進む。ゆえに事務所批判なども平気でする(カッケー!)。元々、事務所に入ったのも適当?だし、俳優志望だったのでアイドルめっちゃ頑張りたい!というよりはみんなで楽しく遊ぼうぜ〜!という軽いノリだが、いい感じに気が抜けていていいと思う。しかしファンのことはめちゃくちゃ大事にする。

圧倒的顔面の美しさ、気の強さで初期は弟たちからめちゃくちゃ怖がられていた。自分のことをシンデレラと呼び、ファンからはレラ様と呼ばれていた。自分のファンのことを花びらとか呼んでいたこととかもあった。端的にやばい。

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ヒチョルの女装はすごい

ドンへのお父さんのお葬式の帰り道の交通事故の後遺症が残っており、ダンスをバリバリできないので、曲の後半から急に登場したりする。(ファンからはそのことを重役出勤とか言われてる。すき)日本のアニメや漫画が好きな重度のオタク。タイピングとか死ぬほど早い。空港ファッションとか話題。

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て、天才て…

 

ーーーーー84lineーーーーー

イェソン【キム・ジョンウン】 

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ボーカルの要。芸術的な声帯とか呼ばれてる。確かに、かなり掠れたような美声で、こういう歌声のアイドルはあまりいないと思う。愛称は兄さん。本名が某国の某総書記と一致しているため、間違って顔写真が外国の新聞に載ったことがある。可哀想。

目の細い一重が印象的なアジア的美で、ハマる人はとにかくハマる沼。本人も美しい自分が大好きなので、常に自分磨きをおこたらず、推しだったら本当に楽しくて推しがいがあると思う。性格もずっと黙り込んでたり、いきなり笑ったり、いきなりキレたりと全く掴めない。というかメンバーもあんまし良くわかってないと思う。沼。

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最近はまじのSNS中毒で、とにかくインスタ更新が激しい。めちゃくちゃ自撮りの神。推しもイェソンに撮られるとまじで意味わからないくらいの加工ぐあいのイケメンになる。グループ愛がめちゃくちゃ深いのにSJが死ぬほど売れていた時に兵役に行っていたのが未だに可哀想。イケてるんだけどなんだか残念という部分が兄さんのポイントだな(ほめてる)

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こーゆーとこ

 

ーーーーー85lineーーーーー

シンドン【本名:シン・ドンヒ】 

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「私スーパージュニアが好きなんだよね〜」というと「あ、あの太ってる人がいるグループだよね?」と言われる率85%くらい、その太ってる人シンドンです。が、ファンはほとんど気にしていない、なぜならシンドンはめちゃくちゃ踊れるしめちゃくちゃ面白いしめちゃくちゃ賢いし、全体に混ざると太っているとか全く気にならなくなる不思議だから。バラエティなどでの振る舞いは、頭の良い人の笑いの取り方という感じがして、サンドイッチマンさんなどを彷彿とさせる。

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もちろん食いしん坊キャラ

私は彼がいることで、スーパージュニアってすごく多様な個性の集まりなんだな、って感じが一気にするところがすごいと思っている。最近は監督の才を発揮して、コンサートの演出とかMVを撮ったりしてる。将来映像方面などもやってみたいらしい。

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ーーーーー86lineーーーーーー このあたりがまあ真ん中ライン

 

ウニョク【イ・ヒョクチェ】

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宝石美男みんな大好きイ・ヒョクチェ。よくメンバーからブサイクいじりをされているが圧倒的なファッションセンスやメイク、さらに元からのスタイルの良さで激イケアイドルと化している。とにかく頭小さすぎ、手足長細すぎ。なのに部屋でひとりでカップラーメンなぞ食べていたりして小動物すぎるし可愛すぎる。

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ダンスが上手くてダンシングマシーンと呼ばれてる。メジャー曲の途中でソロや何人かで激しく踊ってるのは大抵この子。指先までピンと神経の通った正確で美しいダンスが特徴。

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おかんにご飯たべさせてもらってる…

めちゃくちゃ優しくていい子で、よくドッキリとかかけられて泣いてる。繊細ないい子なんだよ…守ってあげたい…。まぎれもない陽属性で、友達思いだし後輩思いで他グループの知り合いもたくさんいる。端的にいうと運動神経が良くて屈託がなく明るい、小学校のクラスで一番人気の男子。

 

 

ドンへ【本名:イ・ドンへ】

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みんなの彼氏。とにかくイケメン、存在がイケメン。一挙手一投足が彼氏っぽい。練習生時代、女子に一番人気だったらしいし取り合いが発生していたというけど、まじでわかる。あまり口数が多くないので、何考えてるか全然わからなくて高校生の女子とか追いかけたくなるんだろうなー。なんだけど、マイクを忘れてステージに立ったりバラエティで口をぽかーんと空けてたり、とにかくアホっぽいのでアホの子とか呼ばれてる。控えめに言って最高。

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か、かわい〜

かなり感性派でよく失恋曲の作詞作曲などをしている。雨に打たれたり、泣かせたり、切ない顔をさせたら天下一品。

ダンスも上手だけど、ウニョクが正確に踊るのに対し、感性でどんどんアレンジしていく(最新曲とか振り入れされたその日にアレンジしてた)それがまあ、運動神経が上手い人のダンスって感じですごく良い。

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最近はいじられキャラとしてバラエティなどでも大活躍中です。

 

 

シウォン【本名:チェ・シウォン】

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このお方はですね、財閥の御曹司です。とてもお金持ちで、最近はユニセフのご活動などに力を注いでいらっしゃって、庶民とは一味違うお方です。除隊後初めてのお仕事もベトナム?かなんかのユニセフ活動でした。

