きらめきおばけ

隣国のきらめく男子たちの虚像を解釈する二次創作

f(x)が見せてくれた女子校的世界〜女の子のためのアイドル〜

レッドベルベットがこの夏、すごくよかったですね。というか去年くらいからもうめちゃくちゃにいいですね。しかし、今年のK-CONとSMTで改めてつくづくと、いいな〜と思いました。可愛いのに媚びてないところがシンプルに素敵ですごい。今って可愛い・モテジャンルにはTWICEがいるし、媚びてないのはBLACK PINKがいるしっつーかそのへんはYGが伝家の宝刀的にやってくれるので放っておけばよくて、その隙間を縫うものすごいバランス感覚だな〜とか思います。女を可愛いに転ばせすぎないところに、SMの世界に進出したいポリコレ的な部分まで深読みしてしまうくらいです。(それが相変わらず天然なのか作戦なのかが読み取れないSM信者)

そして、レッドベルベットちゃん達の活躍を見るたびに、私の脳裏にはずっと姉グループであるf(x)の存在が浮かんでは消え、浮かんでは消えていました。私は結構真剣にf(x)のことが好きだったことがあり、というか、人生で好きになったほぼ唯一のヨドルがエプであり、f(x)には感慨と尊敬、そして懐かしさを感じていました。もちろんナムドルほどは粘着していませんでしたが、f(x)というグループが持っていたある種の可能性や希望、普遍性には未だに心が動かされます。というわけで今日はちょっとf(x)の事を書きたいと思います。

エプを最優先でガチ追いしていたわけではない茶の間ペンですので、理解が甘いところも多々あると思いますが、あくまで個人的な私のf(x)への気持ちですのでご理解ください。あと、私はかなりソルリペンだったため、ソルリ脱退?後の動向はあまり把握できていません。

 

f(x)がデビューした2009年、少女時代は本当にすごかったですね。圧倒的な王道・モテ・愛され。同じスタイルの女の子達が同じ服装で同じ振りをするという完璧な統一SM帝国(ちなみに私はもちろん敬虔なSM信者としてGenie大好き芸人です)。そして、SMエンタの伝家の宝刀は、直近の先輩グループと対照的なコンセプトを打ち出すということで、少女時代の反動であるf(x)にはとにかく多様性が負荷されていました。長くなっちゃうし重くなっちゃうので比較で動画引用しませんが、Chocolate Kissがまずやばい。この比較については本当に何時間でも話したいことがある。同じように才能があって魅力がある女の子たちにここまで異なる役割を付与してしまうアイドル本当に怖いし、グループの色は演出でどうとでも操作できるんだと思った。

で、とにかく多様性を担わされたf(x)ですが、そもそも国籍が多様の極み。グループ名の通り、xに何を代入するか問題なんですよね。何を代入しようか本当にワクワクする。メンバーカラーも本当に違った方向を向いていて、圧倒的美貌を誇る長姉ビクトリア、ユニセックスなアンバー、どこからどう見てもSMエンタの女性タレント王道のルナ、ジェシカの妹というヨドル血統書付きの美女クリスタル、そして個性爆発のソルリ。衣装も違えば振りもパートごとに別れており、それぞれ謎の個人ショットがある。

 

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ラチャタはも〜〜〜〜うガシガシ踊らせてて最高ですね。どう考えても少女時代のヒールや衣装などではできない振り。歌詞も「まあとにかく人生最高だしみんな楽しもうぜ」みたいな感じで全く恋愛色がない。そして何度見ても、アンバーの存在が鍵。このこのMVのラストで、アンバーが車のドアをあけて他メンバーをエスコートするシーンがあるのですが(そういう消費の仕方はどうなんだという議論はおいておいて)このシーンを見て私は本当にドガーーーーーーーンと強い衝撃を受けました。もはやこれは、外部の男を必要としていないグループではないか、と。グループの外に男がいて、彼らに媚びたり愛を求めたりしないで、彼女達は彼女達の中で完璧に自己完結している、本当に美しい世界。そして私はここにある種の女子校的世界を見たのです。

その次のリリースはChu♡ですが、この曲も現実のリアルな恋愛を歌ったものではなく、あくまで恋に恋する少女たちの歌なんですよね。女子校的閉鎖空間で、少しだけ幼くてダサい洋服を着て(私はこの曲の衣装は本当に意図的だと思うのですが、少し外してますよね。なんていうか、アメリカのハイスクールムービーのクラスの少しだけイケてない女の子たちを彷彿とさせる)「この世にはどうやら恋愛というものがあるらしい、キスって最高なものらしい、あ〜そんな知らない世界を早く見てみたい!」みたいなノリ。重要なのは、いわゆる男性から見た、まだ恋愛をしたことがない少女(透明感しかない処女性)の押し出しではなく、あくまで等身大のまだ恋をしたことがない垢抜けない女の子たちの心であること。まじで女子校である。

 

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で、私が本当に死ぬほど好きなK-POPナンバーから絶対に外せないヌエビオなわけですが、本当に女子校のピークという感じがする。一応、恋愛ソングの体裁にはなっているのですが、なぜか「ちょっと聞いてよ、オンニ」みたいなとこから話が始まってるんですよね。日本語和訳Mネットから拝借してます。

どうしたらいいの、オンニ 私の話を聞いて

私は彼のonly? わからない

突拍子ないのいつも 私をからかう

私が本当にかわいいの? そうなんだって

 

独創的なあだ名をつける 例えばクンディクンディ

気に入って手を高くあげる 本当に私はNUイェピオ

 

Mysteric Mysteric

まだ私にはわからない

基本基本の恋の公式

人々の別れの公式 

ストーリー的には、まだ恋愛とかそんなにしたことない中学生か高校生くらいの女の子が、最近仲の良い男の子ができたが、完全にマウント取られてる。変なあだ名とかでからかわれたりとかしてる感じで、距離は近い気がするのだけど、相手が自分のことを好きなのかも分からないし、これからどうしたらいいのかも分からない。だからそれを仲のいい女の先輩に相談してる、みたいな話なんですよね。

私はこの曲を聞いたときに「えっ、いや、ファン層どこなの!?」と最初に思いました。ゴリゴリの衣装で「ちょっとオンニ、きいてよ〜」って、これもう全然男の介在する余地がない世界では?という。男性キャラクターは登場するのだけれど、どちらかと言うと女子同士の関係を強化するための架空のキャラクターに仕立て上げられている感じがするくらい。結局、これも女子校の中の話なのでした。

 

この後、ピノキオ・エレクトリックショックなどで人気が爆発していくのですが、この頃はエプだけではなく、ケーポ界全体(というかそれを牽引していたSM)が電子音・繰り返し・中毒性みたいなものを追い求めており、特に電子音の席巻ぶりが著しく、エモ音・メッセージ性・物語派閥の私としては正直「最近のケーポの音楽つまらんな」と思っていました。歌詞とかも繰り返しが多いせいで、伝えられる情報量が少なく、「要約するとサランヘヨしか言ってない説」などと思っていた。なので、ライブなどで聴く分にはすごく好きだけれど、コンセプト的に見るものはそんなにないと感じています。今も、このへんの時期のヒット曲にはそんなに思い入れのある曲がない。おかげでCNBLUE、ZEA、TEENTOP、ピニなどを聴きまくれて結果的には良かったのですが。

 

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しかし邦題「初めての親知らず」で私は再びドカーーーーーーーーンとやられてしまいました。若干の電子音というか中毒音・繰り返し性は残っているものの、これは本当にメタファーがまじで最高。ずっと妄想?の恋愛?や、関係性まで踏み込まない片思いにとどまってきたエプが、ついについに初恋をした!女子校の民、世界を知る!しかし、そのときに自分の初恋を何に例えるかって、親知らずに例えるんですよね!?!?そんなエモいことある??

親知らずと初恋???は???という感じがありますが、彼女たちが言うには「親知らずは知らないうちに育って、ある日突然、歯茎を貫通して現れる。すごく痛くて、苦しくて、眠れない、経験してみないと分からない、私にとっての初めての経験。そのうち親知らずを抜いてしまうかもしれないけど、それがあった場所はぽっかりと私の中にずっと残っていく」的な話なんですよね。

親知らずは恋愛相手のことでもあり、初恋そのもののメタファーになっているようです。知らないうちにぐっと私の心を貫通して現れて、痛かったり苦しかったり眠れなかったりするし、いつかこの恋が終わっても、私の中にはずっとこの恋のことは残っていくんだろうなあ〜みたいなことを、初恋に際して考えているんですよね? 本当にエモい。詩的。すごすぎる。ここまで来ると、もはや恋愛相手は男なのか?異性愛秩序を前提としていいのか?という疑問が浮かんでくるくらい。結局、現実に恋に落ちてみたものの、どこか夜な夜な日記帳に書き留めるポエムのような受け止め方をしてしまうf(x)は最高に女子校メンタルだな〜などと思って、やはりf(x)は、モテなどという要素を一度隅に置いて、本当に女の子の共感のために歌ってくれているように私は感じていたのでした。

というか、ソルリめっちゃ可愛いですね。このMVは特に顕著だけれど、ソルリは基本的には笑っていて、その笑顔はくしゃっとしていてすごく幼いんだけれど、パフォーマンスのある瞬間ハッとするような妖艶な色気を漂わせることができて、その切り替え・振れ幅がまじで尋常ではなくてすごいんだァ〜〜目力が何もかもを超越していってる。本当はもっとアイドルソルリが見たかったァ〜〜〜そして女の子にこんなこと言うのはきっと最初で最後だろう。

 

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で、レッドライトをまで行ったときは今までとは全く違った方向性でぶっ倒れてしまった。個性を求められまくっているのは知っていたが、SMの優等生アイドル達にそれはそこそこしんどそうで可哀想だなと思う気持ちもあったので、ついにここまで行くの!?という衝撃とともに、案の定ソルリが限界を迎えてしまった。もともとかなり大変な子ではあったみたいですが。

 

先にも書いた通り、結構ソルリペンだった私は、ソルリがいなくなってからのエプには急速に興味を失ってしまったのですが、彼女達の見せてくれたあくまで女の子から見た等身大の少女性、そしてそれだけを武器にケーポ界を突き進んでいった姿には、とてつもない美しさを感じます。ここまでこの部分を徹底してやってくれたヨドルは他に知りません。まあ私のヨドルアンテナが死ぬほど低いだけかもしれませんが。他にいたら教えてください。

