きらめきおばけ

隣国のきらめく男子たちの虚像を解釈する二次創作

2019年12月3日 その時、運命がハンチョルの上に舞い降りた

すごくすごくすごーく今更になるのですが、2019年12月3日のことについて書きます。

 

ハンチョル…それは数奇な運命を辿った伝説の悲哀カップリング。

みなさんは「ハンチョル」をご存知でしょうか? ハンチョルというのはスーパージュニアにかつて所属していた13億の奇跡の中国人メンバー・ハンギョンと、我らが宇宙大スター・キムヒチョルのカップリングのことです。その昔、ヒチョルが今よりももっと傷つきやすくアイドルとして存在する自分に馴染めていなかった頃、ヒチョルといつも一緒にいたのは、中国人で、これまた韓国語が達者でないためグループ内でのコミュニケーションが上手くなく、ややメンバーに馴染み切れていなかったハンギョンでした。グループのはぐれ者であった2人は、2人だけの世界を築き、そのガチさといったら東方神起の伝説のカプ・ユンジェ(検索してください)と双璧をなすと言われるくらいでした。

まずは当時の2人をご覧ください。


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プレミアムライブインジャパンでのパフォーマンス集です。2人がいかに2人の世界に入り込んでいるか、お分かりでしょうか? 他のメンバーを絶対に寄せ付けない圧倒的な距離感、甘えんぼのヒチョル(!)とそれを包み込む大らかなハン様の余裕、それがハンチョルです。


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ハン様の誕生日で浮かれてしまっているヒチョル。一生分の恋だね…。ずっと手を繋いでいてラブラブなのがこちらまでしっかりと伝わってきます。


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この動画好きすぎて本当に1億回くらい紹介しているのですが(回し者)久しぶりに中国に一時帰国するハン様に対して、荷物が多すぎてそのまま帰っちゃうんじゃないかと心配なヒチョル。俺も連れてってよ、とトランクに入ろうとするところなんか、本当に一生分の恋ですね。

いつでも仲がよかったね…

そんな感じでラブラブだったハンチョルですが、皆さんご存知の通り、2009年にハン様はいきなり誰にも言うことなくSMに対して契約停止の訴訟を起こし、中国に帰ってしまいます。実質的な脱退宣言。当時はこういったきな臭い訴訟が相次いでいたので訴訟自体は珍しいことではなかったのですが、ヒチョルにも本当に一言もなかったようで、ヒチョルは大きなショックを受けてしまいます。ほとんど鬱状態とも言える当時のショックの受けようは、cyのスキンやメッセージに残されており、あまりにも悲しく痛々しいヒチョルの文章の数々、今もよく覚えています。

大変な時にそばにきて

酒を一杯交わした人がいない

楽しい時にそばにきて

共に笑った人がいない

悲しい時にそばにきて

一緒に泣いた人がいない

毎日そばでなんだかんだと

争った人がいないね

 

一人で歩く練習

「一人で歩く練習」なんて悲しい言葉か。その言葉の通り、ハン様は初期の荒々しいヒチョルを支えてくれた、まさに盟友でもありました。このハン様の突然の帰国により、ハンチョルは国境をまたいだ悲恋カプとして、我々の心に残ることになっていくのです。

ところが。

ええええええ会ってるやん!!!!

2014年・2015年と相次いで2人のツーショ写真が流出。2人が友情そのままに、まだ会い続けているという事実が発覚しました。そう、ハンチョルの絆は終わってはいなかった…。確かに、ハン様の帰国、そしてグループ脱退は非常な痛手だったけれども、それで絆が崩壊してしまうほどこの2人の関係はヤワではなかったのです。「まだハンチョルが会っている」その事実だけで私はもう胸がいっぱいで、その事実だけを抱えてこれから生きていこうと思っていました。新規供給はないけれど2人が会っている、それだけで。そして4年の月日が経ち…………

 

2019年12月2日。予感もなく突如、運命の歯車が大きく動き出します。私の元に一本の情報が入りました。どうやら明日、ヒチョルが中国の授賞式的なイベントに参加する、そしてそこにハンギョンも出席する、という内容でした。

えええええええええええええええええええ公式な場での再会!?!?!?!?!?

突如降って湧いたハンチョル再会公式供給に動悸が止まらない私、ヒチョルの中国への出国をただただ見守ることしかできませんでした。ちなみにイベント名はCOSMO Glam Night 2019 in Shanghaiというイベントだったようです。結局何だったのか、なぜヒチョルだけが呼ばれたのかは中国語の壁が立ちはだかり、未だよく分かっていません。そして日付は変わり2019年12月3日となります。ここからは私の当時のツイートとともに時系列でご覧ください。

ビジュアル大爆発・金髪大正解

先ほどの叫びを見てもらえれば分かる通り、このビジュアルでハン様に会おうとしているなんて、とパニクり、てかこのビジュアルでハン様と並んだら私死んでしまうのではないか?と思いました。でもこの時点では、まだ2人が再会の接触をするかどうか、それはわかっていませんでした。同じ授賞式に出席しても、席とかすごく遠くて全然会えなくてツーショなんかもってのほか…という可能性もあります。ので、油断せずに見守っていこうと思っていました。そうしたら、いきなり流れてきたこの画像…………

美の暴力

えええええええええええええちょっと美しすぎだろう???さすがに??????