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スタバを持ってただ歩いているだけでも漂う御曹司の風格

SJのセンター。とにかく顔が完璧なので、真ん中にポンと置くとグループがめちゃくちゃ締まる。どのくらい完璧かというと、外国の雑誌の「世界の美しい顔ランキング」みたいな良く日本でも何位に誰々が入りました、とかで話題になる、あのランキングで世界二位になりました。外国人の女性を隣に置いたりしても全く遜色がなく、まさにハリウッドクラスの良い顔。俳優として単独ですごく売れている。しかし馬面なので、馬とか呼ばれている。

しかし、他にも顔がいい人はいるにもかかわらず、この人をセンターにするということで、スーパージュニアはなんだかスーツを着た大人っぽいお兄さん達という色が出るので完璧な戦略だと思う。

スキンシップが死ぬほど激しくて、シウォンが絡むとすべてが大変な絵面になる。

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ーーーーーここから現在兵役中ーーーーーー

ーーーーー87lineーーーーー マンネ(末っ子)ラインに突入します。

 

リョウク【本名:キム・リョウク】

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男子とは思えない伸びの良い高音領域担当。とにかく乙女でスッピンを見せるのを嫌がったりする。昔は草なぎ剛と呼ばれていたが、顔がふっくらとし、おかっぱ頭にしたので完全に離脱した。

初期の頃は天使のようなホワイトマンネ(と思われていた)だったが、年を経るにつけズケズケと物を言うようになり、最近はキュヒョンの影響で完全なブラックマンネと化している。強い。あたかも結婚前はめちゃくちゃ優しくて天使だった彼女が結婚後夫を尻に敷いている光景を見ているようだ。

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ちなみに、私は兄さんとドンへはキャラが読みづらいと思っているけど、多分一番読みづらいのはこの子だと思う。なんていうかものすごくアイドルである自分とプライベートの自分を切り離していて、かつ自分のアイデンティティを全然グループに置いてない感じ。元々、めちゃくちゃ性格の強いヒョンたちが突っ走ってるって感じだったので色々ポジションも大変だったのでしょう。そんな子が「いつしか自分がグループを支えなきゃと思うようになった」とか言った日にはわたしゃ感動で泣いた。深刻な雰囲気になってしまったが、リョウクちゃんはめちゃくちゃ可愛くていい子です。

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JKよりJKらしい

 

ーーーーー88lineーーーーー

キュヒョン【チョ・ギュヒョン】

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圧倒的毒舌マンネ。賢くてとにかく毒舌。頭の回転が早くて、ニヤニヤ笑ったりしてて、頭の弱いヒョンたちを口で完全に負かしている。そんな感じなので鬼畜というかドSの香りがするので、そういった方面での需要もありがち。真面目な顔をするとしっかり格好いいよ。

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私は最初、キュヒョンの顔から完全に入りました。しかし、この辺りもお直し済みなことを公言していたりしてそのあたりの自由なおおらかさも本当に好き。

ゲームオタクで、キャラなのか良くわからないが童貞ということになっている。確かに男子とつるんでいるところはよく見るし本当に楽しそうだけど(東方神起チャンミンと仲良し)、たまにステージで見せる女子との絡みは完全にぎこちない。私の中では顔の綺麗な理系オタクというイメージ。愛おしい。

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③いなくなっちゃったね…

一応、昔の映像などを見て誰??っていうことにならないように、サクッと今いないメンバーを紹介します。

 

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ハンギョン

SJ唯一の中国人メンバーだったが、待遇などがあまりに辛すぎて2010年くらいに中国に帰ってしまって今は中国で活動中?。美しい顔立ちなんだけど、ふにゃっとした笑顔と韓国語は可愛らしく、圧倒的パフォーマンス力で13億の奇跡とか言われており、元々はハンギョンがセンターだったくらいの逸材。韓国語分からないフリ芸などでバラエティなどでもとても面白かったので残念。ヒチョルととても仲がよくて、あの頃のヒチョルと仲良くできていたのは本当にすごい。

 

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カンイン

この人はまあ…悪く言おうと思えばいくらでも大変な記事が出てくるのでググってくれ。端的に言うと綺麗な顔のジャイアンで、太ったり痩せたりを繰り返すという感じです。デビュー直後からソロで活動していてソロタレントとしても売れていたため、チームの知名度向上に大きく貢献していた。ライブ映像を見てもらえればわかるのですが、まあ歌声がめちゃくちゃ良いし曲中の存在感もあるし、困った人なんだけど面白い人で、おそらくメンバーは彼のことを結構好きです。(飲酒運転で謹慎中ですが、現在でもグループに籍はあります。)

 

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ソンミン

歌える、踊れる、なにより曲の解釈が見事な演技派でライブに行くと目が離せない。可愛くて色っぽい部分もあってとにかく人気メンだし、ずっとアイドル優等生だったのですが、まさかの電撃結婚。そこまではファンもまあショックだけど応援しよう、というノリだったのですが、その後の本人および嫁のノロケ具合にファン激怒、その対応もグダグダでグループ脱退の署名活動などが起きるというなあ色々大変な感じ。私は割とどうでもいいのですが、あんなに優等生だった子がどうしてああいう行動をしてしまったのかに興味がかなりある。(活動謹慎という形ですが、現在でもグループに籍はあります)

 

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キボム

デビュー3年目くらいでフェードアウト。元々俳優志望だったので、拘束時間が長く過酷なアイドル生活がキツく、目指す方向性とも違かったのでしょう。事務所と揉めたりもしておらず、気づいたら活動に参加しなくなっていた。こういうことは韓国ではままあるのであまり気にしなくてOK。ちなみに顔はとても綺麗で存在感もあり、また年下メンバーながらヒチョルなどの年上メンバーにも率直にモノを言ったり冗談を言い合える大胆さがあって私は好き。最近激太りしてて泣いた。