絶妙なバランス感覚で突き進むレッベルちゃん達を見るときに、私はふと、その土台になっていながら、同時にエッジが立ちすぎているということで駆逐されたであろうエプの女子校的感性を懐かしく思うのでした。

SS7が楽しみすぎるので今までのスパショの好きなパフォーマンスをダラダラ語る

スパショ7がようやく日本に来ますね。まじで長かった…ソウルのスパショからほぼ1年…首がもげるかと思うくらい首を長くしていましたし、あの時の感動とかは、その後の活動により完全に上書きされて忘却の彼方感がありますが、何はともあれ本当に嬉しいです。そして私はスパショを心の底から愛しているし、東京ドームに一人でも多くの友人を連行?するためにこのタイトルを実行することにしました。

本当は1〜6の全曲についてキャプションをつけたいのだけれど、そんなことしていたら時間がいくらあっても足りないので止むを得ず各回数曲を厳選しました……。しかし私の基準はなんというか、本当にお前に骨の髄までヒチョルペンだな!という感じです。そして、私は日本より韓国のライブ大好きマンなので、引用はすべて韓国のライブですし、韓国ライブに準拠して喋っています。曲の表記とかめちゃくちゃですみません。

 

◎SUPER SHOW

SUPER SHOWという名前が一番ぴったりのライブというか、すごくスーパーなショー感があって本当に好き。DVDのオープニングとかディズニーランドかと思う。ヒチョルが本格的にグレる前で可愛い。とりあえず中国語・日本語・タイ語・英語で挨拶させるSMエンタのゼロ年代教育方針大好きおばけです。

 

・Twins

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 初期のSJのコンセプトが完全に貫徹されており「なるほどこういう感じで現れたのか…これはSUPERなJUNIORだな…」という今は失われた納得感がすごくてちょっと笑う。しかしTwinsという曲は私にはデビュー当時のSJの置かれていた境遇などをとんでもなく体現している歌詞に聞こえるので、それを一生懸命踊るみんなを見ていると「もう…絶対に応援するから…」みたいな気持ちになる。ヒチョルが美少女すぎるので画面に映るたび息を呑むのと、キボムがいるだけでなんかもう何もかもが尊いという気持ちになる。しかしまあ、キボムはビジュアルも声質も大変に良いですねえ〜。

 

・ROKKUGO!!!

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T大好きマンですが、このロクゴは一番基本に忠実なロクゴ?だし、今見るとこの頃はふざけた曲なのに意外とまだまだ真面目?にやっており、ド新人というほどではないが初めての大きい単独ライブ、しっかりやろうという気概が感じられてこれはこれで大好き◎ 後々あんなにふざけることになろうとは、まだだれも知らないのであった感がやばい。

 

・Marry U

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SS2のShining Starと並んで本国ペンとの絆を感じる名パフォでいつ見てもじ〜んとする…。なにより本国ペンの歌唱と掛け声が若くてパワーがあってすごいし、それを見守るお兄たちの優しい目といったら……。優しすぎるんじゃ………。

  

 

◎SUPER SHOW2

魂のライブすぎて、SS2好きすぎて、全然選べないのでたくさん貼ります。 ヒチョルのメイクが史上最高に濃い時期でアイラインとか1.5cmくらいありそう。下にもライン入れてて本当におめめぱっちりで人形みたいで造形美すぎて可愛い。推せる。

 

・乾き(A man in love)

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乾きはSS1〜SS4で毎回セトリに入っている(よね?)のですが私はSS2の乾きが、一番乾きの世界観と合致している演出に思えて本当に好き。とにかく勢いしかない、スジュにこんなにオラオラで若さとたくましさがあった頃があるなんて…と今見ると涙がでる。デビュー後に経験を重ね、こなれてきた若手3〜4年目アイドルの実力が見えるし、何より動きがまじで軽やかで感動する。これは控えめに言って売れるしかない。

 

・彼女は危険(she want it)

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アメコミ風の演出がめちゃくちゃ可愛い!!!!とにかくSS6と比較したい!!!荒削りだけど、可愛い!!!!!振りが全然揃っていない!!!!!あと、歌が上手い者のみが乗れるセンターのポールがグラグラしすぎていて本当に怖い。私はこれでShe Wants Itの掛け声?というか盛り上がり方を覚えているのだが、最近は言わないというか本国ペンはもはやそういうノリではないようで、いつも一人で「ブリンブリン!」とか言いそうになって恥ずかしい思いをする。

 

・Don't Don

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このドンドン、史上最高に好き。やっぱドンドンはハン様がいると話が違う感じがする…………。曲前のVCRでなにやら微妙に抗争があるという設定を匂わせつつ、ドンへ軍・ウニョク軍・中立軍に分かれて戦う?という今から見ると斬新な演出だし、ハンチョル/ウネの各カプの抗争がほんっと面白い(褒めてる)。めちゃくちゃ喧嘩が似合うというか「ちょっと怖い…そんなキレられても…」っていうメンバーもいるし、「えっ…ぜんぜん喧嘩とかしたことないでしょ…」っていうメンバーもいて微笑ましい。もちろんヘンリのバイオリンもある。最後でヒチョルがドチャクソ踊るグループに入れられてていつ見ても「やめてあげてぇぇぇぇ」ってなる。 

 

・Gee

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伝説はここから始まった(?)。ヒチョルの厳正なオーディションによる選抜メンバーの素晴らしいパフォーマンス。オーディションの動画、さらっと見たことある気がするんだけど気のせい?記憶が曖昧。

ここからのサニーからパジャマパーティーのくだりがまじで多幸感しかなくて本当に……言葉が出ない…。私はこれを見てGeeの振りを丸暗記したし、歌詞も覚えたし、なんていうか原曲Geeはほぼこの記憶に上書きされていて、このみんなのぶりっ子のやり方などでこの曲を記憶しているため、たまに本家を見ると「か、か、か、可愛い〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!動きしなやか〜〜〜〜!!!!」とか驚く。もちろんヒシカは神中の神。全女子の中で一番可愛い。しかし今考えるとふざけるの早すぎないか?今この年次くらいでこんなにふざけたアイドルはいるのだろうか??謎

 

・Pajama Party

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この話は本当に人生で1000000回くらいしていると思いますが、私はパジャマパーティー本当に好きなのですが、特にこのパジャマパーティーが一番に本当に好きです。いつ見ても日本語字幕が付いていると無条件で泣く。間奏のあとがいい。兄さんとヒョクちゃんの「心配しないで、君の前で僕の愛は純粋だよ」って20代のこんなにむさい?男たちが全身全霊で歌ってくれるところがいい。信じる。恋愛のイノセントと輝きをすべて信じる気持ちになる。本当にこの頃から全力アイドル、女子たちに下手に出て君が好きだよと言ってくれる、とにかくアイドルに徹してくれるアイドル……。人間性ができすぎているのではないだろうか……。ああ、泣く……。

 

・番外編〜各ソロがいい!〜

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ヒチョルのソロ曲・魂が本当にあまりにヒチョルらしい厨二病さで素晴らしくて震える。この頃の誰にも触れられない繊細で孤独な魂のヒチョル……。触れたら傷ついてしまう……誰もその傷を癒せない……あのジョンモでさえも……。ギターでしっかり下支えしてくれるジョンモにそっと近づいていくヒチョルが白皙の美少年すぎる。歌詞を抜粋させてください。

微かに吹いてくる風の中に

黒く燃えた唇さえ冷たく凍ってしまうのに

どんな言葉さえ話し出せない悲しみが近づいてきて

目に見えない痛みに、闇が僕に近づいて

これをあの甘美な歌声で歌う20代のヒチョルまじでまじでまじで!!!!!尊すぎる。もちろんSS2のアルバムの会場ライブ収録Verも素晴らしいですが、M&DのDIYの中に収録されているスタジオVerもとんでもなく素晴らしいです。ヒチョルって、あまり歌メンのイメージない?雰囲気ですが、まじで歌声神では? 最後の演出もさすがとしか言いようがない神ぶり。アイドルとして天才。

あと、ウネちゃん曲がこの頃から…ドンへのソロ曲なのに何故かヒョクが途中で現れてぜんぜんソロじゃないじゃんというツッコミが宙に消える。そして収録日、ドンへが帽子を落としそうになってしまっているのですが、そこのカバーの演出がさすがすぎて本当に好きなんだけど細くてあまり伝わったことがない。もう全てに言及すると本当に時間がいくらあっても足りないのでここまでにしておきますが…他のメンバーのソロもみんな素晴らしい。個人的にはこの時のトゥギソロまじで好きで100回くらい見てる。

 

 

◎SUPER SHOW3

SS3くらいになるとメンバー達が多忙を極めすぎて、踊る曲が少なくなってくるけれども、この踊らないでとにかく会場を駆け巡る感じがスパショという感もあり、私は好きです。あと曲の厚みがぐっと増していてコロコロと変わるテンションがとても楽しい。

 

・SUPER GIRL REMIX

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私はスーパーガール大好き芸人なので、スーパーガールと聞けば迷わず愛してしまうし絶対に推してしまう…。というか曲が良すぎてこの魅力には抗えない…。スジュメンが付いていかなくなっても私はユヨンジンに付いていく。

しかし、SS3ぐらいから初期と比較してメンバーの減りが目立つくらいになったので、ダンス曲のリミックスが多くなりますが、このリミックスにはなんていうか「このメンバーでやっていくんだ、いないメンバーの穴は違うユニットのものであろうと、みんなで調整しあって埋めるんだ」という気概を感じてとても好きです。あとこのちょっと抜け感のあるリミックスによってスーパーガールが、圧倒的ハン様センター曲から、チェシウォンのセンター曲に早変わりしてるのも好き。

 

・YOU&I

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これ、本当にいつ見ても泣く。涙が止まらない。見ながら「本当にいいグループだ…」とか大絶賛している自分がいる。う〜り〜ってやるの見ると涙が出てきて…。リーダーを背負うマンネとか、たくさん背負うシンドンとか、本当に見てて心がぎゅっとなるし、ペンサに夢中な人、メンバーと仲良しな人、喧嘩っぽいことしてる人、自由でバラバラででも幸せで、本当にスーパージュニアって感じがする。やはりHAPPYは総じて神曲しかない。

 

・アイドルと別れる方法

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もうこれほんっっっと……(絶句)。あのヒチョルが!!!女を!!!クリスタル様を!!!めちゃくちゃ冷徹に捨て去るなんてドチャクソエロ怖すぎる!!!「思い出全部消せよ」みたいな歌詞のとこのヒチョルの表情怖すぎて「何この人…こわ…」ってなる。作詞というか原曲(ラッパーと別れる方法)から歌詞を調整したのもヒチョルというが、この歌詞がまたすごすぎる…アイドルの鏡。

そしてクリスタルの時もすごく良かったんだが、ソルリverが…また…本当にガチ感がすごくて…。普段ニコニコ可愛い表情が魅力のソルリが本当に辛そうで「ヒチョルまじで…これ以上ソルリをいじめないで…でもめっちゃ美しくて最高…」という怖さと快感が相互に襲ってくるとにかく何がなんだか分からない素晴らしいパフォ。マスタニムのキャプが上がってくるたびパソコンの前で震えていた。すじゅが女を「お前なんかもういらないから消えろ」みたいな抱き捨て曲は絶対やらないので、まじで新鮮。

 

 ・Cooking? Cooking!