この日ビジュアルまじで爆発しすぎていてちょっと本当に、私の見たことのあるヒチョル史上でも屈指のビジュアルになってしまっており、もちろん美しいのは知っていたが、こんなに美しいことって、ある??状態になってしまっていました。何かの力が働いているとしか思えない…。しかし、この時点でもまだツーショが見られるかはわかっていません。

ハン様もあまりに美しい装いで本日いらしていることが発覚。この正反対ぶりを見てください。ハン様が剛だとしたらヒチョルは柔、ハン様が男性的だとしたらヒチョルは女性的、ハン様が黒だとしたらヒチョルは赤。本当に運命的と呼ばざるを得ないビジュアルです。こんなに正反対の2人が、あんなに仲が良かったなんて、あんなにお互いを大事にしていたなんて、本当の本当に愛おしい事実です。

そして突如、タイムラインに流れてきたこの画像。

ハンチョルが公式の場で再会し、抱き合った…………………

 

涙と感動の公式ハンチョルです。圧倒的な公式感。まさか、公式の場で2人が抱き合っているところを見るなんて、それが画像として残るなんて、思ってもいなかったので、あまりのことにしばし言葉を失いました。人って幸福の上限を超える幸福に出くわすと、言葉が出てこなくなるものなのだなあということを再確認。

そして、私の心を一番打ったのはこの画像でした。

ハン様がヒチョルのジャケットを直してあげてる………………………

ヒチョルは現在メンバーの中ではそんなに甘えたキャラではないでしょう。むしろちょっと攻撃的で、メンバーとは対等にやりあっているイメージなのですが、本当の本当はめちゃくちゃ甘えたところがあるのです…(誰)。それを引き出してくれるのがこの圧倒的スパダリのハンギョン氏なのです…。ハンギョンと一緒にいると、なぜかヒチョルは可愛くなっちゃうのです…。

隣の席で楽しそうに話す2人

ほんと、この2人って変わらないのだなと改めて実感し、私の信じてきたハンチョルというカップリングがやはり真実なのだと突きつけられ、自分の信仰に間違いはなかったと知り、本当に嬉しくなりました。ハン様ってもう10年以上前にスジュからいなくなった人だし、今更ハンチョルとかって騒ぐのも最近スジュを好きになった方々からしてみるとうざいだけかなとも思うし、かつては人気カプだったのにもうすっかり名前も聞かなくなってしまったから、みんなもうとっくの昔に忘れちゃったのかなとも思ったのですが、この日はツイッターのタイムライン上で皆がハンチョルの再会を祝福してくれていて、私は本当に温かい気持ちになりました。

伝説のツーショットが更新されました。

 

そしてこの運命の再会ももう2年以上前の話になってしまっているのですが…ハンチョルは私の心にいつも咲いている小さな花です。公式供給がこの後もあるかはわからないのですが、191203のハンチョルの再会は間違いなく伝説として語り継いでいく必要があるでしょう。ということでブログにまとめてみました。これを読んでくださった方の胸のなかにも小さなハンチョルという花が咲きますように。そして、当時の私の興奮がそのままに伝わると嬉しいです。ハンチョルフォーエバー…!

 

人生最高にして最愛かつ尊敬の最推し・キムヒチョルの熱愛が発覚した

※以下、すべてはわたしの妄想ストーリーであり、確証はなにもない現実の二次創作です。本当は、ヒチョルの言葉が発表されてから書こうと思っていたのだけれど、しばらく本人の言葉は直接聞けなさそうだな…と思ったので、取り急ぎすべてが妄想でしかないけれど書くことにしました。

 

 

新年早々、こんなことになるとは思わなかった。

1月1日夜、友人から突如ラインが届いた。急いでソースを確認すると、ディスパッチではないし、写真も出ていなくてびっくりした。一度目の火消しのスピードは尋常ではなかったが、二度も出るのはさすがに…と思って不安になりながら寝て起きたら、両事務所が熱愛を認めていてあまりのスピード感にひっくり返った。そして、思ったよりガーンと衝撃を受けてしまった自分がショックで、なんというかそう思ってしまう自分のヒチョルへの愛が足りていなかった気がして、それがすごくショックだった。

いつか、ヒチョルの恋愛関係と直面する日がくるとは思っていた。おそらく、ヒチョルが40歳までに、と。でも、わたしのイメージするヒチョルの恋愛発覚は、ヒチュブとかヒチョルのペンミとか、自分のファンしかいない閉じた空間でいきなり「俺、結婚することにしたので」とか発表されて、「え〜〜〜〜おめでとう〜〜〜〜〜!!!」と言っている間に気付いたら結婚しており、そしてその後、ヒチョルは妻のことにはあまり触れず、わたしたちはヒチョルの女のことを意識することは二度とない、というやつだった。こんな、記事にすっぱ抜かれて、相手のこともよくわかり、両事務所が認めてうんぬん…みたいなのは想像していなかったのだ。なんだか、虚を突かれた感じで、内臓がウッと痛くなった。