 

 

以上!ここまで踏まえてもらった上で、まずはこんな動画を見ると楽しいです。

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誰も汚せない歌声

かなり前に憤りと勢いで書いた文章です。ほとぼりも冷めたと思うので上げます。

 

Bolero、再録されたようですね。この名曲が眠っているのは本当にかわいそうなので、再録は本当によかったと思います。

私は2010年にファンをやめてしまったのですが、その頃所持していたDVDはいまだに懐かしみながら見たりしています。

History in JapanやAll About 東方神起、日本ツアーのDVDの1st〜4th、アジアツアーの1st〜3rd、その他にもズームインの密着のDVDや韓国のテレビ番組に出演した時の録画やMステ、紅白、MKMF、ドリコン、イル活も本国での活動も両方大切に見返しています。

 

特に、ライブはよく見返します。中でも、2008年のドリコンとMiroticのソウルコン、MKMF、そして2009年のThe Secret Codeは好きなパフォーマンスが目白押しで、挙げればきりがありません。

The Secret Codeのアンコール最後の曲はボレロでした。この曲は今までリリースされた日本語曲のバラードの中でも屈指の難しさの曲と言われ、歌番組では素人目に見ても上手く歌えていないなあと思う時もありました。特にソウルと日本の往復が激しく、日本日帰り日などに収録された(こんなスケジュールはざらにあった)NHKの番組などはみんな声が掠れていて、今でも見るたび心が痛みます。

夢の東京ドーム、初めて日本の地を踏んだときに「東京ドームでライブをしたい」と語っていた5人。Zepp Tokyo→武道館→さいたまスーパーアリーナときて、4年目にしてようやく踏んだ東京ドーム。文字通り血を流しながら韓国の男性アイドルの販路を切り拓いたグループの夢の到達地点のアンコール曲。

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これに汚い声が混じっているなんて誰が言えようか。

カシビギの間では有名だったジュンスの変声期の話を今更すればいいのでしょうか? この曲の見せ場であるジェジュンは、日本で売れるために日本語で歌うときは声を変えて、韓国よりやや甘めの声をトレーニングしてわざと出していると言われていました。その方が日本では受けやすいからであり、その努力がグループの色を作りました。ユチョンのハモりは超一流です。メンバーで一番音楽に精通していたユチョンのハモりパートの安定感は素晴らしく、主旋律を歌うユノの優しい声を支える声色はどこまでも優しい。この曲のいくつかのパートはチャンミンのために作られています。誰にも真似できないハイトーンボイスで曲を圧倒的に厚みのあるものにするチャンミン。そして、私はこの曲の声はユノだと思っていました。ユノの優しい歌声と曲のニュアンスが合いすぎている。

この曲を歌っているこの時の2人の顔を見ても同じことが言えるのだろうか?いや、見たことがないのかなとか色々考えてしまいました。

 

これを貶すのは、それほどまでにこのパフォーマンスがある種の、この5人のマスターピースとして存在してしまっているからだと思います。しかしこれはこれ、それはそれ。5人が歌ったこの曲は、この5人の歌声に心酔していた人たちの、心の中にそっとしまわれています。今更ひっくり返して取り出してきてめちゃくちゃに貶さなくとも、これからは2人のボレロが歌われ続けるしそれを皆が聴き続けることでしょう。それで良いのではないでしょうか。

私は未だにこの日のパフォーマンスを心の中のある部分に大切にしまっています。厳しい状況に置かれていただろう5人の美しすぎる歌声はいつも私の心を打ちます。

せぶちフィルムコン覚え書き

フィルコン、最高だったーーーーーー!!!!!!

最近ライブ枯渇でシュンしていたので、久々にライブのせぶちの空気感味わえてとっても素敵でした。そしてあの子たち、パフォ力高すぎて何回見ても全く飽きない。あと、普段は基本的に双眼鏡で推し(ぶちゃ、ディノちゃん)のことしか見ていないので、強制的に他の子を見せられることによるウワー!!がとっても良かったです。テレビは大体カメラワーク一緒になっちゃうし、韓国版ライブ映像系は公式なのに画質がイマイチで細やかな表情とカメラワークがう〜んという気持ちもあるのですが、その辺は日本の安心感がありました。(慣れの問題?)とにかく気づきしかない。忘れたくないことだけ簡単にメモります。

 

・メイクが良い

そこかよという感じだけど、そして韓国のテレビ出演の時も良いけど、日本ライブのメイク、すこぶる良かったです。人にもよるけど、基本的にはお顔全体を真っ白に毛穴レスして、目の周りの超キラキララメ感しっとりブラウンアイシャドウで上下まぶたを濡れたように固め、キワのグラデーションとアイラインは濃い色でしっかりつけているので、一重の子も奥二重の子もおめめが本当に綺麗。目のキワに赤色入れてる子がいるのも素敵。アジア人のまぶたにおける完璧なメイクはおそらくセブチだと思うくらいメイク素敵すぎて頭がおかしくなりそうでした。そして急いでTHREEのウィスパーグロスフォーアイと、コスメデコルテのアイグロウジェムを買いにいきました。

 

・ディノちゃんのダン

私はもうディノちゃんが好きで好きでしょうがないのですが、この子のダンスの自由さ、柔軟さ、今にも空に羽ばたいていってしまいそうな少年の身体の軽さがとっっても好きなのであります。みんなダンスとっても上手だけど、ディノちゃんのダンスが一番個人的に好みで、ただ、この手のダンスにめちゃめちゃ恋した記憶があって、なんだっけ〜と思っていたら、日本デビュー版リプレイの時のテミンくんでありました。