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コスプレのレベルが格段に上がり「売れてお金かけてもらえるようになった、良かった」感が半端ない。ドンへの玉ねぎが髪の毛と相まって未だに忘れられない。みんな可愛すぎてどうしようかと。しかしスパショとHAPPY曲の親和性はまじで異常だ。ユニットの枠とか飛び越えて完全にスーパージュニアらしいライブや音感なんだよなあ〜…。どのメンバーが歌ってもしっくりくる…HAPPYとはSJそのもの……。。TとHAPPYにはライブ神曲があまりに多すぎる……。またやって……欲しい………。

 

 

◎SUPER SHOW4

ヒチョルの不在に鬱になりすぎていて、なんていうか色々浅いです。。。これについてはもうしょうがない。ほんっっとうに私、ヒチョルのいない本体活動への悲しみの感じ方が…。今思うと、グループ箱推しだと思っていたのにヒチョル不在の本体活動に興味が出ない自分への絶望感がやばかったのだと思います。今ならいけるかと思って久々に見返したけどやはりいけなかった。各メンバー大好きすぎるのに、これは何なのだろう?次のカムバ大丈夫なのか…?

 

 ・SUPERMAN

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伝説感がかなりある。震える。もちろん日本語訳付きで見るといつも泣く。必ず誰か振り間違えるけど。

 

・Oops!!

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私はミュージカル好きなので、ただダンスが格好いいわけではなく、妙に演出性のある曲がとにかく好きなのです。feat.エプですがみんな可愛すぎる。ホラを吹くのがめちゃくちゃ可愛さしかなく、弟たちは、もう…無理な演技しちゃって…という感じだが、トゥギの説得力(そして珍しいラップ!)とヒチョルのガチさ(でもラップが神!)には本当に何回見ても引く。アンバが一番イケメン。そして100回ぐらいソルリかわいいと言ってしまう。(お気づきかもしれませんがソルリペン)

 

・トッタオッパ

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爆誕。本国ペンの掛け声がないのとか、歌割りが今と微妙に違うのとか、今見ると新鮮。

 

・A-Cha

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私がもうSJの活動を追えんかもしれん…と本気で泣いたのがアチャのMVを見たときなのですが、なんていうか…工夫とか…とか…(小声)とか思っていたのですが、このアチャを見てアチャが好きになった。中毒性がある。ああ、中毒性ってこういうことなのかと思う。正直人気も実力もノリにノっているので、何をやっても激烈にハマっているし、何をやっても格好いいという言葉しか出ないなあ。

 

 

◎SUPER SHOW5

83ラインの不在があまりにつらすぎて、SS4より落ち込みや気持ちの離れが激しく、韓国版は他(というか1・2・3・6)と比べると恐らくかなり甘いです。でもガシガシ踊っているみんなが格好良くて大好きで、SS4よりは見た回数多いと思う。しかし、書いていてあまりにも自分の見識の浅さに震える。

 

・OP(Ladies and Gentlemen)

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え、そこ?という感じもありますが、私はユヨンジンニムの忠実な下僕かつ信者なのでオープニングのヨンジンニムの声がないともう何もできない。そしてこのOP曲は3rd Gateと並んで本当にスパショなんだという感じでワクワクが止まらない。未だに流れることがありますが、聴くと「ああ…スジュだ…」という感じがしますよね!?!?編曲技術も歌詞も歌声もすごすぎる…。本当にヨンジンニムの作曲ってなぜこんなにすじゅの世界観を体現しているのだろう…??あと何回見てもこの衣装まじで格好いい。

 

・Boom Boom

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ブムブム大好き。この曲のヒチョルの踊り方が緩急がつきすぎていて本当の本当にヒチョルのダンスの中で一番好きなんだけど、ヒチョルいなくても大丈夫って思えるくらい曲が好き。。。エロい?曲?珍しいから惚れ惚れしちゃう…。

 

・CLUB NO.1

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私は意外と「あっ…すじゅって男だったんだ…」と実感できる?ので、ヨジャ絡みが好きなのですが、これは屈指の大好きヨジャ絡み曲。すじゅのヨジャ絡みって「おおおおお!いけてる!!!」って感じのメンバーと「おっ…!?大丈夫…!?」って感じのメンバーに分かれるのが本当にツボ。そしてこの曲はなんていうか結構ギリギリ絡みなんだけど、振りが奇妙でいつも笑ってしまう。というか女の子と絡んでる組の振りはめちゃくちゃ良いのに、絡んでない組の振りが本当に奇妙!大好き!

 

・So Cold

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 私この4人の組み合わせ本当に大好きでもっとやって欲しかったのだけど、叶わぬ夢になってしまいました…。ウンシへだけだと、ウネちゃんのシンメ感にチェ氏がバーーンと入る感じになって多分パフォーマンスのバランスがそこまで良くないんだけども、そこにヘンリたんというマルチ天才オールラウンダー(身長抑えめ)が加わることによってスジュユニットに今までなかった魅力が全開のまじで素晴らしい組み合わせだと思っていたんだけど……涙。というか曲がいいですね〜〜〜!冷たい感じのラップの畳み掛けとか本当に格好いいし、振りも格好いい。

 

 

◎SUPER SHOW6

色々ありましたが大復活して、結局好きしかないという結論にたどり着いていた。

 

・U

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まじで前後の小芝居が面白すぎていつも笑うが、改めてUってほんっっっとーーーーうに名曲なんだなあ〜…と実感したパフォーマンスでした。初期と比べてちょこちょこパート割りが変わっているところなどもじーーんとしていい。ヒチョルの圧倒的美が輝きまくるパフォーマンス。ヒチョル=UだしU=ヒチョルと言っても過言ではない。こういう曲があることはペンのとってとてもありがたい。こんなに美しいから何をしてもいいんだなあ…。

 

・DEAR.TWO

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全ペン絶叫の拘束プレイ。激烈ラップすごすぎ、ダンスすごすぎ、撃たれるところのモーションすごすぎ、表情管理すごすぎ、アイドルとして1億点満点で震える。

 

・Midnight Blues

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大人の魅力が爆発している。振りがとにかくドエロい。股間に手を当てて?腰を左右に振るところ大変すぎですよね!?ファンカム見すぎて気が狂うかと思った。大人のアイドルを応援する醍醐味はこういう曲が見られることだなと感じてとっても嬉しくなります。10代とか20代前半のアイドルにはない圧倒的な説得力がある。しかし、いつ見ても難しい振りですね〜めちゃくちゃダンス上手い人じゃないと踊りこなせない振りだ…。

 

・彼女は危険

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私のエンタメの素地はミュージカルにあり、とにかくミュージカル大好きすぎるのですが、そんな血が騒ぐ圧倒的ミュージカル演出。ポーカー?したり酒飲んだりとお遊びが凄い。そして素敵なドチャクソイケお兄さんが女に振られまくるという私の大好きな方程式の中、ヒチョルの女の子を胸のサイズで選ぶというブレない下品な演出にスタンディングオベーション。このライブ演出本当の本当に史上最高に好きだからまたこういうのやって欲しいけど練習大変なんだろうなあ…。

 

・Shirt

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歌番組でもとっても大好きだったけれど、ライブになるとみんなのおふざけが入るから更に大好きof大好き。これもミュージカルっぽい演出だから好きなんだよなあ〜。様々にバラけたSJの声質が見事に調和してて最高だし、サビになるといきなりドチャクソ格好いいダンスが始まるし、なによりみんなが本当に楽しそうに踊るから見ていてとっても幸せな気持ちになる。多幸感こそスパショの本質なんだと改めて実感する。

すじゅにはこういう曲を大人になっても?ずっとやり続けて欲しいけど、これもフォーメーションがものすごい勢いで変わるから、メンバー変更があったりすると練習大変で、なかなか今となっては難しいんだろうなあ〜。

 

・From U

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 おトゥギが泣いてるのを見ると、私も泣いちゃう…。日本語字幕を見ればもれなく涙が止まらない……。ヒチョルの入隊程度で気持ちが離れるような薄情なペンで誠に申し訳ありませんでした……。もう二度と裏切りません……。

 

 

色々書いてしまいましたが、SS7東京とっても楽しみです。

9年目の夏に

今年も、この季節がやってきた。a-nationの文字を見るだけで思い出す。あの夏から、年末までのあまりに悲しい出来事の数々、年が明けて一縷の希望が見え隠れしたと思った後の活動休止。送られてきたメールを受け入れ難く、ファンクラブ名義を放置していたら、心ばかりにと自宅に送られてきたゴールド会員証。こんなものいらないから、今すぐ5人が見たいと思った。捨てようと思ったのだけれど、会員証の台紙には5人のサインとカタカナで書かれた名前が入っていて、それがいつもと変わらない大好きな5人の筆致だったので、捨てられずに未だに実家の机の中に眠っている。私はオタ活をしていても、事件系(熱愛とか不祥事とか)は5秒くらいで忘れてしまうのだけれども、2009年の8月〜2010年の3月のことまでは、未だに本当に鮮明に覚えている。一生懸命読んだ韓国語の記事、あの頃いろんな情報を伝えてくれたたくさんのブログ(もうほとんど閉鎖されてしまっているが)、信じて待とうと励ましてくれた素敵な動画の数々…。

あの時、ペンは口を揃えて「10年耐えよう、10年耐えれば光が見えてくる」と言っていた。そしてその頃の私にとっては、10年はあまりに果てしない時間のように思えたのに、今年で9年なのだと思ったら、少し笑ってしまった。もう9年も経って、目安だった10年まであと1年になっている。あの頃には5人が兵役に行くなんて想像もできなかったのに、それももう、ジュンスだけを残すところになっている。そして、目安だった10年という期限は融解して、現実はあの頃想像していたものよりずっと隔たったものになってしまった。