 

◆モヤモヤしていた数年間

と、言いつつ、わたしはここ数年、ヒチョルの恋愛関係が薄ぼんやりと気にかかっていた。具体的に言うと…

・おそらく、彼女がいるんだろうな〜という感覚←これは30%くらい

・というか、モモと付き合っているのでは?という疑念←これは80%くらい

ということで、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとモヤモヤはしていたのだ。彼女がいるのかなというのは、発言の質などからのぼやんとした実感だったのだが、「ああ、ネタとかではなくマジでモモと深い関係なのかもな」と疑念を抱いたのは2017年の秋だったので、結構長かったという気もする。疑念を抱いてからは、日本語の練習をしているところなどを見ても「日本で全く活動する予定がないのに日本語の練習をこんなに体系的にしている…」などと思ってしまう自分もいて嫌だった。といっても、わたしが知っている限りでは、(言い方は悪いが)ヒチョルがボロを出したのは2017年の秋と日本語の練習という二件だけだし、2017年秋の件も、ヒチョルの情報管理はマジで完璧と言っていいもので、ヒチョルの友人の周囲に巣食っている面識の薄いカキタレ(しかも悪意あり)にやられた、という感じでかなりしっかり掘らないと出ない情報だったし、エルプ内でもほとんど話題になっていなかったように記憶している。(そしてこの事件以来わたしは全てが嫌になった)

というような数年間だったので、ああ、なるほどやっぱりな…とスッキリした気持ちもあったのだ。

 

◆ところで事務所の公認について

問題は、事務所が恋愛関係にあることを認めたと言う部分である。夏に否定しており、今回認めたので「最近、恋愛関係になった」ということに記事ではなっていたが、わたしは最近というわけではないのでは…と思っていました。これは、あくまでわたしが数年単位でふたりの関係が気にかかっていたことから、ここ半年で急速に…というものではなさそうと推察しているだけなので、全く確証のない空想の話です。

ということを前提とすると、ヒチョルの意思としては「恋愛関係を否定したい・公開恋愛はしない」というものだったのだ…と思う。これはもうエルプなら知っているが、ヒチョルは前から散々「今まで応援してくれてた人に失礼だから公開恋愛はしない」と言っており、わたしはこの言葉は基本的に真実だったのだと思っている。というか、わたしは基本的にヒチョルの言葉を常に信じている。そして、それに忠実に行動していたのだ、夏までは。

それを、認めなければならなくなってしまったというのはどういうことなんだろう…と考える。そこで、ヒチュブにあった「申し訳ない」という言葉。今回のことは、ヒチョルの意図に反しているのではないか…本当は認めたくなかったのではないか…でも、それを直接説明できない状況にあるのではないか…と思ってしまう。だって、謝るくらいなら事務所に「否定してくれ」と頼めばいいのだ。本人たちが公開したいのなら話は別だが、ヒチョル、ヒチュブもやめるし全然公開したそうに思えない。そしてモモなんて、認めるメリットがマジで微塵もない。本人の言葉はないけど、ヒチョルが公開したい気持ちになるなんて、本当に想像がつかないよ。

個人的には、今年は元日恒例のディスパッチ砲が不発となったこと、そしてその噂されていたのがSMとJYPのカップルだったこと、そのへん絡……う〜〜ん、確証が薄すぎてごめんなさい、いずれわかることなのかな。

 

◆そんなキム・ヒチョルという人

というわけで、発表された直後はすごくショックを受けたのだけれど、おそらく本人の意に反した発表だったのだなと考えると、心がスッと楽になった。彼は決して、今までの発言をひっくりかえそうとしていたわけではない。というか、キム・ヒチョルがわたしたちを裏切るわけがないではないか。

というストーリーがわたしの中に完全にできあがった。もう恋愛しないということは30代のこんなに麗しい男の人を応援している以上、要求できないとわたしは考えている。だとすれば、ファンであるわたしたちが見たくない部分を見せないでほしい…という最低限の倫理の要求くらいがわたしたちにできることだとおもうが(それも本当はどうかとわたしは個人的には思っているが)、わたしはキム・ヒチョルには常にそれがあると、この発表があったあとも信じ続けられる確信ができた。なので、わたしにとってのキム・ヒチョルは完全に揺るがなく、むしろ好きだという気持ちが今まで以上に増した。

というわけで、わたしはこれからも寸分変わらぬ気持ちでキムヒチョルが好きです!!!!!!!!!!