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私、この曲は韓国版から狂ったように聴いていて、あまりに好きすぎて、聴くとワーーーー!となってしまって、夜ベッドの中で泣きながら聴いていたりした思春期らしい気持ちの悪い思い出があるのだけれど、シャイニーの本格日本デビューが決まった時、リプレイだー!と大喜びしていそいそとデビューCD(ミュージックビデオDVDとセットだった)を買ってきたのですが、そのMVを観て心底たまげてしまったのです。というのも、このMVの2分33秒〜のラスサビにおけるテミンくんのダンスが好きで好きで、このシーンだけ何度も何度も見返したのでした。なんだかこのダンス、もともと上手なのは知っていたのだけど、少年と大人の間でしなやかな身体なのに技術が頂点突破しつつあり、今にも空に飛んでいきそうな感じがしませんか?私だけですね、これ誰にも共感してもらえたことがありません。テミンペンの友達何人かに力説したこともありますが、みんな???という顔でした。この足の動きに合わせてビュッという風を切る効果音が入ってるところとか最高すぎて頭おかしくなりそうなんだけどな〜

で、何が言いたいかというとディノちゃんのダンスはこの時のテミンくんのダンスを観た時と同じ感動を常に私に与えてくれてすごく好きだということです。あっ、2人のどっちが上手いとか好きとかそういう話ではなく、少年の傲慢で自由奔放なダンスと、大人の技術と節度あるダンスのバランスが神がかっていて、今にも空に飛んで行ってしまいそうな少年がとにかく尊いという話です。

 

・ぶちゃんのMC

いつものことですが、ぶーちゃんは言語関係なく本当にMCが上手で、もうフリートークの要のような存在で、私は見ながら「この子は絶対に食いっぱぐれない…!!」と100回くらい思いました。しかし、食いっぱぐれないというのは極めて重要で、それはパク・ジョンス氏とキム・ヒチョル氏を見ているとそれを凄く思うのです。アイドル出身のMCとしてムン・ヒジュン氏の跡をついでくれ…!と唱えています。(顔が似ていると個人的に思っている)

 

・ウォヌくんは特別な男の子である。

ウォヌくんはなんでこんなに特別なのであろうか、と見ながらずっと考えていました。実は、私最後に名前を覚えたのがウォヌくんでした。(すみません)というのも、あまり前に出てくるタイプではないし、はじめのうちはキャラクターもつかみにくく……あ〜と思って色々なメンバー紹介ブログさんとかも覗いたのですが、大体同じようなことが書いてあって、あっみんなそうなのかな??とか思っていたのですが、過去の自分を殴りたい、なにもわかっていない。。

なんかよくわからないが素敵なのである。いかった肩とか、細いパンツが更にブカブカなところとかが、重めのまぶたから繰り出される視線の動きとか、超低音で時々掠れる声とかがとにかく魅せる感じがするのであったのです。特に夏は休み明けだからか、デビューしたての頃の映像と比べると、ちょっと気だるい感じ?も残っていて、その気だるさがとっても色っぽいのである。音楽番組の映像とかを見ながら薄々感じていましたが、今回のライビュで確定しました。とにかくものすごくオーラがあって、何だか特別な感じがします。ミステリアスだから? とにかく、クラスにいたら一番気になる男の子だし、まじで少女漫画の世界。

 

・ミュージカル路線

今回のライブ、最初全体曲(シャダなど)から始まり、色々あるも基本的にチーム別のパフォーマンスが続き、最後に全体曲に戻る体裁でしたが、そうしてちょっとライビュという距離をとって見て、あ〜セブチのミュージカル路線というのは本当に素晴らしいものだなあとつくづく思ったのでした。セブチのパフォがミュージカルっぽい最大の要因は「入りハケがある」という部分だと勝手に思っているのですが、この入りハケを利用した緩急ある舞台作りは、10人を超す大所帯グループだからこそできるものであります。せぶちゃんは、群舞もめちゃめちゃ凄いし、若さも爆発してるし、歌もすこぶる上手いしで本当に凄い。ただ、群舞とかは練習すれば(ある程度)できる上、この先忙しくなってくると13人集めてダンスをひたすら揃えるという作業はめちゃくちゃ困難になると予想されるし、若さはもっと若いグループが出てきた途端に失われるし、歌もなんか最近の子はみんなそこそこ歌える上、グループに3人くらい抜群に上手い子がいれば、知らない人がパッと見で見れば、なんとなく上手いグループっぽく見せることが可能なのである。しかし、このミュージカル感と演出力はまじで唯一無二、ナンバーワンかつオンリーワンであり、私は断固として(そしてモンペとして)この路線を突き進んで欲しいという願望を抱きました。コンセプトはなんでもいい、が、入りハケがあり、小物とかを使い、小芝居を入れるこのスタイルは私、今後も見ていきたい気持ちが溢れすぎて死ぬかと思いました。マンセー

 

・ノーファンのカメラワーク

頼む、私に編集させてくれ…!ここやねん!という部分がことごとく入っていなくて初めて見た時なきそうになった。2回目から慣れたけど。

 

・ミンギュ

今すぐ俳優をやって欲しい。刑事モノなら100回くらいは見る。元々顔の造形が凶器ぐらい良いのに加えて、眉毛を自在に扱えること、そして眉を寄せた時の演技がほんとうに良く、目線の動かしも絶妙に良く、良さしかないです。

 

しかし、言及してない子もほんとうに皆良さしかなかったです。以上、来年のライブが死ぬほど楽しみで今から震えます。

私がキム・ヒチョルと出会ったころ 2

前々回の記事の続きです。

 

私が、キボムの舞台のお祝いに来た、室内でぐるぐる巻きの不審者的キム・ヒチョルに出会ったとき、私が持っているスーパージュニアの全情報は以下の通りでした。

1、なんか東方神起の友達

2、なんか人数が多くて、太った人とかもいる

3、ソリソリが流行ってる

4、最近中国人が訴訟を起こした

 