結局、私はあの出来事を自分の中で消化しきれていない。なぜ、あんなことになってしまったのか。5人の言動から答えを探し出そうと、張り付くように5人を観察したが、答えは見つからなかった。騒動後、2人の東方神起を好きになった人たちからは「3人は金に目が眩んだんだって」と何度も言われた。あの会合のことも「本当にひどい」と責め立てられた。確かにそういう側面もあるのかもしれない。でも、それだけでは、そんな説明では決して納得できないある種の本当に美しい輝きを私は見続けてきたので、そんな言葉では切り捨てられないのだった。一方にSMエンタがウェで作り上げた完璧な物語があり、もう一方には東方神起への執着を発信し続ける3人、そしてもう一方には不自然なほど固く沈黙を守る2人がいた。私は、きちんと本人達の口から説明された言葉以外は、何も信じられないのだった。

そのくらい、5人の東方神起は、私にとってあまりに特別だった。こんなに完璧なグループは他にいないと思ったし、その気持ちは変わっていないし、今後も変わらないと思う。いろんなグループを応援して、それぞれにそれぞれの素敵なところがあって、それぞれの素敵なところを大好きだと思いながら応援していたのだけれど「ああ、なんて完璧なのだろう」と思いながら涙を流し、あそこまで情熱を傾けることはもう二度とないと思う。そうさせる何かが、あの5人にはあった。私は誰ペンかを決められなかった。どうしても言わなければならないときにはシアペンだと言っていたが、5人のことが本当に均等に大好きで大切だった。美しい五角形、また北天に綺麗なWを描くカシオペア。10年目の夏には、私は何を思うのか。いつになったら、整理がつくのか。まだ分からないままなのだ。

現実と虚構の境界線が融ける時〜ウネちゃんサイン会備忘録〜

※機能性の高いレポにはなりそうにありません。

私は元来、生粋のインドア系ドルオタで、全然接触とか近くで見ることには興味ない、なんなら家から出たくない、つべや高画質DVDを見ながら、いいところだけをひたすら語っていたい、歌詞の意味とか解釈してたい、二次創作してたい、ライブも別に1回行ければ十分、それよりもネットで今日推しがどこにいたか知りたい、そういうタイプのいわゆるキモオタでした。根の出不精もあり、また、私は2次元オタクから2.5次元オタクを少々経由し、そのままいきなりK-POPの沼に落ち、かつ当時高校生で渡韓するお金もなく、彼らが生きた人間で、会えるものだというイメージがあまりついていなかったのです。初めてパシフィコかなんかのKRYコンに行った時は微妙にキュヒョンペンだった(!)のですが、スポットライトの中にいるキュヒョンを見て「生きて動いている…けど、まるで現実味がなく、フィギュアのようだ…」とか思っていた記憶があります。

そんなわけで、基本的にはインドア系キモオタとして、ドームの3階席やアリーナの2階席などから倍率のやたら良い天体観測ができるような双眼鏡で推しだけをバードウォッチングのように観察していたのですが、最近、突如として「至近距離でアイドルを見る」ということの面白み?というか興味深さ?を感じています。至近距離とは具体的にどのくらいの距離かというと、「私の挙動によって、相手の認知に私自身が影響が与えられる距離」のことです。どういうことかというと、アリーナの遠方からどんなに大声で叫んだとしても、アイドルには「アリーナのどっかから俺の名前が呼ばれたな」としか思いません。ところが、韓国のライブのスタンディングの最前で、推しに向かって「キムヒチョルゥゥゥゥゥ」とか叫んだら「あいつ、キチガイなファンだな」ということになります。私が私として、推し様の世界を少しだけ揺らがすこと。これはいわゆる認知厨的発想だと思うのですが、私は決して、推しから認知が欲しいわけではありません。(というかおこがましすぎてそんなこと書くのも怖い。)

そして私としては、推しの世界を揺らがせたいわけでも影響を与えたいわけでもなく、虚構として頭の中にあったものが「私がここでこう動いたら、この人はこう思うかもしれない」という急な現実のラインに引っ張り出された時、私はどういう行動を取るのだろう…?どうして私はそうしてしまうのだろう…?私とアイドルのと向き合い方はなんなんだろう…?ということを、考えてみたい気持ちになっているのです。

(ちなみに今までのマイベスト虚構接触は、シンガポールでセブチの全員とハイタッチをした時です。超異国×ライブが超至近距離×13人で、今となっては夢だったのか現実だったのか頭の中で分からなくなっている。)

 

なんだかんだで2018年8月1日、ウネちゃんのサイン会に参加してきました。基本的にサイン会でも、私なんぞの気持ちの悪い思いをアイドル様方にお聞かせするのも申し訳ない、サインに集中してください…とか思ってしまいがちなのですが、さすがに今回のサイン会はウネちゃんへの感謝も高まりまくっていたため、私も事前に何を伝えようかと色々考えました。

ヒョクさんには、忙しい中全力を尽くしてくれていることをひしひしと感じていたので「SMTのソロダンス、チンチャ格好良かったです。ツアー行きますので頑張ってください。歌詞覚えます(←めっちゃ気にしてたので)」ということを伝えようと思いました。ドンへさんには「ドンへオッパ(←これだけは私の乙女心が言ってみたいと叫んでいた)本当に格好いいです。いつもありがとうございます(感謝)、ジュース飲んで健康でいてください(願望)」ということを伝えようと思いました。1億回くらい同じことを言われているかと思うと申し訳ないけれども、別に変わったこととか言えないし、爪痕残したいとかも思わないので、率直な思いを言葉にするとこのようなものになります。一応韓国語でも用意して、でも本人たちが日本語で話したがるだろうと思ったので英語と日本語混じりでいいだろうか…などと思案しながら、いざサイン会へ。

 

まず今回は名前を平仮名とローマ字、どちらで書いてもらえるか選べました。どう考えても、ローマ字にしたほうが本人たちは楽でしょう。しかし、韓国アイドルたちの書く間違った平仮名などが大好きな私は迷わず平仮名を選択。強欲なオタクの性が垣間見えます。順番が近づくにつれ、ウネちゃん達の顔がくっきりと見えてきました。ファンの方が話しかけたことに対して、楽しそうにレスしたり、笑っているウネちゃん達を見て純粋に感動して少し涙が出る。あと、初対面?なのに急に色々なことを韓国語などを交えながらコミュニケーションできるオタクの皆様方の圧倒的なコミュ力に敬服したりしていました。ちなみに、余談ですがヒョクさんは話が長く?、ドンへさんは比較的あっさり?終わっていたので、ヒョクちゃんのところでペンが詰まってドンへさんがお手すきになって変顔などをたくさんしていました。かわいい。

そして、順番が近づいてくると、ヒョクさんの横顔が肉眼でくっきりと確認できるようになります。通路を挟んだ隣の席の憧れの男の子の横顔を盗み見るがごとき快感(ずっと女子校だったので知らんが)に震える。このへんの距離になれば、もう私が奇声を発したりすれば、ヒョクさんが「なんだこのオタクは」とお思いになる距離になります。

そしていきなりスタッフさんに「はいどうぞ」とか言われて、ヒョクさんの前に誘導されます。ヒョクさんは前のめりぎみに座っており、私を見上げて目がくっきり合いました。私が「こんにちは…」と消え入りそうな声で言いかけるといきなり被せて「コンバンハァ〜」と言われて(まじで時制を考えた正しい日本語的挨拶…)と私もネイティブ日本人として「こんばんは」と挨拶しました。すぐに私の平仮名の名前を見て「……な?」とかモゴモゴ言っており、難しい名前(なのか?)でゴメンと思いながら、「◯◯です!」と名前を自己申告すると「アァ〜」と書いてくれました。かわいい。そして、SMTの話などをしたいと思いつつ、人が何かを書いている時に相変わらず話しかけることができない私。なんていうか、アイドルに対して人間として自我をぶつけることが全くできない。目の前にいながら、いつものパソコンの中の推しと私の関係性を持ち出してしまう。結局無言のまま書き終わるのを待ち、最後に何かを伝えなければと思い握手しながら「応援してます!」とだけ言うと、「ずっと応援してください」としっかり目を見て言われました。

なんていうか、この言い方が、すごく言い慣れているんだけど、本心から私に対してそう思っているような感じのする(あくまで感じがするだけ)言い方で、改めて感動した。そのあたりがヒョクさんの本当にすごいところだと思いました。全部、本当に心の底から思っていることのように見える。これは私、トゥギにも感じていて、トゥギの「いつもありがとうございます」も、すごく言い慣れているんだけどもの凄く真剣で真摯に私個人に言っているような感じがして心を打たれる。これはアイドルとしての圧倒的な力だと思いました。全然話せなくても、この一言をもらっただけで一生応援したいと思う、言葉と目に魔法の力が宿っている感じがする。まじでドプロだなと思いました。

 

その感動もつかの間、すぐにドンへさんのところに流される。顔がマジで綺麗だ…とか思っていると、スッと紙を受け取って、ちょっと鼻歌とか歌っちゃいそうな雰囲気で淡々とサインを書くドンへさん。とてもじゃないが、ドンへオッパとか呼べない(コミュ障)。するとドンへさんがサインを書きながら(全員に聞いていたようですが)「チュア、きますか?」と訊いてくれました。自分から話しかけずに、アイドルに気を遣って話しかけていただくとかまじで申し訳なさすぎて、すかさず「行きます!」と答える私。「どこ?」と訊かれたので「東京全部行きます!(会話が成立している…涙)」と答えると「ああ〜じぇんぶ」とサッと笑顔をお見せいただき、そのまま握手していただきました。ドンへさんには「ありがとうございます…ありがとうございます…」と気持ち悪い感じで感謝を伝え、去り際に手を振ったら、手を差し出してくれ、ハイタをしてくれました。かわいい。オッパと呼べなかったことだけが心残り。

ドンへさんは一挙手一投足がまじで自然な男で感動した。座り方とかも背もたれに寄りかかっていてすごくラフで、本当に思ったことを思ったように言い、本当に普段からこういう風にメンバーやスタッフさんとも喋っているんだろうな…と思わせる何か……。私に対しても「ああ、ファンね」みたいなファン向け対応ではなく、ひとりの人間として扱われているような何か……(幻想)。私見ですが、どのグループでも「彼氏」とか「リアコ」と呼ばれるタイプのアイドルにはこの特性が備わってますね。普段感というか、取り繕っていない感というか、もの凄く格好いいのに隣にすぐにいてくれそうな感じ。

