きらめきおばけ

隣国のきらめく男子たちの虚像を解釈する二次創作

SS7アンコン(SS7S)私的記録① 渡航編

SS7S、はっきり言って神でした。が、神でしたとだけ言っていると一言で終わってしまうので、記憶に残すべく記録します。何年か後に、ああこういうことあったなあって読み返せるのっていいですよね。だからやっぱりブログって好きです。オタ活、今と記録を大切に。というわけで、コンサートのレポみたいなものを書いてみようかなと思いました。今まで一度も書いたことがなかったのだけれど、なんていうか今回のアンコンは、そのくらい大感動してしまった。上手くあの感動を書き留めることができるか分からないけれど、やってみようと思います。

f:id:heeperoperox:20190306011155j:plain

さて、突然ですが私はソウルコンが好きです。まあなんていうか、そもそもK-POPを好きなこと自体が自国からの逃避みたいな部分が私の中では昔からあり、つまりK-POPアイドルの日本語曲、初めから最後まで完璧に統制され絶対に逸脱しない運営、運営主導のサプライズ(これはサプライズなのか?といつも思っている)みたいなものにはそんなに興味がなく、ソウルコンの適当かつ臨機応変な運営、マナー違反の戦い(を横目で見て恐れおののく)、ペンからの自然発生的なサプライズ、そして何より自国でイキイキと韓国語を喋り、日本では見せたことがないようなオッパみを自国ペンの前で見せる推し。なんかそういうものが好きだなあ、といつも思っています。なので、もちろん東京のSS7もとっても楽しかったし嬉しかったけど、特に逸脱こそが魅力であるスーパージュニアは、やはりソウルコンが私にとって格別なのです。

ちなみに2017年12月のSS7ソウルを見た後の私の感想はこんな感じだったようです。(記憶がない)

 なんか言ってるな〜って感じですね。やっぱり感動はその時に140字以上の言葉に残しておかないと、などと思う。しかし、あの姫を招待する的なコンセプトを30代でやってくるというアイドルとしての徹底ぶりとメンタルに大感動して、そしてブラックスーツを多分初めて生で見た(かな?あれ?ロッテペンミの方が先かも?)のか知らないけど、最初から最後まで基本的にはオイオイ泣いていた気がします。というかこの頃はシウォンの犬の件があったり、ヒチョルのSNSも鬱ぎみ?だったで、なので7人がコンサートをしてくれているという事実そのものに感動していた感がある。あと、パクジョンスのお手紙からのI DOなど、結構泣かせ的な演出が入っていて、普通に泣いた。 

そのちょうど一年後くらい、SS7東京の時はこんな感じだったようです。もう東京の記憶すらもない。しかも一年の間にウギたんは帰ってくるわ、ウネコンのツアーはあるわ、カムバもあるわ、なんかバラエティもあるわでなんだかんだ忙しく(たくさん活動してくれて本当にありがとう!)、しかも東京はウギたんの帰還とアンコンに向けて、ソウルから随分とセトリをいじっていて、私の中で繋がってるツアーという印象がしてないかも。しかしツイッターは一応、その時の感動?みたいなものを残しておいてくれるからいいですね。

で、あれから年が明けてアンコンです。数日前からセトリのスポというかまあ運営側からのスポ?(というのか?)があり、最愛のパジャマパーティーをやるかも疑惑で、非常にソワソワしていました。一応、旅程も込みで書いていこうかなと思います。

 

渡航記 一応記録を取っておきますが、何も面白いことはないです。

金曜夜遅くまで働いたこともあってというわけではないけれど、土曜日にぬるっと8時くらいに起床。本当に今日ソウルでコンサートなのかという感。ゆとりなので、11時代発くらいの飛行機を取っていました。成田のターミナル1は久々に行ったら全然カウンターの場所とかがわからなくてびっくりした。あんまり意識してないけど、いっつもターミナル2を使ってるんだな〜と思った。wi-fiもいつものとこ(グローバルwifi)で借りようと思ってたのに、ターミナル1のことを全然知らなくて、全然知らない会社で借りたら2000円くらい高くついて泣いた。ひとり旅行は行き当たりばったりで楽しみたいタイプなのですが、これは本当に事前に予約しとけばよかったと思った。

使った航空会社はイースター航空で、行きはあんまり乗ったことがなかった気がするんですが、なんか色々チェックインの時からのんびりしてるな〜とか思ってたら、当然のごとく30分ほど遅延。当初の私の甘い想定では、14時半に仁川着・15時半に空港を出て、鉄道かバスでホテル(宣陵に取ってたけど行ったことない)まで1時間ちょいくらいで移動、17時にホテルを出て、地下鉄で会場に17時半着、18時開演、の予定でした。が、仁川に着いたのが15時をまわってた。かつ、トランクが全然来なくて(預けなきゃよかったと後悔)空港を出られたのが16時すぎ。計画は全く機能しません。開演まで2時間ないな〜と思って、会場までトランクを持って直方を決意。ホテルのチェックインだけ不安で調べたけど、深夜2時までチェックイン可能とかで神ホテルでした。