ハン様が訴訟を起こしたのは、2009年の12月のことでした。東方神起の3人の後追い的に訴訟を起こしたことにより、なんだかSMは訴訟まみれの事務所であり、みんな我慢できないほどアイドルの扱いが酷いというイメージになり、「ほら、やっぱりヤバい事務所なんじゃん!」という論がトンペン内で加速したのを覚えています。

 

こんな時にぐるぐる巻きの不審者、一体なんなんだ…と思った私は、キム・ヒチョルという名前を知りました。シンデレラという意味不明のあだ名も、女装が恐ろしく美しいということを知りました。そしてヒチョルは、最近訴訟を起こしたと噂のハン様と、とってもとっても仲がよかったことを知りました。

真ん中のハンチョルのラブラブぶりがすごすぎて(1:30〜)、見ていて恥ずかしいくらいに……

付き合っている、という確信。

 

SJ初期のヒチョルは、正直メンバーの誰にも心を許していないようで、いたずらっ子だけど本心を話せる人は誰もいないようで、鋭いナイフのような危うさを持っていて見ていてヒヤヒヤすることが多いです。特に、ドッキリでわざと怒る演技をする場面などがよくバラエティーで出てきましたが、おそらく普段からこんな感じでメンバーにキレてるんだろうな…と思うような雰囲気で、正直弟たちにとっても、扱いにくいお兄だったと思います。もちろん、ジョンスにとっても。でも、ハン様の隣にいるときだけ、ヒチョルは心を許したように穏やかで優しい雰囲気で……

私が東方神起の解散騒動でどん底にいて、5人の情報を血眼で漁っているときに、奇しくもヒチョルも唯一のメンバー内親友であり理解者のハン様を失った悲しみでどん底にいたのでした。

 

ハン様を失ってからのヒチョルの苦しみ表明は、とてつもなくストレートでした。この人、いつも問題が起こるたびに率直に意見表明をしてよく炎上したりしていますし、歯に衣着せぬ物言いが仇となり、アンチが多くて大変そうでしたが、ハン様を失ってからのヒチョルの苦しみ表明経緯は、あまりに率直で、率直すぎて、こんなことまで言っていいのかしらと心配になるほどでした。

12月、訴訟直後、ヒチョルのcyのスキンが真っ黒に

そのまた直後、cy完全閉鎖

年末年始にかけ、音楽番組を欠席(確か、MCを降板したりもしていたような…)

cyに上げる文章も、痛切な悲しみがこもっていました。(ヒチョルの韓国語を私が翻訳機にかけて、適当に日本語を整えただけです。)

水魚之交

大変な時そばにきて 酒一杯交わした人がいないね
楽しい時そばにきて 共に笑った人がいないね
悲しい時そばにきて 一緒に泣いた人がいないね
毎日そばでどうのこうの 争った人がいないね

これはびっくりしたっけなあ…

客窓寒灯

一人で歩く練習 

ハン様の荷物が宿舎から運び出されたあとは、猫と自分ひとりだけの部屋に、開きっぱなしの扉のスキンにしたこともありました。

そして、4月ごろの、カムバ前のこの書き込みを見て、私は心底ヒチョルのことがすきになりました。

私には友達が一人いる
韓国語は下手だが、中国語をとても上手にする
歌はそのまま上手にするが、踊りは本当によく踊る
私は猫が好きだが、その友達は子犬が好きだ
私は料理をできないが、その友達は料理が上手だ
私は毎日悪口を言ったが、その友達は笑った

 

本当に..

過ぎてみると、よくしたことが一つもなくて…
本当に申し訳なく..
そばにいた時よくしたのが一つもなくて…


別に感傷的な性格ではないんだけど。。
そのまま取ったようで涙が出るのを、酔ったようだな…
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ

そばに誰かいるということはとても大切で幸せなことだ

私は年を取って大人になってもそれを分からなかった

ところで
一歩遅れて.... 今は分かった.. 私、本当に..ふふふふ

ある時上手にするという話がわけもなくあるのではないようだ^-^
会いたい.. という言葉がこのような時使うようだ(-┏)

 

悲しいシーン撮る時もうまく出なかった涙が
今はあまりにも痛く流れる 

ハン様を失って、ギリギリの精神状態だったことがわかります。他のメンバーもショックは色々と表明していましたが、ヒチョルのものは、質が全く違いました。

そして涙のSS2上海。SS2は昨年から、ずっとハン様と一緒にやってきた舞台でした。訴訟の数日前まで、相変わらずの熱愛パフォーマンスを見せつけていました。

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きっと、色々思い出したのでしょう。そして、もういないということを実感したのでしょう。悲しみはひとしおだったようで…

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さみしそう…そしてShining Starでは…

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2010年3月、東方神起は最後の頼みの綱であった日本での活動を休止しました。私は信じられないくらいのショックで、しばらく(文字通り)泣きながら寝込みました。5人のいない日々なんて考えられなかったのです。そんな時だったからこそ、ハン様を失ってもがき苦しむヒチョルの表情が、とてもとても胸に刺さりました。

 

「 そばに誰かいるということは、とても大切で幸せなことだ」

一番大切なハン様を失って、メンバー内で孤立していたところから、メンバーがいる幸せをヒチョルは噛み締めたようでした。ハン様がいなくなってボロボロの精神状態だったときに、随分と弟たちに助けられたようです。その後の5月〜のカムバは、今までのヒチョルとは全く違うものでした。

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BONAMANAの前座曲としてよくやっていたBoom Boom。放送された日、びっくり仰天しすぎました。

「ヒチョル、めちゃめちゃ踊っとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!曲の最初から最後まで全部出演しとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

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「BONAMANAでは、正直微妙そうな関係だったジョンスとめっちゃ仲良さげな演出しとる!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

ソリソリの時には、曲の最後の方にだけチラっと出演するだけだったヒチョルが!