ちなみに私、ドンへさんには前に、手渡しの際にポストカードを差し出され、「ありがとうございます」と受け取ろうとしたらヒョイと手の届かないところまで上げられて、「えっ?」と思って顔を見たらニヤっと笑われて「ゴメンゴメン…」みたいな感じで渡されたことがあります。なんかファンカムかなんかでメンバーにもやっているところを見たので、よくやる癖なんだとは思うのですが、いたいけなファンの心を完全に弄んでおり、本当に恐ろしいと思いました。どう行動したら人にどういう影響を与えられるのか、熟知している。天然とか言われているけど、完全に狙っている人だと思いました。というより、天然の中に、天性の鋭さが同居しているところがドンへさんの魅力だなと感じます。これ、高校生のドンへペンとかだったら人生が狂ってしまうところだった。20代で適当に金を積んでいるオタクだったから人生が狂わずに済んで良かった。

 

で、私は結局サイン会では言いたいことを何も言えないし、アイドルの前に立つとただただ小さい声で「いつも…ありがとうございます…」と伝わらない謎の感謝を言うだけマンになるということを改めて感じて、一体私はオタ活で何をしたいんだろう…という謎の哲学タイムに突入しました。結局、現実の距離感になろうが、アイドルの前で人間として存在することはできない。ハイタだろうが握手だろうがいつもこれだし、なんならあまり目とか見てない。現実と虚構の境界線が融けたときにどうしていいか分からず、結局パソコンの前にいるような謎の反応をしてしまう。

そんな時、私がケーポがすきなのは、圧倒的な虚構だからなのだということを痛感します。言語・文化の壁という靄がそこにあるから、なんて言っているのか正確なニュアンスは分からない。なんなら、一人称すら「俺」なのか「オレ」なのか「おれ」なのか「僕」なのか「自分」なのか分からず、みんな想像の中の推しの一人称を作り上げる。日本人の芸能人を見ていると「あ〜この子はこういう子だな」とか、言葉の隅々から推察してしまいますが(それも推察の域を出ないが)、ケーポはもっと推察の自由度が高い。キャラクターとかめちゃくちゃ捻じ曲げて解釈することも可能です。ある種の二次創作の成立条件が低すぎて、それが虚像としてあまりに居心地が良さすぎて、結局ケーポから離れられないんだなあ。私にとってアイドルとは自己と超越の問題であり、自分から切り離された虚像との向き合い方の問題である。 

で、そんな私が接触系イベントに行く意味とは?とか思ってしまうのですが結局また何かあれば積む未来が見えます。まあアイドルの皆さんのご飯代になるなら喜んで積みましょう、それも人生。

推しがカムバに参加しない。

推しがカムバに参加しない。

なんて悲しい響きだろうか。「推しがカムバに不在」というのはよく聞く話だ。代表的なのは兵役、もしくは怪我、心のバランスを崩して療養中、などというやつもたまにはある。私自身、何回も誰かが不在の色々なグループのカムバを応援してきた。しかし、参加しない、というと話は別である。それもまあ何回かは目にしたことがあるが、良い方向に進んだものはほぼ見たことがない。そして当の私の神・キムヒチョルがカムバ中にソウル市内にいて、他のバラエティなどたくさんの撮影のためテレビ局に絶えず出入りするスケジュールをこなしながらも、カムバにのみ参加しないという決断。歌番組だけではなく、ジャケ写にもMVにも写らず、レコーディングにすら参加していないという。一貫性はヒチョルの類稀なる美徳だと常々思ってきたが、ヒチョルの圧倒的に美しいティザー写真と、甘美な歌声、低音ラップを常に楽しみにしてきた身としては、これはさすがに暗澹たる気持ちになったのだった。

マカオにメンバーたちがMV撮影のために出国し、ヒチョルだけが出国していないのを「オッパどうしたの…」とファン達がザワつき始めた瞬間のweiboでの報告。相変わらずよくもここまでファンの心が透けるように分かるよなあ…と心の中での信頼を確固たるものにするのだが(そしてそれはおそらくヒチョルのある種の圧倒的なオタク素質から来ていると推察するのだが)まあ確かに、晴天の霹靂という訳ではない。ここ1年くらいは本当に頻繁に足について言及していた。特にカムバ活動が本格化した去年の秋くらいからは深刻で、そしてその吐露が必ず、あまりに多忙なバラエティのスケジュールではなく、スーパージュニアのスケジュールと関連しているのにも気づいていた。そして私はその時いつも、リターンズの中でヒチョルが「僕たちは一緒にいると本当に楽しく遊ぶ。歌番組に出なくてもいいからメンバーと一緒に遊びたい(超意訳)」というようなことを言っていたことを思い出すのだった。

しかし私は、ヒチョルの好きなところを100個上げろと言われたら、かなり上位というかほぼほぼトップ3に入るのが「ステージ上での姿」なのである。私にとって、ステージ上でのヒチョルは、圧倒的な華そのもの。「お前がヒチョルペンだからヒチョルが出てくると華があるように見えるんだろ」と言われたら元も子もないが、それでもやっぱりヒチョルの華はものすごいと思う。中世的な美貌とあまりに吸引力がある瞳が現れた瞬間、世界の色が変わるような驚きがある。

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これは顔が綺麗、みたいなことや、ダンスや歌が上手い、ということとは全く異なる、ある種の存在としてのオーラみたいなものだと思う。ただそこに存在して、現れるだけで見る者を惹きつける力がヒチョルにはある。私はこの、ある種の圧倒的輝きを感じたからこそ、ヒチョルペンになったのだった。重ねて言うが「お前がヒチョルペンだからオーラを感じるんだ」と言われたらグウの音も出ない。でも、それがあるからこそ、途中から出てきたソリソリの最後に全員に囲まれて高笑いをして、ひとりだけ直立したままで許されるのがヒチョルなのではなかったか。ノラゴの大サビ前の一番大事なところで現れて、刺すような瞳で「ただ君だけなんだ」と呟くことを(口パクだということがバレても)許されていたのではなかったか。

もともと私が虚像として捉えているヒチョル像は、かなりギリギリのところにいた人、というものである。イメージとしてはキャッチャーインザライのホールデンの系統などに近い。入隊前には少し落ち着いていたが、20代の頃の映像などは今見てもかなりギリギリな感じがする。もちろん、そんなギリギリの危うさを何より愛していたし、思春期らしいべったりとした気持ちの悪い共鳴が私にとってはあったのだが、私も大人になったし、ヒチョルもすっかり落ち着いたと思っていた手前、健康問題という別種の形をまとって、こんなギリギリさに再び直面させられると思ってもみなかった。目の前が真っ暗になるような感覚と同時に、ああ、これがケーポだよな…となんだか懐かしい気持ちにもなった。

この推しがカムバにいない虚無感と暗闇感、どこかで…と思ったら入隊だった。私はヒチョルの入隊は、カンインのが決まった時点である程度「こりゃ次ジョンスということはありえないからヒチョル来るな…」感があったので割と冷静に受け止めた記憶があるのだが(ちなみに私にとってカンインの入隊はあまりに突然で、しかし因果関係はバッチリ推測される出来事もあったので「こ、こ、これが噂の…!?!?」という戸惑いと恐れと不安がごちゃごちゃに混じっていた)、そして兵役は果てしなく長い時間の不在に思えるけれど期限がきっちり決まっているとも捉えることができるのだが、ちょっと今のヒチョルについては、終わりの見えないトンネルの中にいるような感覚がある。今回のカムバだけ、という話もあるみたいだし、本人も頑張りたい気持ちがあるように語ってくれていたけれど、これをしたら絶対に解決するという状態でもないのでしょう。そして、鋭い自意識を持つヒチョルが男子アイドルとして格好付けたダンスパフォーマンスをすることを照れているのにもずっと前から気づいていたし、その照れは年齢を増すごとにどんどん大きくなっているように見える。正規の本当に本当に大事なカムバだったら、もう一度歌番組のステージに立ってくれるのだろうか。少しでも長い間、少しでも多く、ヒチョルの華を見られることを切に願う。これがなきゃ、私のドルオタ生活は本当に寂しいものになってしまう。

人間は矛盾をはらんだ存在だと、ヒチョルを見ていると常に思い出す。引き裂かれた、人の期待に応えようとしつつも剥き出しの自我が張り詰めている、アンビバレントなあなたの心が少しでも安らかでありますよう。

東方神起俺的神バラード10選

表題のままです。私の心の中に永遠に輝くマスターピースたちです。5人時代のアルバムからであり、日本語曲はなく、すべて韓国語曲です。4集があまりに素晴らしいので、結局4集に偏重してしまっているが、東方神起のバラードを聴いたことのない方、5人の歌声をご存知ない方は、だまされたと思ってまずは聴いてみてください。ケーポってめちゃくちゃダンスとか格好いいから、バラードとかって正直ダンスナンバーに比べると落ちるな、とか思っていると価値観が180度変わる曲たちです。動画お借りしました。

 

Tonight

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私が東方神起の曲中で一番好きな曲です。この曲の美しさを表現する言葉をずっと探しているのに、見つからない。5人の一番いいところを一番詰め込んだ曲。ユノのまろやかでうっとりするような低音、ユチョンの語りかける優しい言葉、チャンミンのここぞという時に一番響くハイトーンボイス、ジュンスの圧倒的な歌唱力、そしてジェジュンの歌う美しいメロディーラインが見事に調和して、一番心の柔らかいところにそっと届く曲になっている。特に後半のジェジュンはこのメンバーを背負うメインボーカルの貫禄をあまりに体現しすぎていて、ちょっと言葉が出ないくらいすごい。優しくて寂しいのに、どこか暖かくて前向きで希望に満ちた、本当に不思議だけど東方神起2集らしい曲。

 

Whatever They Say

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この曲は私にとって本当に大切な曲です。動画はアカペラバージョンですが、原曲ももちろん良いです。何か嫌なことがあったら必ず聴く曲。活動休止中とか変な噂やいろいろな情報が飛び交っていた時に本当にずっと聴いていた。「Whatever they say, don’t listen girl 僕が話す真実を君だけが信じてくれたらそれでいい」この言葉だけを信じて生きている。彼らの歌声はあまりにも優しい。大サビのチャンミンの声が本当に力強くてとても安心する。