というか、こんなときだからこそ応援したい。エルプの他ペンさん達はどう考えるかわからないけれど、わたしはわたしの応援してきたヒチョルという人がわたしたちの期待を簡単に裏切るわけはないこと、そして裏切ったときにどんな痛みを感じるのか、それを思うとこれで「裏切られた!」と言いたくない、ヒチョルが発言できなくても、そこにはきっと何か事情があるはずだと信じる。それが、わたしが応援してきたキム・ヒチョルという人にたくさんのものをもらい、たくさん支えられてきた、わたしの最低限の倫理である。もちろん、この一連の出来事でヒチョルペンでいるのが辛くなる人がいるのも十分わかりますし、これはあくまでわたしの倫理であって、誰にも強制も推奨もしません。あくまでも、わたしのわたしに対する宣言です。

 

◆それにしても…

わたしは、正直ヒチョルはなかなか恋愛するのは難しいのでは…などと思っていたので(超失礼)きちんと恋愛しているのだという話を聞いて、実はとても嬉しい気持ちもあります。それにしても、恋愛相手が外国人というところが本当にもう、とことんキム・ヒチョルなのだ。この重み、分かってもらえるのだろうか?

ハンギョンのことを「近くにいる韓国人よりも、遠くにいるハンギョン」と語っていたことを思い出す。ハンギョン以外にも、ヒチョルは韓国で活躍する外国人に対して、特別な優しさや思いやり、親密さを見せることがあった。というか、かつては韓国人に対する異様な冷たさとほぼ対象的だった。それを多くの人は「ヒチョルは外国人だとか分け隔てなく接して優しい」というように解釈していたと思うが、わたしの目には「おそらく、外国人とのほうが同質さを感じて安心するのだろうな」と見えていた。世界となじみきれていないヒチョルは本国にいながら異邦人的な自己認識があり、韓国世界で異質だった外国人とのほうが共鳴するのだろう…と。もちろん、だからヒチョルはオタクだったのだ。

そのなじめてなさ・異邦人感に、わたしは「ヒチョルは韓国人の女の人と、いつか恋愛するのだろうか?」とずっと不思議に思って見守っていたのだけれど、やっぱり外国人と恋愛したのか…とおもって、腑に落ちているのだ。いつぞやもこのブログに書きましたが、わたしが出会った頃のヒチョルは本当に、今にもグループをやめてしまいそうで、繊細な感受性をとことん持て余している人という印象だった。そんなヒチョルが可哀想で可愛くて、わたしは大好きだった。そんな繊細さと芸能界との折り合いを付けていく姿はとても格好よかった。その折り合いのもう一つの姿を見た気がして、なんだか心があたたかくなるのだ。

 

さて2020年、がんばりましょう。わたしの愛するキムヒチョルに心無い言葉が届かないよう、祈っています。

限界K-POPオタクの偏愛コスメ集

K-POPオタクの例にたがわず、私は化粧品が好きだ。そして、色々な化粧品を色々と試しながら自分に合うもの、合わないもの、数々の失敗を経て、今の自分の化粧ルーティンは最高を極めていると思っている。ので、ここに2019年現在の私の最高の偏愛コスメたちを記録しておこうと思い立ちました。ただの記録なのと、化粧品はまじで人による!が大前提なので流し見程度がオススメです。

 

ちなみにメイクの順番は

スキンケア→下地→(ファンデーション)→(粉)→眉毛→リップ→アイメイク→(チーク)

です!()の中のものはやるときとやらないときがあります。長らく、眉毛→目→チーク→リップという順番でメイクをし続けていたのですが、かのイガリシノブ様が「眉毛の次にリップをバキッと塗るとメイクのバランスが取れる」とおっしゃっていたのを拝聴し、試してみたらハマった。もともと濃いめの顔なので、眉毛しかない状態でアイメイクをやると、バチバチになってしまい、そこからチークやリップをやると更にバチバチ状態で、そういうメイクも好きだった。けれど、眉毛の次にリップをやるようになったら「アイメイクってそんなに濃くしなくてもよくない?」ってなって、そしたら抜け感のあるおしゃんな顔が作れるようになった(気がした)ので、この順番はみんなにめちゃくちゃオススメしている。

コントゥアとかは昔はやったりもしてたけど、やっぱり面倒くさいのと、元々顔立ちが派手めなので、やると歌舞伎?的なことになりがちなのでやめました。どちらかというと凹凸を殺す方向性でやってる。

スキンケアは、クリニークをライン使いしつつ、肌の状態や流行りに合わせて、オルビスディオール、韓国コスメを部分使いや併用しています。詳しく書くと長くなるのではしょります。それではコスメについて!!