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あんなに神曲のノラゴだって頑なに最後にチラッと出演のヒチョルが!

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リパケのNo Otherでも、めちゃめちゃ楽しそうにしている!!!!!!!!!!!!!!!!!そしてメンバーと仲よさそうにしている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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元から俳優志望だったヒチョルは、ダンスも歌もしっくりこないようで、ダンス担当や歌担当の弟たちに引け目を感じているようにも見えていました。そして、そんなこんなで、なんとなくメンバー内での居場所も作れなかったのか、作りたくなかったのか、そんな感じだったのだと思います。3集のタイミングで、キボムのようにフェードアウトしてしまいたい気持ちもあったのかもしれません。(宿舎から出て行った話もありましたし…)

しかし、4集のカムバでは、しっかりと自分の役割を演じきっていました。「アイドルなんだし当たり前だろ」と言われるかもしれませんが、ヒチョルにとっては、ようやくスーパージュニアとしてがんばる、という気持ちが芽生えたカムバだったように感じます。そして、メンバーを大切にするという気持ちも、同時に芽生えてきたようでした。

 

ハン様を失って、生まれ変わったヒチョルの輝きに私はすっかり虜になりました。ハン様と一緒にいた頃の閉じたガラスのハートの少年ヒチョルと、ハン様を失って生まれ変わってスーパージュニアのメンバーとして生きることを決意した大人ヒチョル、ひっくるめて全部全部好きになりました。

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強心臓での笑顔、本当に素敵だったなあ…

東方神起を失った穴はぽっかりと空いているけれど、ヒチョルが日々元気になっていく姿を見るのがとにかく楽しく、嬉しかったし、夏頃からは徐々に破天荒な言動も戻ってくるようになりました。東方神起の分裂騒動や、その後の3人の発言などについても、言うべきことはきちんと言ってくれました。とにかくヒチョルはどん底の私と同時期にどん底にいて、その後華麗な復活をとげて私の精神もそこまで引き上げてくれた存在なのです。神様はここにいたんだなあと思いました(宗教)

 

 

そして神様はその後も活動中なようで。

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おそらく、ユノとジェジュンのつながりには、何か、何かこの人がしてくれているような、そんな気がするのです。3人と事務所との大変で困難な問題についても、直接的な影響力はないにしても、神話兄さんとのつながりの場に同席したりと、何か、何かしてくれているような、本当に心の広く、深いお人なのでした。

愛を乞うスーパージュニアと、愛を乞わせる東方神起

2003年デビューの東方神起と2005年デビューのスーパージュニア。この2組は、年齢層もほぼ同じで、デビュー前には横断的にグループを組んでデビューを目指していたことで有名です。(ヒチョルユノジェジュンカンインや、ソンミンウニョクジュンスなど)

しかし、デビューしてからの彼らは、正反対のプロデュースをされていました。この2組を生み出した時のSMのバランス感覚とプロデュース感覚は、ちょっとやっぱり尋常じゃないもののように、今振り返ると思います。そして、この2組の圧倒的な差異が、あのころの私を熱狂させたし、それは今に繋がっていると信じている。ので、今日はちょっとこの2組の関係性とプロモーションの違いを見ていきたいと思います。

 

この間、東方神起とスーパージュニアの関係を明確にMCの方が捉えておりました。

東方神起とスーパージュニアなんて、王様と乞食みたいなもんじゃん!」

スジュのみんなはハハハ…と笑っていましたが、この例えはあながち間違いではないところが悲しいですね。

 

 

東方神起に付与されたポジションは、

・王道

・王様

・カリスマ

とにかく、アイドルの王道を突き進む集団でした。それもそのはず、SMエンタの原点であり、K−POPの歴史に燦然と輝くH.O.Tの正式な後継者として集められ、韓国のSMAPを作るという壮大な目標(ゴールデンプランと呼ばれていました)のもと、大切に大切に作られてきたグループだったのです。完璧なプロモーションの結果、デビュー直後の1集から、東方神起は韓国はじめアジア中から熱狂的な支持を受け、一瞬にして、10代の少年たちがスターダムに押し上げられました。

(日本での道筋はまた別ですが、そしてこの韓国⇄日本の音楽界の齟齬を最も最前線で身を削って受けてしまったがために、この完璧なグループはわずか6年で空中分解してしまったと私は推察しているのですが)

 

一方のスーパージュニアに付与されたポジションは

・邪道

・エンタメ集団

・なんでもあり

デビュー以来、常に1位、第一線をひた走っていた東方神起とは対照的に、スーパージュニアの滑り出しはあまり芳しいものではありませんでした。それもそのはず、事務所の方針が全く定まっていなかったからです。当初は、韓国でいうところのAfter Schoolのような、というかお手本にしたのは90年代〜00年代初頭のモーニング娘。ですが、卒業制・入れ替え制を取ろうとしたらペンの猛反発にあい、結局キュヒョンだけを後メンバーとして追加するもその後は人数固定制というなんともグダグダなグループでした。

もちろんその最大の被害者はメンバーであり、仲は悪いし、揉めるし、人数多いから一人当たりのパートも少ないし、その割に東方神起と比べて明らかに経費をかけてもらえないしで、散々だったと思います。Marry UのMVなんて、今見ても本当に酷い。よく今のところまで持ち直せたと思います。このグループの軌跡も本当に凄い。

 

 