 

Holding Back The Tears

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ドラマのOSTアルバムか、なにかのバージョンのCDに収録されていたまあ珍しめの曲ですが、トンペンが脈々と静かに語り継ぐ名曲かつ神曲のはずが、最近はどういう扱いをされているのでしょうか?(知らなくてすみません)。思春期の青年が、とても寂しいところにいるのに、涙をぐっとこらえる様子が目に浮かんでくる、あまりに美しすぎる曲。特に大サビのジュンスの歌うメロディーラインに合わせて、非常に複雑で細かいハモりパートが曲の重みと重厚感を演出している。「僕は泣かないよ」と言っているジュンスの声を聴くと、私はいつも泣いてしまう。

 

Hey! Girl

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CD版も本当に美しい歌声なのですが、この動画はこんなに複雑なメロディーラインなのにまさかの生演奏という衝撃。何度聴いても、シアの音程の正確さが異常で天賦の才能なのだと知る。こんなに若いときのステージなのに、青年が愛を知り世界と対峙できるようになっていく様子が手に取るように伝わってくる、そんな表現力に圧倒される。そして、何重にも重なる低音が、ほろほろと心に詰まったものを溶かしていき、ラストに向けての盛り上がりで心が熱くなっていくような名曲。特にチャンミンの演出が圧巻ですね。寒い時期に聴くと、無敵な気持ちになれるのでオススメ。

 

Picture Of You

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映像の美しさもありますが、5人の蜜月期特有の完成された美しさが胸を締め付ける。このMVを撮影したころは、波乱含みだった初期の関係性がひと段落して、5人が均等な重さと適切な距離感でグループに向かい合えていただろう頃で、5人とも本当に清々しく良い顔をしている。シアらしいストレートな歌詞が、胸の一番奥に閉まったものをノックしてくるような、そんな曲。大サビ前の静けさがあまりに美しく、大サビの華やかさは東方神起のバラード随一かもしれない。大事なところをユチョンにまかせるのもこの曲らしいですね。

 

Love Bye Love

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同じ4集収録なのに、ユチョンの作詞となるとシア作詞のPicture of youとは正反対ですね。あまりに正反対でちょっと笑ってしまうくらい。美しい歌詞でとても悲しい別れを歌い、でも最後まで優しいのがユチョンらしい世界観。ユーミンの『翳りゆく部屋』に匹敵するような、別れの予感を美しく彩る神曲。ユノのラップはもちろん素敵なんだけど、結構珍しいジュンスのラップが低音で色っぽくてこれまた素敵に響く。別れの曲なのにアップテンポで聴きやすく、気づいたら終わっているのに心にずっと残る曲。ちなみにユチョンのソロステージで歌ったやつも圧巻です。

 

Believe

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一時期、ファンの間で合言葉となっていたミドヨ(いつの話だ…)。スローガンなども秋くらいはミドヨ一色になっていた時期があり、あのあたりのミロコンとかメンバーはまじでキツかっただろうな〜…とか思ってしまいますが、初期の名曲ですね。恋の一番いいところにあって、率直な愛を歌うのが東方神起らしい。I believe〜から始まるサビの畳み掛けるような5人のハモりがあまりに美しく、また大サビのジェジュンジュンスチャンミンが代わる代わる歌う背後の高音があまりに素晴らしい。

 

You're My Melody

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バラードなのか…?と思いつつ…。この頃のジェジュンの歌声はちょっと神の域に突入してますね。ジェジュンの歌声が空高く響き、更にユチョンの鼻にかかった甘い響きが見事な色合いを醸す名曲。軽やかなメロディーに乗るあまりにも洗練されたハモり。大サビからは半音あがるところからは圧巻のひと言、最後、楽器の音が抜けてアカペラになるところの手拍子を聴きながら、「ああ、この曲は私に向かって歌ってくれている」と思ってしまう。そう思わせる何かが東方神起の曲にはあるんだなあ。

 

Love In The Ice

www.youtube.com4thドームダブルアンコールのものがおそらく一番の傑作ですが、やはり韓国語で聴くのはいいものだなと思います。チャンミン、あんなに若くてなんでこんなに世界中の孤独を詰め込んだような歌詞を書くのだろうと心配になってしまうが、5人が歌うと信じられないような美しく切ないハーモニーになるんだから、本当に惚れ惚れしてしまう。ふたりずつのハモりもまあ当然のごとく美しいんだけれども、この曲の真骨頂はなんと言っても長い間奏後のシアの圧倒的リードボーカルですね。「世界の果てでひとりでも〜」みたいなことを歌っていたと思うのですが、この人はなぜいつもこんなに追い詰められたように、必死で、人の心を打つように歌うんだろう。

 

Don't Say Goodbye

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この曲を聴くたびに、あなたたちを好きだった時の気持ちが鮮やかに蘇り、絶対に離れられないと、さよならは言えないのだと知る。

ゼロから始めるSUPERJUNIOR③ カップリング編

私がスジュを布教するときにあまりに同じことを何回も言いすぎており「とにかくこれを見てくれ!」ページを作ろう第3弾、今回はカップリング編です。メンバーのことは以前書いたので、メンバーがよく分からない人はまずはこちらをご覧ください。 

heeperoperox.hatenablog.com

顔と名前を覚えたら、まずは誰と誰が仲良しなのかをチェックしてみてください。そこには夢の世界が広がっています。当方、かつては二次元オタとして一生懸命に二次創作をしていた時代もありましたが、スジュをみてから(正確には東方神起のユンジェというカプを見つけてから)は「公式…それだけが真実…」を合言葉に生きている。スーパージュニアはもともとメンバーがたくさんいたので、有名カップルもたくさんありまして、今回扱えるのはほんの一部の(私が注目していた)組み合わせです。というかヒチョルペンなのでヒチョル絡みに非常に偏っています。そして、いろいろ書いていますが、すべては痛く重い気持ちを抱いた私の個人的な見解です、違った解釈があったら申し訳ありません。あと今更ですが、めちゃくちゃ雑な記憶で書いているというか、最早ソースが見つからないものもあったりするので細かい事実が間違っていたらすみません。

注1・韓国のTV局が長年放置しており、管理する気がないと客観的に見て判断される動画を引用しています。画像はクレジット先よりお借りしています。

注2・当方、iモード全盛時代にFFサイトを運営していたような者です。事実ベースで書く記事になりますが、そんな感じです。

 

◎ハンチョル(ハンギョン×ヒチョル)

いきなりもういないメンバーの話だしもう何年も供給のないカプの話ですみません。しかしこのカプは私の終わりの始まり、というかすべての始まり、私をヒチョルペンにして、ケーポの沼に落とし、私の人生を一変させたカップリングなので、まずはこの話からさせてください。そして、まずはこの動画を見てください。

長いし古い、それは百も承知です。しかしこのヒチョル、我々が知っている天上天下唯我独尊キムヒチョル様でしょうか?? このめちゃくちゃ繊細な少年が??ハン様がちょっと中国にお帰りになる時にお荷物がちょっと多かったからといって「荷物多すぎじゃね?」とかハン様がそのまま中国に引っ越してしまうのではないかと心配したり、「俺も連れてってよ」とか言ってトランクの中に入っているのが?? あのキムヒチョル、私の推しですか?? そしてハン様の「ねえ…俺がいないと寂しい?」に対して「何言ってんの」という照れ隠し、そしてほっぺチュー…。。。

私が思うに、20代特に前半の頃のヒチョルは、本当にガラスのような繊細なハートを持っていて、いつもキレたりしていて、正直他メンバーペンや他のメンバーとも全然上手くやっていなかったのだと思います(ペンカフェ脱退したりしてたし笑)。そして私が思うに、ハン様はあまりSMおよび韓国に馴染んでいなかったように感じます。中国人がアイドルとして韓国で活躍する本当に走りの時期だったので色々体制は整ってなかったし、スジュはまあメンバーも多くて大変だったのでしょう。ちなみに何故馴染んでいなかったのでは、と思うかというと、結構長い間活動していたのに、外国人の私が聞いても分かるくらい韓国語がたどたどしいままだったからです。これは他グループの中国人メンバーの子の韓国語の上達速度と比較してみて初めて「ああ、ハン様ってやっぱりあんまり韓国語を喋ってなかったんだね…」と思ったのだった。

とにかく、そんな2人ですが同室になり、年が近いこともあって、気があったのでしょう。私の好きなヒチョルがこんなに心を許しているように見えるのは、ハン様に対してだけだった。バラエティーのときも、なかなか発言できないハン様をとにかく気にかけ、話題を作ったり振ったり気をつかい「こっち来てよ〜」と甘え、しかし照れ(親友ノートを見てください!!!!!)常に我々が見たことのないヒチョルの姿を見せてくれる、それがハンギョン…。

そして、ライブパフォーマンスも圧巻。そして今から貼るライブの頃は、キボムがグループ活動に参加しなくなり、ヒチョルはソリソリでもノラゴでも後半から参加する形になり、グループ活動も欠席しがちで、かつ宿舎から家出してFTのホンギやトラのジョンモとばかり連んでいるという情報もあり「え…ヒチョルやめちゃわないよね………?だ、大丈夫………?」というような雰囲気の漂う時期で、そんな頃のライブパフォーマンスです、ご覧ください。

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私、このドンドンが大好き(というかSS2好きすぎ)なのですが、ドンへ軍・ウニョク軍・中立軍に分かれて戦うという面白い演出の中、ハンチョルだけがなぜか、ステージの真ん中でキスするかと思って焦る。1分26秒〜です、なぜこんなに近づく必要があるのか、謎。いつも思うけどパーソナルスペースがやばすぎる、そしてハンチョルの死ぬほど大人っぽい邂逅のあとの、ウネちゃんの小学生の喧嘩よろしくな身体のぶつかり合いにいつも笑う。

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Disco Driveマジでいい曲だな〜みんなわちゃわちゃして可愛いな〜と思う中、2分43秒〜まるで空気の違うふたり…ふたりの世界…うっとりしたヒチョルと楽しそうなハン様…。ハン様はヒチョルにいつも振り回されてやらされているのかと思いきや、やっぱりヒチョルといる時は楽しそうなんですよね…そこが良い…

