きらめきおばけ

隣国のきらめく男子たちの虚像を解釈する二次創作

人生最高にして最愛かつ尊敬の最推し・キムヒチョルの熱愛が発覚した

※以下、すべてはわたしの妄想ストーリーであり、確証はなにもない現実の二次創作です。本当は、ヒチョルの言葉が発表されてから書こうと思っていたのだけれど、しばらく本人の言葉は直接聞けなさそうだな…と思ったので、取り急ぎすべてが妄想でしかないけれど書くことにしました。

 

 

新年早々、こんなことになるとは思わなかった。

1月1日夜、友人から突如ラインが届いた。急いでソースを確認すると、ディスパッチではないし、写真も出ていなくてびっくりした。一度目の火消しのスピードは尋常ではなかったが、二度も出るのはさすがに…と思って不安になりながら寝て起きたら、両事務所が熱愛を認めていてあまりのスピード感にひっくり返った。そして、思ったよりガーンと衝撃を受けてしまった自分がショックで、なんというかそう思ってしまう自分のヒチョルへの愛が足りていなかった気がして、それがすごくショックだった。

いつか、ヒチョルの恋愛関係と直面する日がくるとは思っていた。おそらく、ヒチョルが40歳までに、と。でも、わたしのイメージするヒチョルの恋愛発覚は、ヒチュブとかヒチョルのペンミとか、自分のファンしかいない閉じた空間でいきなり「俺、結婚することにしたので」とか発表されて、「え〜〜〜〜おめでとう〜〜〜〜〜!!!」と言っている間に気付いたら結婚しており、そしてその後、ヒチョルは妻のことにはあまり触れず、わたしたちはヒチョルの女のことを意識することは二度とない、というやつだった。こんな、記事にすっぱ抜かれて、相手のこともよくわかり、両事務所が認めてうんぬん…みたいなのは想像していなかったのだ。なんだか、虚を突かれた感じで、内臓がウッと痛くなった。

 

◆モヤモヤしていた数年間

と、言いつつ、わたしはここ数年、ヒチョルの恋愛関係が薄ぼんやりと気にかかっていた。具体的に言うと…

・おそらく、彼女がいるんだろうな〜という感覚←これは30%くらい

・というか、モモと付き合っているのでは?という疑念←これは80%くらい

ということで、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとモヤモヤはしていたのだ。彼女がいるのかなというのは、発言の質などからのぼやんとした実感だったのだが、「ああ、ネタとかではなくマジでモモと深い関係なのかもな」と疑念を抱いたのは2017年の秋だったので、結構長かったという気もする。疑念を抱いてからは、日本語の練習をしているところなどを見ても「日本で全く活動する予定がないのに日本語の練習をこんなに体系的にしている…」などと思ってしまう自分もいて嫌だった。といっても、わたしが知っている限りでは、(言い方は悪いが)ヒチョルがボロを出したのは2017年の秋と日本語の練習という二件だけだし、2017年秋の件も、ヒチョルの情報管理はマジで完璧と言っていいもので、ヒチョルの友人の周囲に巣食っている面識の薄いカキタレ(しかも悪意あり)にやられた、という感じでかなりしっかり掘らないと出ない情報だったし、エルプ内でもほとんど話題になっていなかったように記憶している。(そしてこの事件以来わたしは全てが嫌になった)

というような数年間だったので、ああ、なるほどやっぱりな…とスッキリした気持ちもあったのだ。

 

◆ところで事務所の公認について

問題は、事務所が恋愛関係にあることを認めたと言う部分である。夏に否定しており、今回認めたので「最近、恋愛関係になった」ということに記事ではなっていたが、わたしは最近というわけではないのでは…と思っていました。これは、あくまでわたしが数年単位でふたりの関係が気にかかっていたことから、ここ半年で急速に…というものではなさそうと推察しているだけなので、全く確証のない空想の話です。

ということを前提とすると、ヒチョルの意思としては「恋愛関係を否定したい・公開恋愛はしない」というものだったのだ…と思う。これはもうエルプなら知っているが、ヒチョルは前から散々「今まで応援してくれてた人に失礼だから公開恋愛はしない」と言っており、わたしはこの言葉は基本的に真実だったのだと思っている。というか、わたしは基本的にヒチョルの言葉を常に信じている。そして、それに忠実に行動していたのだ、夏までは。