まあそんなこんなで、2つのグループには全く対照的な価値が半分くらい計算で、半分くらいは成り行きで付与されました。スーパージュニアも徐々に人気をつけ、2集のリパケでは1位を取れる程度の実力も備わってきました。そして、あの2008年〜2009年、東方神起1年7ヶ月ぶりの4集カムバ、スーパージュニア3集カムバへと突入するのです。

事務所のグループに対する姿勢が最もよく表れるのが、カムバのプロモーションです。アイドルにとってカムバは、日本のシングルリリースの重さとは違い、その1回で全てが決まる重さを持っています。そのカムバ曲で何を見せるかによって、アイドルの価値が決まるし、評価も決まる。アルバム曲が全てダメでも構いませんが、カムバ曲は絶対に絶対に、外してはならないし、そのグループを象徴する存在でなければならないのです。

 

まずはお互いの代表曲から見てみます。両曲は1年違いで発表されましたが、ひたすら1位を取り続け、ペンのみならず、一般社会まで浸透していた印象があります。少女時代のgeeの流行とも重なり、SMが単純に楽曲で席巻していた時期でした。

和訳は、基本的に事務所公式DVDの日本語字幕の書き起こしです。これがおそらく、事務所の意図に最も近い翻訳なので最も参考になります。日本語おかしいところが多々ありますが。

 

・Mirotic(呪文)東方神起, 2008

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始まりは甘く、ごく自然に俺に惹かれるんだ

いつだってそうだったみたいに 先に声をかけてこいよ

どんな可能性があるかわからないだろ oh

愛とは何々である 何々である!

飾りにすぎない言葉 Red Ocean

俺は  breakin me rules again

わかってるだろ 退屈だって?

少しくらい傷ついたってお前は平気さ oh

 

お前は俺を求め 俺に夢中で

狂いそうで 抜け出せない

I got you under my skin

お前は俺を求め 俺に夢中で

狂いそうで お前は俺の奴隷

I got you under my skin 

 東方神起は、常に完璧な王様的存在なのです。自分たちを好きにならない者なんていない、という前提条件があるのです。そのため、歌詞も高圧的で「俺たちを好きになるのが当たり前」的なスタンス。「少しくらい傷ついたってお前は平気さ」とかいう歌詞は正直びっくりしました。10代のいたいけなアイドル好きの女の子に向ける言葉としては少々厳しすぎる。とにかく、好きになってくるのはお前、的なスタンスでこちらを圧倒してくるのです。

アイドルの仮面をつけさせながらも、彼らは本質的にはアーティストである、というのがこのグループの特徴でもあります。そのため、ペンの求めるアイドル的価値と、自分たちの持つアーティスト的自負の板挟みになったメンバーが、事務所の方針についていけなくなったというような気がしています。

 

 

・Sorry, Sorry Super Junior ,2009

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眺める瞳の中に、瞳の中に、

僕はまさに何かに取られたようなやつ

歩いてくる君の姿、君の姿

君はまさに僕のハートを踏んできたよう

 

Sorry Sorry Sorry Sorry

僕が、僕が、僕が、先に

君に、君に、君に、はまって

おちて、おちてしまえBaby

Shawty Shawty Shawty Shawty

目が眩しくて、眩しくて

息苦しくて、苦しくて、

僕が狂ってしまいそう Baby 

スーパージュニアのソリソリは対照的に、素敵なアナタに夢中の僕、というスタンスの曲です。力なき者の戦法、下手に出て愛を乞うのがスーパージュニアなのです。デビュー当時はやんちゃな男の子たちという印象でしたが、3集では衣装にスーツを着させました。(ここからスーパージュニアはスーツを着させとけば最強説が始まります)

ちょっとオトナなお兄さんたちが、「美しくて素敵なアナタに夢中」と言うのがスーパージュニアのメンタリティーの基本です。そのため、スーパージュニアのメンバー内にはアイドルに徹する、アイドル的割り切りが爆発的に生まれてきて、それが長寿グループの秘訣となっていくのです。

 

 

他の主要曲のスタンスも、ほぼ同じです。

 

 

 ・HEY!  (Don't bring me down)   東方神起,2009

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Hey, dont bring me down

普通の男と一緒にするな

愛し方を知ってる男なら

いつでも立ち止まらない道を選ぶんだ

Hey, dont bring me down

渡り鳥みたいな男だと思うな

最後の瞬間に お前の男が誰なのか見てろ

 

二度と俺を揺さぶろうなんて考えるな

ありのままの俺を見ていろ

今どきの人々の視線に合わせて

俺を価値のない男にするな

ミロコンのパフォーマンスは、私が今まで見た全パフォーマンスの中で最も好きなものです。東方神起のカリスマ性の結晶。

この曲のストーリーは、一応、 アイドルらしく、彼女に振られる寸前の男の話です。彼女が自分を試そうと、部屋から出て行こうとしています。スーパージュニアだったらここで「君がいない部屋は僕には寂しすぎて、頼むから戻ってきてよ」的なことを必ずいうはずです。(そういう曲が何曲もある)

しかし、東方神起は「二度と俺を揺さぶろうなんて考えるな」「最後の瞬間にお前の男が誰なのか見ていろ」と、超・高圧的。しかし、少女漫画にてドS男子が勝つ理論と同様に、こういう自信があって引っ張ってくれて、自分を痛烈に求めてくれる男性像が、10代の女の子たちを熱狂させていくのです。

 

 

・BONAMANA 美人 Super Junior, 2010

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君は知っているのかいないのか 美しい人

どうかしてると言われても好きだ 美しい人

誰か伝えて my baby, to my baby

僕がここにいると 待っていると

 

Bounce to you Bounce to you 僕の胸は

君に向かって抑えきれないくらい 弾んでいるのに

Break down to you down to you 僕の胸は

君を手に入れられなきゃ 止まってしまう 

ソリソリヒット後の4集のせっかくのカムバなのに、とりあえずカムバしとけ的なノーコンセプト感に私は当時本当にびっくりして、スジュの扱いを嘆きましたが、この曲も本質的にはソリソリと同様です。