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てかプレミアムライブインジャパンは本当に初期の良いライブで、日本に生きていながらこれに参加していないことを悔やみ続けてペン人生を生きているのですが、このソリソリの冒頭とか本当に痺れる美しさであって…というか単純にビジュアルとしてふたり並んでいると美しすぎるんだよな…不動のセンター・男性的な魅力に溢れるハン様と、中性的かつ圧倒的な美のヒチョル、ふたりが並ぶと非常にしっくりくる…ハンチョルパートの次を歌う、イトゥク&ドンへペアとの距離感の違いもご確認ください。

まあ、そんな感じで非常に仲良くやっていたのですが、ある日ハン様は突然、ヒチョルに何も言わずに中国に帰ってしまいます。本当の本当に一言の相談もなかったようで、ヒチョルはcyのスキンを真っ黒にしたり、ドアが開いたひとりぼっちの部屋に猫と座っている画像にしたり、「一人で歩く練習」と題した詩を上げるなど、深く傷ついている様子でした。このことを思い出すと未だに心が痛くなる…。ハン様がいなくなって初めてのSS2が北京?だったか、とにかく中国公演で、ヒチョルはシャイニングスターを歌いながら泣いてしまったのでした…。

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こんなに悲しそうなヒチョルの涙、あとにもさきにも見たことがない…。SS6のアンコンの時の涙とは違う、中国というハン様の故郷での公演で、ハン様がいなくて、何もできなかった、何も知らなかったことへの悲しみが急に溢れてきたような、そんな涙…。私はこの涙を見て、この美しい心の持ち主のことを、繊細な感受性を持ったアイドルのことを、まじで全力で推そうと決意しました。と、いう感じですが、その後再会の様子などをたまに上げてくれていました。ふたりが再会できたこと、そしてそれを隠さずに世の中に公表していいことが私はなにより嬉しいです。あ〜いつ見ても隣にいることがしっくりきすぎるふたり…。常にヒチョルをしっかりと立ててくれるハン様…男前…。

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いや、ほぼハンチョルじゃん…というか長すぎじゃん…?という感じ…になってしまいました…。あと、めっちゃ仲良しの画像とか大量にあって本当に神なんだが、それをやりはじめると記事の長さが大変なことになってしまうので全然貼れなかった。最早ハンチョル単体の記事を作るべきか? ひとつだけ脈絡なく私が一番好きなハンチョル画像を最後に貼っておく。他にも神動画も死ぬほどあるのに…ああ…フルハウスを見ながら、ひとつひとつ「ここのヒチョル!なぜ今ハン様に話を振ったのか??そしてハン様のこの表情見てよ!!」という注釈をつけていきたい…。

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選びきれなくて結局3枚貼った。ここからはサクサクいきます。 

 

◎ウネ/へウン(ドンへ×ウニョク)

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う〜ん、SJの超王道カップル〜!!! ハンチョルなき今、私が一番すきなカップルでもある。私はこのふたりのことをシンメという概念がないケーポ界における「ケーポ界最強のシンメ」と呼んでいるのですが、世の中には全然浸透していない…。ケーポはもっとシンメという概念を積極的に取り入れていくべきだと、イスマンソンニムに直接言いたい。このふたりは元々単体でもファンが多いもんだから、まじで世界中のありとあらゆる国にとんでもない数のウネ応援ファンサイトがあり、皆さんが色々な情報を集め、色々なことをアップしてくださっているので私なぞが今ここで言えることなんて…なにもないよ…。

が、あえて言おうと思うと、私はこのふたりの正反対だけど同じ引力を持つ奇跡に心を奪われています。例えば、ウニョクが陽だったらドンへは陰、ドンへが剛だったらウニョクは柔、みたいな感じで、全く異なる方向性のアイドルとしての魅力を持っているんだけど、その重力があまりに同じ重さで、ふたりでいる姿がしっくりきすぎるし、ふたりが並べばそれぞれの魅力が100倍くらいになるという…。こういうのをシンメと呼んでもいいと思うのですが、ジャニオタさんに怒られるのかしら…? ダンスも同様で、ヒョクの正確無比で指先まで計算され尽くされた美しく洗練されたダンスと、ドンへのアレンジを加えまくった感性と持ち前の運動神経で踊っているダンス、全然種類が違うし同じ振りなのに全く違って見えるんだけど、どちらも等しく魅力的という、そういう…つまり隣に並べておくのが最高のふたりなのです。

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しかし、私はHelloの大サビ前の「Baby, oh baby I don't care 今この瞬間だけ僕に心を預けてくれる?」みたいなパートが本当に大好きでここだけを集めた動画を作りたいのですが、特にSS6ソウルのふたりが胸を預け合うシーンは何度みても胸が熱くなる…。歌詞とぴったりすぎるし、最初はこう、女の子に向かって歌っている歌なのかと思うのですが、最終的に「あ、お互いに対して歌ってるんだね」と納得する。ちなみになぜこの動画を引いたかというと、ふたりのダンスがあまりに正反対の引力があるということを伝えたかったんだけど、分かりやすい動画を全然思いつけなかったから…全く修行が足りない。

あまりに伝説の多いふたりでエピソードは本当に多岐に渡り、私も好きなエピソードばかりだけど、ひとつだけ挙げるとするならば、ある素敵な日もいいけど、除隊はまじで本当の本当に感動しましたね…私のドルオタ人生でも屈指の良い思い出だし、伝説に残る除隊だと思う。このハグを見て、ふたりの絆のあまりの深さに心を打たれた。幼い頃に出会って、青春から20代を常に隣で過ごし、もう嫌になったことも、喧嘩したこともあったでしょう。それでも、ウニョクの除隊日のこのドンへちゃんの思いつめた表情、しっかりとヒョクを抱きしめる姿を見て、ああお互いの存在がお互いの人生にとって本当になくてはならないものになっているだなあ、と思った。それにしてもニコニコして「わ〜本当に除隊!?」とか言ってるヒョクと、感極まってる涙がこぼれているドンへ、ここだけ切り取ってもあまりに対照的なふたりだ…。ヒョクの「おまえ、なに泣いてるんだよ〜」っていう目尻のシワがすき。

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◎レラトゥギ(ヒチョル×イトゥク)

私はかたくなにレラトゥギと呼び続けているが、主に83と呼ばれることの多いこのペア。いや〜このふたりも本当にすごい経緯を辿っている。 よく水と油とか言われているけど、本当に正反対。トゥギは強迫観念的なやる気と熱意があって責任感も強いし思い悩むことも多い、ヒチョルは楽しければそれでいいでしょ的な感じの良い意味で自己中心的だし思い悩んでもすぐ忘れてる(ように見える)ので、最年長のふたりなのにグループに対するスタンスはまじで異なり過ぎていて、これはまとまらないわ…と痛感する。ふたりに共通しているのは悪ふざけが好きということだけ。些細な喧嘩もよくあったと言われているが、トゥギも意外と頑固なので、多分めっちゃ喧嘩してたでしょう。というか一時期は基本的に全然喋ってなかったのではと私は思っている。むしろ、今仲良くなってるのが奇跡だし、今はヒチョルは本当にトゥギのこと「俺の友達」って呼んでてそれを聞くたびにほっこりする。同じグループに「友達」と呼べる人がいるのはいいことだし凄いことだと思う。なかなか「友達」って単語って出てくるようで出てこないよね。

どのあたりから関係が安定してきたのかなというと、私は4集くらいからなのかな、と思っています。まあ20代の後半から30歳を目前にして、それぞれの違うスタンスを受け入れながら、違いを尊重しながら適切な距離感で接するということができるようになってきたように見ていた。本当にふたりともアクの強いキャラクターだからそこまでが長かったね…。私はミイナのココがとにかく大好き。これを見て「あ、なんかハン様いなくなってもヒチョル大丈夫かも」と思ったし、レラトゥギは背中を預け合える仲間なんだ…と感じた。

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しかし83については、真実?はたびたびテレビ番組で語られます。強心臓などで結構赤裸々に話してた記憶があるのですが(というか強心臓にSJが出演するとエピソードがどれもやばすぎて記憶がごちゃ混ぜ)動画が見つからず…無念。先日放送されたSuperTVのエピソード8の私たち同居しましたも歴史に残る神案件でしたね〜…。 みんなでいると結構仲よさそうに色々喋ったり絡んだりしているのに、ふたりっきりになるとやっぱり気まずそうで笑った。たぶん、本当の心の内をあまり人に開示できないトゥギと、意地っ張りというかツンデレなヒチョルなので、本心を語るのはカメラの前とかになっちゃうのかな。

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末長く仲良くしてね

 

◎シへ(シウォン×ドンへ)

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シンプルに単純に圧倒的に顔がいい!!!!!ついにSJのスパダリ・シウォン様のご登場です。あまりにスパダリ、何をしててもスパダリ。男性へのパーソナルスペースがゼロのシウォンと、特定の人物に対してだけなぜか急にパーソナルスペースがゼロのドンへ(基準が読めない)、ゼロ×ゼロでまったくもって激しいスキンシップが行われます。特に、シウォンのドンへ溺愛ぶりはまったく目に余るもので、ヒョクに対してより激しい気がする。ライブ中なんか本当に大変な騒ぎ。あの口に含んだ水を掛け合うの、日本人は色々と思う人もいるようですが、私は大好きなんだよなあ〜。なんかこのふたりは男子的なノリの雰囲気が近いんだと思うな。体育会系の身体と身体のぶつかり合い、的な。

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こちら最近の匂わせ投稿です。コンサート前にウォーミングアップしてた?っぽいんだけど、どういう経緯で手をつなぎ、かつそこだけアップしようという雰囲気になるのか不明。

 

◎ウォンヒョク(シウォン×ウニョク)

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わたしはウォンヒョクを見るたびになにかこう、いけないものを見てしまったかのような、そのような気持ちになる。シへも体格差はあるしスキンシップは激しいけど、ウォンヒョクはまじでヒョクが細身なのもあって体格差が男女のソレすぎて、金持ちのパトロンと清貧なバレエダンサーを見ているような…エロい…。わたしはスパダリシウォンがヒョクをエスコートしてるのを見るのが好きです。空港などでのエスコートぶりも好きだが、やはりステージのこのエスコート。まず現れ方がどこの紳士?って感じだし、ヒョクちゃんはその前に鎖で繋がれてて大変だったのもあって(そういうストーリー)ボロボロでフラフラしてるし、その腰をしっかり抱いてメンバーに合流させている…。

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このハグの深さとか震えたね。誰がどう見てもがっつりいきすぎでしょう。シウォンと一緒にいると、まじでヒョクは赤ちゃんに見える…。

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◎チョルへ(ヒチョル×ドンへ)