仁川→オリンピック公園までの最速移動方法を調べたら、地下鉄が安パイだけど、トランクを持って歩くとどうせ私はノロマなこと確実なので、車系で行きたいなと思いました。そうすると、バスでチャムシルのロッテワールドあたりまで行って、ロッテホテルからタクシーで会場まで行くのがいいかも、とのこと。しかもロッテホテルには、ホテルのタクシーターミナルもある!おそらく英語も通じる!土曜の夕方だけど、まあ渋滞してても1時間半で着くだろうと踏んで、ロッテワールドまでの高速バスのチケットを買いました。バスの中で空港のそのへんで買ったフォカッチャも食べたかったし(イースター航空は機内食が課金制)。が、よく確かめてなかったのですが、バス停に着くと次のバスが20分後とかで、大幅なタイムロスになることに気づき、払い戻ししてもらうことに。。。

結局、絶対に開演には遅刻したくないので、タクシーで仁川からオリンピック公園まで行ってもらうことにしました。高いけど、鉄道とかで乗り換えミスるの嫌だったし、絶対に遅れたくない気持ちが勝った。いくらぐらいか事前に訊くと、8000円くらいかなとのことで、まあ1時間半タクシーに乗って8000円って普通に日本じゃあんまり考えられないなあとか思ったりする。しかし鉄道なら1000円ほど、バス+タクシーなら2000円強くらいなので、やはりショックを受ける。しかし、本当にこう考えるとWI-FIしかり、計画性って大事ですね。早起きすればよかった。

タクシーに乗って、オリンピック体操競技場まで行って欲しいと伝えると、運転手のおじさんはコンサートだと悟ったようで「誰のコンサート?」みたいなことをおそらく訊いてきました。(運転手のおじさんは韓国語しか話せず、私は韓国語が話せない)

おじさん「体操競技場って、コンサート?誰の?」(発言は全て私の推測です)

私「スポジュニオ…?」

おじさん「スポジュニオ!?!?!まじで!?!?(大爆笑)誰が好きなの?シンドン?」

私「ヒチョル…」

おじさん「ヒチョル?誰?」

私「(発音悪いのかな…でも知らないわけないし…)ヒチョリ…」

おじさん「え!?ヒチョルってもしかして、キムヒチョリ!?!?!?(大爆笑)」

しかし、私、タクシー運転手のおじさんに笑われたのは初めてではありません。というか3回目。とにかくタクシー運転手のおじさんにスーパージュニアとかヒチョルが好きみたいなことを言うと、笑われますので(私調べ)ぜひ試してみてください。ヒチョルが好きというのが物珍しいのかもしれない。謎。そのあと韓国語でめちゃくちゃ早口で色々言われたけど、何もわからなかった。

なんかソウルの街の位置関係とか把握したいな〜とか思ったので、地図を見ながらずっとタクシーに乗ってました。なるほど、ソウルは結構、川が重要な都市なのね〜と思ったりする。橋の名前が面白い。標識を見ながら、韓国での漢字の立ち位置について考えたりなど。あと、遺跡っぽいものがあったりして気になります。が、結局国会議事堂あたりで寝落ちる(はやい)。行きの飛行機の中で寝なかったため、ここに来て眠気に負けたようです。で、次に起きたときは既にオリンピック公園あたりでした。時刻は17時半すぎ。おじさんに丁重に英語で感謝を伝え(伝わっているかは謎)KSPO DOMEまでトランクを引いて激走します。

f:id:heeperoperox:20190306014218j:plain
ついたー!青いポスターがとっても綺麗でした。天気も良いし、気候も思ったより温暖でした(が、PM2.5がやばかったらしいと後ほど人から聞きました。マスクなしで行動していた私はずっと渡航中、鼻水とくしゃみに苦しめられていたけど、花粉症なのかと思っていました)。ギリギリ間に合いそうだけど、少し慌てながら歩いていたら、スタッフの女の子がクロークに案内してくれて優しいなあ〜と思いました。てかクロークあって本当によかった。グッズ余ってるのを買えたら、と思っていたのですが、既に閉鎖されていました。

 

と、ここまででなんだか意外と長くなってしまったので、一旦切ります。まじで何の内容もない感じになってしまいました…。コンサートレポ自体は、次の記事に……。