 

 

 

この正反対の姿勢は、東方神起の5人が解体してからも続きました。2人になって初めてのカムバ曲、『Why?』

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歌詞については、諸説あるというか、体裁は彼女に捨てられた男の話になっていますが、誰がどう考えても事務所を捨てた3人をなじりつつも、俺たちは耐えてこの場所を、東方神起を守り抜くぜ的な歌詞で、常に紛糾してきた問題なのでスルーします。

冒頭で、2人とは別音声が

THIS IS RETURN OF THE KING

と叫びます。(これに震えたトンペンは多かったと思います。)

あくまで、人数が減っても、SMエンタは、東方神起がKINGであると示してくる。東方神起は永遠の王であるのだなあと、ゴタゴタがあった後でもそういう扱いをされるのだなあと、私はこの時に心底感動しました。

 

 

10周年のスーパージュニア、記念アルバム『Devil』

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僕が今 言おうとすることは

ちょっと変かもしれない

なぜだか君はちょっと難しくて

僕はいつもてんてこ舞い

 

君は冷たくて熱いDevil

真夏の夕立シャワー

熱くなった身体を濡らした後に

そしてまた 喉を乾かせる 

君は遠い砂漠のオアシス

真っ赤な赤道の影

一瞬だけ喜びを味あわせて

そしてまた 喉を乾かせる

この曲については、ようやく、ようやく本気をだしたね…という感動もあり、超最高という感想しかないのですが、というかKポ曲の中で最も好きくらい好きな曲であり、この1曲についていずれ書きたいくらいですが、これもやっていることはソリソリ時代と全く変わりません。強いて言うなら、オトナの魅力というか、エロさが加わったぐらい。

 

 

 

 

常に愛を乞うてきたスーパージュニアと、愛を乞わせてきた東方神起。もちろん、アルバム曲では、東方神起は(特にメンバー作詞曲は)白馬の王子様のように優しく、女子を慈しんでいるし、スーパージュニアには遊び人っぽい曲も、高圧的な曲もあります。しかしやはり、カムバ曲というのが、事務所がそのグループをどう売りたいかが最も色濃く表れます。

この2組が対照的な存在だったからこそ、トンペンとスジュペンを掛け持ちする人は多かった。トンペンとビッペンは掛け持ちしづらいのです(共に王様なので)。こうして、SMエンタの巧妙なプロデュースにまんまとハマった私は、東方神起を失った痛みをスーパージュニアで癒しながら、そしてたまにSHINeeを眺めてニヤニヤしながら、順風満帆のKポ生活を繰り広げるのでした。(ヒチョルが入隊するまで)

この王道⇄邪道の緩急こそが、SMエンタ最大の武器かと思っていました。最近デビューのグループからその縦のつながりの緩急が失われつつあるのが若干心配ですが、きっと何か別の戦略があるのでしょう。今後もひっそり見守ります。

 

 

東方神起4集、スーパージュニア3集以前の、H.O.T系譜のSMPがまだギリギリ残っている社会風刺カムバ曲や、東方神起哲学三部作の考察などについては、またいずれ。

私がキム・ヒチョルと出会ったころ

なんのことを書けばいいのかな、とずっと考えていたのですが、まずはこのことから書きたいな、と思ったので。

私がキム・ヒチョルに出会ったのは、2010年のお正月のことでした。

 

2009年の秋〜冬、東方神起の解散騒動に揉まれ続けた私にとって、2010年のお正月は今思い出してもとても悲しいものです。

2008年にはあんなに嬉しそうに出演していた、夢だったと語っていた紅白歌合戦の大舞台。外国人アーティストが、自分たちの年末年始を日本に捧げてくれることが、私は本当に嬉しかったのです。ハモりがあるときには横並びの立ち位置で必ず、目を合わせて歌い合うのが彼らの決まりでした。でも、2009年の紅白歌合戦では、5人は誰一人として目を合わせることなく、じっと正面を見据えたまま、全員虚ろな瞳で歌っていた。あんなに悲しいStand by Uは、あんなに悲しい東方神起は初めて見た。どこからどう見ても、私の知っている東方神起ではなかったのです。

 

私は特に、チャンミンのことが心配でした。テレビで観ると、明らかに頬がこけていました。自分のパートが終わるか終わらないかくらいのタイミングでパッとマイクを下げ、目が死んでいるように見えました。それを見た何も知らないスポーツ新聞の人たちは、チャンミンが紅白でやる気がないと叩きました。日本の事務所の社長も、ツイッターチャンミンについて、ちょっと誤解を生むだろう発言をしていました。

でも、あの時チャンミンは22歳だったのです。デビューからずっと韓国芸能界のトップを走っていたら、いきなり落とし穴があって真っ暗なところに落とされて、自分の力ではどうにもできないところまで引きずり落とされた22歳の男の子は、何もできず、何も言えず、ただただ苦しんでいるように見えました。

 

チャンミンが心配で心配で、チャンミンの動向は特に丁寧に追っていました。そのとき、韓国でチャンミンがスーパージュニアのキボムの舞台の応援に行ったというニュースがでました。1月のことだったと思います。

 

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今見ても、このころのチャンミンの表情や痩せ方は、本当に胸が痛みます。

そして、記事ではスーパージュニアの別のメンバーも同席したと報じられました。

 

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チャンミン痩せたな〜とか思っていたら、なんか、隣に、室内なのにめちゃめちゃぐるぐる巻きの不審者おるやん!!!!!!!!!!ということに気づきました。

これが、私とキムヒチョルの出会いです。

 

つづく。