なんかこのふたり、相性がいいのか妙に仲がいい。確か、練習生の頃一緒に住んでた時期あったよね? いや…記憶がなんか…すみません適当かも。ヒチョルは4seasons(デビュー前の別グループ名)だったけど、ドンへはユノとも仲良くて、そのあたりのヒチョル・ドンへ・ユノラインで昔から仲が良かった。練習生時代のエピソードを話すと、3人のうちの誰かが出てくることが多いよね。しかし、ヒチョルはSJになってからメンバーと全体的に疎遠だし踊ったりあまりせず、一方のドンへちゃんはコアメンバーとしてめちゃくちゃにアイドルをやりまくっていて、活動からは接点が見えにくいこのふたり。私が一番最初に「チョルへまじ最強列伝!!!!」となったのは、ヒチョルが上げた(と思い込んでるんだけど、撮ってるのはドンへ?)この画像。

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やーーめっちゃ顔がいいふたり…。とにかく顔面が強く感じて並んでるだけでも嬉しいんだけど、私のスーパー推しふたりだからそう感じるだけなのかもしれない。個人的すぎる…。え、でも並ぶと色々強すぎますよね? 性格面では、自由奔放なヒチョルと、これまたやや天然というか変に大らかなドンへの組み合わせだから、テンション的に楽なのかも? いや〜本当に福眼だ…たくさん画像を貼ろう…。

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あとドンへが全然ヒチョルに遠慮しない。ヒョクにやるのと全く同じように暴力ふるってる。この時のドンへの顔…まじでやばい…本気で気合を入れて締めてる…。ヒチョルに対してズケズケとここまで暴力的になれるのはまじでドンへだけだと思う、すごすぎ。 首も締めるし蹴ったりもする(ドンへ…)。いやしかし、このコミュニケーションの取り方は、本当に小さい頃というか10代から仲良かったんだなって感じがする。

 

◎シチョル(シウォン×ヒチョル)

まじで…こうやって考えてみるとシウォン万能すぎる…ヒチョルの心の中にもスッとはいっていける自然体さ。おそらく、シウォンのコミュニケーションってめちゃくちゃ普通というか自然体で、力の入ったところが全くないんだと思う。そういう部分がヒチョルにとってはやりやすいのかな? ハンチョルのところで書いたヒチョルが泣いてしまったSS2北京の時も、ずっとそばにいてくれたのはシウォンでした。

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なんかよくわからないんだが、ヒチョルはシウォンにはめっちゃ素直に甘えるんだよね…これ何なんだろう。結構ボディタッチとかも激しいし、無防備に甘えている感じ。下の画像は最近のやつだけど、今いる他のメンバーにこういうことしてる姿はあまり想像つかない。なんでシウォンにだけはこんなにべったり甘えるんだろう…。基準が私の中でかなり謎だが、とにかくめちゃくちゃ可愛いヒチョルの姿が見られるので、シチョル大好きすぎる。多分、シウォンの無限の包容力のおかげなんだな。とにかく、私の中でヒチョルの避難所がシウォンというイメージである。

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そういえば、去年の人生酒場にシウォンが来た時も、ヒチョルはめちゃくちゃ照れていて、恥ずかしいだの上手くやれないだの、そういうことを言ってたきがする…。なんだ、ここがガチなのだろうか…?

 

◎イェウク(イェソン×リョウク)

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見よ、この兄さんのドヤ顏! リョウクと一緒にいる時の兄さんはまじで見たことないような男性力を発揮し始めて驚く。過保護でストーカー気質な兄と、ヒョンへのうざさ半分・乙女的な優しい対応半分のリョウクたんの組み合わせ。かなり人気上位のカプではないでしょうか? 兄さんが圧倒的かまって力を発揮して、従順な弟をめちゃくちゃにつけ回しており、それに対してウクたんが華麗なスルースキルを発揮しているイメージ(兄さんごめん…)なので、初見は「兄さんの愛がすごいな」って感じなんだけど、よくよく見てみると意外とウクたんから触ったり甘えたりしてる。ウクたんは歌の面では兄さんを本当に尊敬しているし、年はちょっと離れているけど、心を許しているんだね。なんだかんだでリョウクから仲がいいメンバーと考えると、兄さんの名前は3本の指には入ると思う。

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ウクちゃん兵役中もイェソン氏はちょこちょこ会っているようです。ちなみに私は推したちが兵役に入って気づいたのですが、兵役中の休暇に会っているのは本当に仲のいい証拠だと思う。仲が良いか良くないかは、ここで分かる。(ユス、聞いてるーーーーーーーー!?!?!?!?!?あの友情、まじでどこに行ったのーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?!)

 

◎ギュウク(キュヒョン×リョウク)

ていうかまず、根本的にリョウク絡みのカプは、リョウクのツンデレ的な性格に反する異常なボディタッチの多さにすべてが由来していると思う。 リョウクって、性格けっこうドライなのに、なんかボディタッチは激しくて、MC中とかでもすぐ隣の人に触るんだよね…? ギュもあんまりスキンシップ激しいほうではないけれども、リョウクのことはめちゃくちゃ受け入れてる感じがする。しかしKRYはほんと仲良いし、性格が穏やかめだから、ほっこりするね。

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このマンネラインは、年功序列が厳しく、めちゃくちゃアクの強いヒョン達を持ってまじで苦労しただろうから、マンネラインとして苦楽をともにした一筋縄ではいかない絆を感じる。ギュがグループに合流したばかりの頃、寝るところがなくて、いつもリョウクとソンミン(だっけ?)のベッドの間に挟まりながら寝て、涙を流しながらリョウクに色々聞いてたみたいな話、ほんと可哀想でほんとすき。ギュは、色々辛かったことをきっとリョウクに相談してたんでしょう…はあ…がんばったね…

 

◎レラヒョク(ヒチョル×ウニョク)

とにかく!!!!親友ノートを!!!!見て!!!!!DVD貸すから!!!!!

親友ノート(気まずい仲の人たちを親友にさせるコンセプトのバラエティ番組)でのふたりの気まずさは筋金入り。結構まじで気まずそうにしてて本当に見ていて「わ、わあ…!」と思った。目とか全然合わせられない。スーパーコミュニケーションおばけで、どんな人とでも仲良くしてる陽属性のヒョクちゃんが、怖くて気まずくて仲良くできなかったヒョン・それがヒチョル…。どんだけヒョクを怖がらせていたんだ…というか、どんだけ理不尽なことをしていたんだ…。ヒョクの誕生日にヒチョルがたまたまイライラしてて結局帰っちゃってヒョクが泣いたのほんと好き。ドンへがヒョクに貸したTシャツが実はヒチョルので、それを知らずにドンへのものだと思ってなくしちゃったヒョクがあとでめちゃくちゃキレられたのもほんとすき(てかまじでドンへ)。というか、この頃のエピソードそのものにヒチョルの初期のやばさと、ヒョクちゃんの怖がりで優しいところが現れている。すき。

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そんな気まずい関係のふたりでしたが、ヒチョルの脱退を一生懸命止めてくれたのもヒョクだったという話を昔していた。。。まじでいい子。。。きっと泣きながら止めてくれたんだね。。。ハンギョン脱退後のヒチョルのメンバーとの雪解けを経て、すっかり今では打ち解けたふたり(といっても、他の組み合わせよりはやや温度感が微妙に見えるところもまた香ばしくて好き)。ヒチョルはめっちゃヒョクのこといじるし、ヒョクも「ヒョン!」とかいって言いたいこと言えるようになって本当によかったね〜〜〜!このふたりのことを思うと、ヒョク、まじでいい子すぎ、ありがとう、という言葉しかでない。

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◎カントゥク(カンイン×イトゥク)

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この2人もかなりの主軸王道カップルでした〜。互いに年長者なので、グループをひっぱらなければならないポジションという共闘関係と、カンインのちょっと年上だろうが構わずズケズケいけるところがマッチしているイメージ。あと、結構悪ふざけが好きなふたりなので、そのへんのノリも合ってるんですよね…。このカップルが著名なのは、古いですがおそらくこの自作劇の影響。いや〜これはいつ何時見ても、すごい。公式とは思えない。何かの腐女子の妄想のようだ。私はこのウネちゃんが寝ながら足を絡ませてるシーンとヒゲ剃りあうシーンがほんすき。ウネだけでも一見の価値あり、みんなの髪型とか本当にやばいけど、これがゼロ年代の韓国なんだな、って思いながらみて!

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◎ギュミン(キュヒョン×ソンミン)

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自作劇つながりでギュミンを。こちらも以下の動画の影響が長きにわたっており、王道カプのひとつでしたね。なんていうか、まあスーパー毒舌下克上マンネと、優しくて可愛くってちょっと小悪魔なお兄さんの組み合わせ、嫌いな人はいないな…っていう感じがする。ソンミンは…私の中では、なんかちょっと難しくて、あまりスジュのパリピ系のノリと波長が合っていないというか、決して仲が悪いとかではないけど…なんか…別にオフの日にメンバーと会ったりしないというか…そういう感じで見てたんですが(結局謹慎になってからもメンバーはカンインとは会って写真上げてた)というか、本当に仲が良ければ、メンバーはきっと直接色々なことをソンミンに伝えることができたと思うんだよね。でもそれをしなかったというか、するような関係ではなかったのではないかと思う…。

まあ、そんなことは置いておいて、キュヒョンはそのあたり割とパリピっぽくないというか、オタクっぽいというか、ソンミン兄ともすごく上手くやっていたよね。ちなみに、私は、カントゥクの自作劇より、キュミンの自作劇のほうがなんかドロドロしてて好きでした。これも何回見たことか。あとイェウクがなんか勝手にベタベタしてる。

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以上!しかし、他にもいろいろなカプがあります。マイナーなところだと、私はキチョル(キボム×ヒチョル)と雲雲(カンイン×イェソン)がすきだった。兄さん、ギュイェに触れられなくてごめんね。ひとつだけ言っておくと、ヒチョルの愛猫・ヒボムの名前はキボムからきています(チョル+キボム、ちなみに苗字はハン様から)。もう今更かけるようなエピソードもないのでこのあたりにしておきますが。とにかく上に挙げた以外にも、無限の可能性のあるグループです。そして引用しませんでしたが、ペペロゲームのすごさがまじでやばい。普通の男子アイドルグループとは一味違うので、覚悟して見てください。最後に、ケーポのお約束・kissing card gameだけ、古いけど貼っておきます。

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