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きらめきおばけ

隣国のきらめく男子たちの記録

ジョンスの涙 〜シュキラの終わりに寄せて〜

Super JuniorのKiss The Radioがとりあえず一区切りつきました。私がスジュを知ったときにはもうこのラジオはやっていて、兵役とか色々大変だったけどMCをちょっとずつバトンタッチしながらずっとエルプとともにあったラジオでした。ソロ活が多くなったり、誰が何をしているかよくわからなくなったときも、このラジオの活動だけは透明でいつも見えていて、あっスジュ元気でがんばってるんだな〜と知ることができる唯一で重要なチャンネルだったなあ、と。

ジョンス、また泣いていた。ジョンスが泣くところはびっくりするくらいよく見ますが、ジョンスの涙を見るといつも心がすごく痛い。ヒチョルの涙も珍しいですが、ヒチョルの涙を見て心が痛くなったのは、ハン様を失った後のSS2上海のShinig Starの涙のみです。ウンシへラストのスパショの涙なんて、こんなに素直でキレイな涙、見たことないわ〜とうっとりしてしまうくらいだった気が。しかしジョンスの涙は、いつもおちゃらけているからか、本当に見ていて痛く感じてしまうのです。

ジョンスの涙でいつも思い出すのは、SS6の100回記念のジョンス。

成功したかったし、誰にも負けたくなかった。だから一生懸命全力でやった。そしたら全て自分の思い通りになった気がした。軍隊に行ってもすぐ時が経つだろうと思っていました。でも、思いもよらなかった出来事がたくさん起こり、どうして自分にこんなことが? 僕がどんな罪を…神様はどうしてこんな罰を与えるのだろうかと思いました。家族がいて、メンバーたちがいて、ファンたちがいたから耐えられたんだと思います。昔は欲が深かったんです。SJは誰にも負けちゃダメ、1位にならなきゃダメ、大賞を獲らなきゃダメ…。今は何も望みません。メンバーたちと、ファンたちと楽しめることが幸せだとわかったから。僕らと同じように、皆さんも僕らを見て幸せになってください。 

 私が出会った時のジョンスは、誰にも負けたくなかった時のジョンスで、大賞を獲らなきゃいけない時のジョンスで、それがリーダーだったのでなんとなくSJ全体にそのギラギラした空気感があって、レラペンだった私にとっては居心地の悪い空気でした。東方神起がデビューした時の話を、ジョンスが、イェソンが、ひょくが話すたび、このグループの劣等感はなんとかならんものかといつも思っていました。だからこそ最悪の2集(リアタイ追ってないから知らんけど)からここまで登りつめられたのだとは思っているけれども。どうしても、そのギラギラについていけないメンバーもいて、なんとなく足並みは揃っていなく、そしてギラギラしていないメンバーはやる気のないように見えて叩かれ、その筆頭がヒチョル(のように見えていた。)(その点東方神起は見てるだけで、足並みは(見かけ上)完璧に揃っているし、本人たちがやる気だろうがやる気じゃなかろうが圧倒的なパイが盛り上がってくれるから安定感もあるし、なんか、よかった。まあ実際は最も足並みが揃っていなかったのですが。)

ヒチョルがあんな風になったのも、ちょっとジョンスのせいじゃないかとも思ってました。ハン様がSJに居づらかったのは、もちろん契約もあるけれど、正直ジョンスを中心とした主流派の存在がキツかったのもあるように感じていた。私はいつでもヒチョルが一番だったし、ヒチョルだけが健やかだったら良かったので、ヒチョルと仲が悪くて、評価に貪欲そうに見えたジョンスのこともそんなに好きにはなれなかったし、ジョンスが入隊してウネ中心のSJになっていくのが嫌で、SJから一瞬離れてしまったのでした。

 

しかしながら、入隊中にジョンスの身に起こったことはやっぱりとてもじゃないけれど、本当に本当に語ることもできないくらい辛いことで、こうして100回記念のコメントを見て改めて思うけど、自分の犯した罪じゃないかと考えるほどに酷いことで、鬱病になって自殺しようかと考えていたと後に言っていたけれど、正直そうなっていてもおかしくなかったのではないかと思うほどに。それを耐えて戻ってきたジョンスが見せる表情にわたしは、今まですみませんでしたとしか思えなくなって、ひとまわり大人のジョンスの魅力に本当にやられてしまったのでした。

ファンへの言葉も、なんだかよくわからないけれどもものすごく真に迫るものがあり、それだけ失ったものが大きかったのだと思うけれども、この前のSMTのゴンドラの故障のときに走ってドーム半周したときだって、「ああ、ジョンスだな」と心から思った。

兵役の前と後、2年しか変わらないじゃないかと思うけれど、やっぱり兵役後の人間はどこか違うように思う。ヒチョルも兵役を境に、なんとなく落ち着いた気がするし、まわりの扱いも子供じゃなくて、ようやく一人前の男というような扱いになる。そうすると本人たちの振る舞いもおのずとそのような感じになり、ジョンスなんてSMAPパイセンのようになりたいとまでおっしゃるようになり、こうして丸く・丸く・丸く……

 

いや、あの時のギラギラに戻って欲しいわけじゃないのですが、こんなに丸く人間的に完成されてしまうと、その分なにか不安になるのも事実であり。しかし今はまだ過渡期で、全員が戻ってきたときにどういう色になっているかが問題なのかな?と。スジュは仲の悪かった時期を知っているので、今は本当に仲が良いのだと安心します。何度もいうけど、足並み完璧に揃ってるように見えるグループこそ、実は全然揃ってなかったりするしね。そもそも、会社に適当に集められた人たちが心の底から一致団結できるわけがなく、多少おや?という感じがある方が、そのうち本人たちが勝手に心地いい距離感を編み出して落ち着くべきところに落ち着くのでしょうか。

 

何度も何度も思うのだけれど、ジョンスとヒチョルがあの関係性から、ここまでの距離感に修復できたのは、本当に本当にすごいことだと思う。人間の関係でこんなことあるんだって思いました。