前提

・面倒くさがり

・ツヤっぽくさせたい(マットはやだ)

・(元から肌綺麗な人っぽく)自然な肌に見せたい

・イエベ春

 

◯下地

私にとって下地は命である。一時期はファンデーションにも凝っていたことがあるが、結局、ファンデーションはどんなに薄づきのものでも、塗ると「ファンデーション!」って感じになるので、下地のみで仕上げるのが一番自然で綺麗になる気がしていて、下地と粉だけで土台を完成できるよう、スキンケアに全力を注ぐことにしました。

基本的に、普通に会社行くとか休日に友達とでかけるとかそういうときは、下地のみで生きています。以下、スタメン推し下地です。

◆LA ROCHE-POSAY  UVIDEA XL  Tone-up light cream

ラ ロッシュ ポゼ【日やけ止め・化粧下地】UVイデア XL プロテクショントーンアップ SPF50+/PA++++ 30mL
 

 今まで愛用していたハッチのアクアUVが廃盤になってしまい、日焼け止め難民になっていた私がたどり着いたオアシス。日焼け止め力も数値的に神なので安心感があるのですが、なによりトーンアップがすごい!!!内側から輝いているとはまさにこのこと!!!という感じで、塗るたびにうっとりする。この夏はほぼほぼこの1本を使い続け、ついに夏の終わりと同時に使い切りそうです。ありがとうな。また来年の夏に会おう。

ちなみに、廃盤になったあとにリニューアルしたハッチのアクアUVはこちら。塗り心地が大変良く、またその後つけるものに影響しない神アイテムだったので何本かリピしていたものの、リニューアルへの不安が拭えず未購入。あと高い。

HACCI (ハッチ) アクアUV R

HACCI (ハッチ) アクアUV R

 

 

◆MAKE UP FOR EVER  Skin EQUALIZER 6

 安定と信頼のメイクアップフォーエバー。こいつもとにかく塗り心地が良い!クリームはピンクだけれど、あまりコントロールカラー的な意味は感じないです。が、とにかくなんかめちゃくちゃつるっとつやっとした肌になる!!ゆでたまご肌的な?(適当)あと、次に載せるファンデーションを選ばないところがすごい。ぶっちゃけて言うと、私の中ではポジョの超人気アイテム・モイスチャライジングファンデーションプライマーの上位互換というイメージで使用しており、これを購入してからポジョの登場頻度が極端に減った。

難点は(メイクアップフォーエバーは個々の性能が神でそれを重ねていくスタイルなので仕方がないけれど)UVが入っていないことです。必ずUVの入っているアイテムと併用している。

 

◆IPSA コントロールベイス(ピンク)

イプサ(IPSA) コントロールベイス(ピンク)

イプサ(IPSA) コントロールベイス(ピンク)

 

すごく有名なやつだが、私も例のごとくリピしている。3色あってカウンターに行けばどの色がいいか機械が判定してくれる。私は青が欲しくて行ったのだけれど、ピンクと言われて仕方ないな〜という気持ちでピンクを買ったら、結局めちゃくちゃ血色良くなって、神に感謝した。あと、肌が荒れてるときに塗りたくっても大丈夫。 

 

ANNA SUI  ILLUMINATING BEAUTY BALM01

 これはまじで何本もリピしている俺的神下地なのだが、自分以外に使っている人を見たことがなく、廃盤になったらどうしようという不安に常に怯えている。そもそもアナスイの下地はイルミネイティングとプロテクティブがあり、イルミネイティングが自然なツヤ、プロテクティブが多少のカバー力です(前提)。私はとにかくツヤっぽく仕上げたいのでイルミネイティングを使用。更に、00番という無色のやつもあって、それはそれでどんな組み合わせでもイケる神下地だが、01番は若干の色補正が入っており、もうこれだけつるっと塗れば仕上がる感じ!!塗りやすいし神!前述のメイクアップフォーエバー、イプサと比べると黄色い感じの仕上がりになる。

以上!

どういう基準で使い分けているかというと、朝起きてスキンケアが終わったあとの顔色を見て、なんとなく普通だったらラロッシュポゼ、顔色が悪かったらピンク系、ガツンといきたかったらアナスイ、あとは気分…みたいな。

 

◯ファンデーション

前述の通り、あんまし使わない。が、そのスタイルに行き着くまではめちゃくちゃ使ってたので、試した数は大変多い。基本、クッションかリキッドで、パウダーは使いません。とにかく乾燥するのと、どうしてもマット仕上がりになりがちなので。

◆Dior  CAPTURE  Dream Skin  Moist&Perfect cushion 012

 クッションファンデは、結局ディオールのドリームスキンに落ち着きました。012という色が私の肌にぴったりだったんだ!!ピンクがかった明るい色で、とにかく私はピンクをプラスすると血色が良くなる肌なので、この絶妙なピンクみが他にあまりなかった。あと、つけ心地も大変に良く、そしてどんだけポンポンしても、厚塗り感が一切でないのがまじですごい。何度も「もっといけるのではないか…?」と思って浮気しかけては結局これに戻ってきている。

 

◆江原道 マイファンスィーアクアファンデーション 002

江原道 マイファンスィー アクアファンデーション 002

江原道 マイファンスィー アクアファンデーション 002

 

 めちゃくちゃ綺麗につく。あと、軽い。

ちなみにつけるときに使ってるのは、行くたび韓国で爆買いしてるこのスポンジ。

 