それを、認めなければならなくなってしまったというのはどういうことなんだろう…と考える。そこで、ヒチュブにあった「申し訳ない」という言葉。今回のことは、ヒチョルの意図に反しているのではないか…本当は認めたくなかったのではないか…でも、それを直接説明できない状況にあるのではないか…と思ってしまう。だって、謝るくらいなら事務所に「否定してくれ」と頼めばいいのだ。本人たちが公開したいのなら話は別だが、ヒチョル、ヒチュブもやめるし全然公開したそうに思えない。そしてモモなんて、認めるメリットがマジで微塵もない。本人の言葉はないけど、ヒチョルが公開したい気持ちになるなんて、本当に想像がつかないよ。

個人的には、今年は元日恒例のディスパッチ砲が不発となったこと、そしてその噂されていたのがSMとJYPのカップルだったこと、そのへん絡……う〜〜ん、確証が薄すぎてごめんなさい、いずれわかることなのかな。

 

◆そんなキム・ヒチョルという人

というわけで、発表された直後はすごくショックを受けたのだけれど、おそらく本人の意に反した発表だったのだなと考えると、心がスッと楽になった。彼は決して、今までの発言をひっくりかえそうとしていたわけではない。というか、キム・ヒチョルがわたしたちを裏切るわけがないではないか。

というストーリーがわたしの中に完全にできあがった。もう恋愛しないということは30代のこんなに麗しい男の人を応援している以上、要求できないとわたしは考えている。だとすれば、ファンであるわたしたちが見たくない部分を見せないでほしい…という最低限の倫理の要求くらいがわたしたちにできることだとおもうが(それも本当はどうかとわたしは個人的には思っているが)、わたしはキム・ヒチョルには常にそれがあると、この発表があったあとも信じ続けられる確信ができた。なので、わたしにとってのキム・ヒチョルは完全に揺るがなく、むしろ好きだという気持ちが今まで以上に増した。

というわけで、わたしはこれからも寸分変わらぬ気持ちでキムヒチョルが好きです!!!!!!!!!!

というか、こんなときだからこそ応援したい。エルプの他ペンさん達はどう考えるかわからないけれど、わたしはわたしの応援してきたヒチョルという人がわたしたちの期待を簡単に裏切るわけはないこと、そして裏切ったときにどんな痛みを感じるのか、それを思うとこれで「裏切られた!」と言いたくない、ヒチョルが発言できなくても、そこにはきっと何か事情があるはずだと信じる。それが、わたしが応援してきたキム・ヒチョルという人にたくさんのものをもらい、たくさん支えられてきた、わたしの最低限の倫理である。もちろん、この一連の出来事でヒチョルペンでいるのが辛くなる人がいるのも十分わかりますし、これはあくまでわたしの倫理であって、誰にも強制も推奨もしません。あくまでも、わたしのわたしに対する宣言です。

 

◆それにしても…

わたしは、正直ヒチョルはなかなか恋愛するのは難しいのでは…などと思っていたので(超失礼)きちんと恋愛しているのだという話を聞いて、実はとても嬉しい気持ちもあります。それにしても、恋愛相手が外国人というところが本当にもう、とことんキム・ヒチョルなのだ。この重み、分かってもらえるのだろうか?

ハンギョンのことを「近くにいる韓国人よりも、遠くにいるハンギョン」と語っていたことを思い出す。ハンギョン以外にも、ヒチョルは韓国で活躍する外国人に対して、特別な優しさや思いやり、親密さを見せることがあった。というか、かつては韓国人に対する異様な冷たさとほぼ対象的だった。それを多くの人は「ヒチョルは外国人だとか分け隔てなく接して優しい」というように解釈していたと思うが、わたしの目には「おそらく、外国人とのほうが同質さを感じて安心するのだろうな」と見えていた。世界となじみきれていないヒチョルは本国にいながら異邦人的な自己認識があり、韓国世界で異質だった外国人とのほうが共鳴するのだろう…と。もちろん、だからヒチョルはオタクだったのだ。

そのなじめてなさ・異邦人感に、わたしは「ヒチョルは韓国人の女の人と、いつか恋愛するのだろうか?」とずっと不思議に思って見守っていたのだけれど、やっぱり外国人と恋愛したのか…とおもって、腑に落ちているのだ。いつぞやもこのブログに書きましたが、わたしが出会った頃のヒチョルは本当に、今にもグループをやめてしまいそうで、繊細な感受性をとことん持て余している人という印象だった。そんなヒチョルが可哀想で可愛くて、わたしは大好きだった。そんな繊細さと芸能界との折り合いを付けていく姿はとても格好よかった。その折り合いのもう一つの姿を見た気がして、なんだか心があたたかくなるのだ。

 

さて2020年、がんばりましょう。わたしの愛するキムヒチョルに心無い言葉が届かないよう、祈っています。