◯コンシーラー

目の下のクマがやばめなので、それをどうにか健康に見せるための戦い。あと、たまにニキビができるのでその上からポンポンする要員。最近は無理にクマを除去せず、ハイライトで飛ばすこともある。

◆MAKE UP FOR EVER  ULTRA HD CONCEALER 12

 アマゾンの表記がリニューアル前のやつになっちゃってるが、これは非常に使い勝手が良いです。あと厚塗りにならない(とにかくそれ)ちなみに、シミとかガンコなやつは同じくメイクアップフォーエバーのフルカバーのほうで処理できるし、ファンデーションとか周りをしっかりめに塗ってるのであれば、これでクマ処理したら無敵だとは思う。

MAKE UP FOR EVER フルカバー #12306/#N6 アイボリー 15ml [023085] [並行輸入品]

MAKE UP FOR EVER フルカバー #12306/#N6 アイボリー 15ml [023085] [並行輸入品]

 

 

◯ハイライト

◆RMK グロースティック

きらめきが綺麗なハイライトというものは世に溢れているが、これはなんといってもコンパクトなのと、筆などがいらずちょんちょんとクレヨンみたいに塗ってポポンと指で伸ばせばいいので、無限ハイライト地獄に陥らず時短できるところが最高。きらめきは非常に自然で綺麗で塗ってる感がなく、もとからツヤっとしている人のように見える。私はこれをぐっと目の下全部と、ほほ骨の高いところに塗ったり塗らなかったりする。

 

◯粉

かためてあるやつより、まじの粉派です。なぜなら、かためてあるやつ(ブレストパウダー)は、ぐりぐりと筆やスポンジに取ってしまうので、結局塗りすぎてあとでがびがびの乾燥…的なことに何度もなったからです。しかし、粉は一度買うと驚くほど減らないので、あまり試していません。つける場所はTゾーン、鼻、あごなど、皮脂くずれが気になりそうな部分。

◆コスメデコルテAQMW フェイスパウダー80

コスメデコルテ AQ MW フェイスパウダー #80 20g [並行輸入品]

コスメデコルテ AQ MW フェイスパウダー #80 20g [並行輸入品]

 

 一時期大人気だったものを未だに使っている。これの良いところはかすかなピンクみとラメです。華やかにしたいときはコレ。

 

 クリニーク イーブンベターブライトニング ルースパウダーC 

 名品と名高いが、リニューアルする前のやつからずっと使い続けている。つけるときのひやっと感と、信じられないほど細かい粒子が鼻やTゾーンなどをさらっさらにしてくれる。まじで好き。

ちなみに、次に買うとしたらこれかなと思っている。昔サンプルでブレストのほうを使って良さがいまだ忘れられないので。

 

 ◯眉毛 

眉毛もほんとに紆余曲折を経た。昔は、ペンシルで書いていた。その後、一度いま流行っているリキッドに移行した。そして最終的に今、パウダーに落ち着いている。 

◆WHOMEE アイブロウパウダー Nブライトブラウン

アマゾンで私の使っているやつが出なかった!アイブロウはとくに色が大切なので画像を拾ってきた!コチラ!!

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この真ん中の赤っぽいやつと、右のこげ茶を混ぜて使っている。左の明るいブラウンはつかったことがない。色が最強。今っぽすぎて震えるが、いつ時代遅れになるかわからないので細心の注意を払いながら使っている。あと、付属のブラシが信じられないほど良い。左の太いほうで大枠をとり、あとは右の細いほうでこげ茶を取って輪郭を整えればまじで簡単に眉毛がかける。すごすぎる。

 

◆Dior  DIORSHOW BROW PENCIL

 と、普段はほぼフーミーだけで最近は処理しているが、ど〜〜〜しても形が定まらない!もうだめだ!!というときには伝家の宝刀のコチラを使用する。これはもうまじで値段がオイオイ眉毛かよ!というくらい高かった気がするのですが、もうプチプラでは絶対にありえない細さと描き心地なので、線がとれなくて終わりそうになったら使うことにしている。ちなみに意外とカラバリもあった気がする。

 

◆KATE 3Dアイブロウカラー BR1

 流行りはやはり細眉よりは太眉ぎみなので、とにかく眉毛はしっかり存在感があるように描く。が、それだとあまりに濃い顔になってしまうので、眉マスカラをガンガン塗って、色を明るくすることで存在感を薄めるという戦法、これをもう何年もとっている。眉マスカラはとにかく地毛を明るくして存在感を薄めてくれればなんでもいいのだけれど、ケイトのこれは使い心地が良い上、色が微妙に赤系のブラウンでフーミーと相性が良い。

  

◯アイシャドウ

普段のメイク順だとここで口紅を入れるのだが、やはりリップは最後にしたい気分なので先に目系を始末する。 

◆CANMAKE  アイシャドウベースPP 

キャンメイク アイシャドウベースPP ピンクパール 2g

キャンメイク アイシャドウベースPP ピンクパール 2g

 

 おそらく人生でもっともリピしている化粧品、それはキャンメイクのアイシャドウベースだと思われる。とにかくまぶたがくすんでいる状態でアイメイクを始めたくないので、これをざっと上まぶた、下まぶたに塗って、綺麗で白いキャンバスを作成してからアイメイクを始める!フィックス効果はわからないが、もはや儀式のようなものなので、めちゃくちゃ急いでいるとき以外はこの工程を外すことはできない。色展開もブルーなどもあるが、私はピンク系がとにかく何につけてもあっている。

 

そして、いよいよアイシャドウに挑む!アイシャドウ芸人のため、無限に好きなアイシャドウが出てきてしまうので、今回は「3つ残してアイシャドウを全て捨てるとしたら、お前は何を残すのか?」という観点で選定してみました。

◆Dior サンククルール597 ヒートアップ

 オイオイ!いきない限定品かよ!!というツッコミは置いておいて、ここ最近で一番ハマり、もはや使い切るまで他を使う気配がないのがコレ。すでに右上、左下が底見えしており、使い切る日が近くて、その日を思うだけで吐き気がする。どうやって生きていったらいいのかわからない。

ちなみに、使っているのは右上のピンクラメ、左下のカッパーブラウン、右下のブラウンの3色です。左上の黄色とセンターの赤はほぼ使っていない。それではヒートアップの使い腐れと言われるかもしれないが、とにかくスタンダード3色の安定感がまじでハンパないのだ。

右上のラメは多色ラメでめちゃくちゃ華やかなので、基本はこれをベースに指で仕込む。派手にしたいときには最後にもう一度のせる事がある。次に左下のカッパーブラウン、これがめちゃくちゃオシャレな色なんだが、これを上まぶたと下まぶたの広範囲に指でぐりぐり塗る。最後に、右下のブラウンを付属の細いチップでまぶたの二重の部分に仕込む。めちゃくちゃ自然な影ができる!!ハア…買いだめしておけばよかった。

 

◆TOM FORD  アイカラークォード ココアミラージュ

結局ココミラかよ!はい、ココミラです。アイカラークォードは3個所持しており、どれも違った魅力があるのだが、やはり少々冒険色は強い。が、このココミラはもう、はっきり言って、どんなときも、どんな洋服でも、絶対に裏切らない無敵のブラウンなのである。ちなみに私は右上をホール全体と下まぶたに、左下をメインカラーとしてホールにたっぷり、右下をキワ色として使用している。3色の無敵のグラデーション。目が圧倒的に大きくなるし、万能なのである。

上のサンクよりも落ち着いた色合いなのに、結局派手な仕上がりになる気がする。あと、派手なリップを使うから目をマットにしたいという時に重宝。

 

CHANEL  レ ベージュ パレット ルガール  ディープ 

オイオイまた限定品かよ!!はいすみません、限定品です。これもまじですごい。このパレットのすごみの特徴は、2種類の黄ラメです。 左上の大粒ラメの右下の小粒ラメ、両方が両方とも違った魅力で本当にすごい。そして一番上の明るいブラウン、左下のブラウン、右上の濃いブラウンのグラデも見事。特に締め色の右上は、ほぼほぼ黒と言ってもいいような深い色で、アイライン代わりにできるくらいの落差のあるグラデをつくることができる。このブラウングラデだけで相当すごいのに、黄ラメ2種がすごすぎるんだよ…。

 

ブラウンパレット3種。すみません、でも結局ブラウンが一番可愛いと思ってきた。しかし限定品がすぎるので、他のスタメンを2個かいとく。

◆コスメデコルテAQMW アイグロウジェムBR381

超有名なやつ。単色でグラデ作れるのと塗り心地が良い。片目3秒でつけ終わるので、まじで遅刻しそうな時に使う。

 

◆ADDICTION  La Mamounia  

 これも信じられないくらい有名なやつ。レンガ色なのでオシャレ。下まぶたにつけると、赤みとブラウンの間くらいで、うさぎメイクとかよりは大人だけど、単なるブラウンじゃないのよ!って感じで色っぽくなる気がしてる。これも単色でいける。

 

◯アイライナー

◆UZU EYE OPENING LINER

 アイライナーはまじで一貫してずっとフローフシです。かなり昔はペンシルライナーを使っていたこともあったが、リキッドに移行してからはまじでフローフシ。浮気をしても必ず戻ってしまうので、浮気をやめた。最近はこの、UZUとやらを使っている。色展開が多いが、黒・ブラウン・グレーあたりを適当に使っている。

UZU(ウズ)アイオープニングライナー (Brown Black)

UZU(ウズ)アイオープニングライナー (Brown Black)

 

 その昔はモテライナーを使っていた。が、UZUを売りたいのか?最近見ない気がするので買ってない。ちなみに使い心地はほとんど差を感じない。毛先が絶妙でめちゃくちゃ綺麗に描けるのと、色が強すぎないけど弱すぎずまじでちょうど良い。あと、落ちない。まつげの間も埋められる。

フローフシ モテライナー リキッド Br(ブラウン)

フローフシ モテライナー リキッド Br(ブラウン)

 

 

◯マスカラ

クリニーク ラッシュパワーマスカラ

マスカラもマジでこれ一択。私は下まぶたがぼよんとしているので、やたら上まつげのマスカラが下につき、パンダ目になるのが悩みだったのだが、クリニークのマスカラにしたら一瞬でその悩みが消えた。油分などのバランスもあるのだと思うが、マスカラはもう、散々試してこれに行き着いているので変える気が全くない。元来カールが重要なタイプだったのだが、このマスカラが神すぎてロングに甘んじている。廃盤になったら絶望NO.1コスメ。

  

◯チーク 

最近はうるさくなるのであんまりチークはしないが、やっぱり可愛いしテンション上がるよね、チーク。

◆A'PIEU  PASTEL BLUSHER PK06

 韓国行ったら迷わずコレ買うNO.1オピュのチーク。5色くらい持っているが特にPK06が私的大ヒット。が、色見本がなかった。ネット画像で見るとほぼこのPK07と区別がつかないくらいだったのでPK07を貼ってみた。

何が良いって薄づきなのが良い。めちゃくちゃ自然に血色が良い人みたいになる。本当にすごいのと色展開が多いので選ぶのも楽しい。個人的には、パステル系の色よりちょっとくすみ系の色のほうが、どの色カテゴリでも肌馴染みが良くて自然で可愛い気がしています。

 

◆benefit  dandelion

ベネフィット ダンデライオン 7g [並行輸入品]

ベネフィット ダンデライオン 7g [並行輸入品]

 

 これも日本では店舗展開がないので海外に行った時にここぞとばかりに買ってしまう、それがbenefitなのですが、このダンデライオンはピンクなのか黄色なのかわからないというような絶妙な色で(正確にはピンクに黄ラメが入っている気がする)塗ったあと、角度によって見え方が変わりワーオ!となる。ラメが入っているのでハイライト効果もあり、ゴージャス。

 

rms beauty  リップチーク イリューシブ

 パウダーが乾燥して嫌なとき、リキッドチークでぽわんと自然な血色感を出したい時はまじで迷わずコレ。明けてびっくり、ドロッとした暗い血の色。塗るとぽっとなるが、強い色なのでとにかく薄付けを心がけている。画像よりかなり暗い赤なので人は選ぶと思う。あと、秋冬はめちゃくちゃテンションが上がる色。

 

◯リップ

アイシャドウ大好き星人なのと同じくらい、リップ大好き星人である。放っておくと同じような色を何色も買ってしまうので、最近自分でルールを課している。

①出先に持ち歩くリップは2本まで

②その2本は《派手色・まろやか色》の2色の構成にする

どういうことかというと、私はめちゃくちゃ強めの赤リップが好きなので、まずは赤リップが優先順位の最高峰に来る。が、赤リップ(派手色)はかなり色が強く、場合によっては人や場所を選ぶ可能性もあるため、もう少し控え目な色(まろやか色)も持ち歩くようにしている、ということである。

 

《赤リップ編》

◆Celvoke  ディグニファイドリップス10

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まじでやばい、コレ。好きすぎてもう運命の赤リップと出会ってしまった。それ以外に言うことがない。友達がオススメしてくれて、なんの気なしに買ったんだが、運命の赤リップとはまさにこのことだった。一生愛す。ちなみに、公式サイトに行ったら色は「赤レンガ色」と表記されていたのだけれど、その通りで赤でありながら、微妙なブラウンのニュアンスも含んでいる。けど、全体的に明るい色なので、ブラウンリップ!という感じでもないし、なんならちょっとオレンジっぽくも見えることがあるし、本当に不思議なリップなのである。もちろん公式サイトでは在庫切れだった。

 

MAC リップスティック レトロ

これも愛している。なしでは生きられない。これも有名な色ですが、セルヴォークの10番が少しオレンジ・黄色っぽい明るさを持っているのに対して、こちらはローズっぽい青さを微妙に含んでいるイメージ。とにかくオシャレで可愛いし、なんか品の良い女になった気がする。

 

SUQQU モイスチャーリッチリップスティック10 

 これも超有名なやつですが、やはり塗り心地がいい。色は上の2つと比べてかなりブラウン寄りで深い。もっとも深みが出るので、春夏はあまり使えなかったけれど、やはり秋冬には大変光るでしょう。これもめちゃくちゃオシャレで、塗ると一気に顔がバシッと締まるのと、とにかく保湿感がある。口紅って色が良くてもカピカピすることもあるが、これは絶対にないのでそこも高ポイント。

 

《まろやか色》

クリニーク ドラマティカリーディファレントリップスティック17 ストロベリーアイス

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BAのお姉さんにつけてもらってそのまま気に入って買ったので知らなかったが、なんと50色もあるらしい。やばい。私が使っているのはストロベリーアイスというなんとも可愛い名前の色です。これはピンク系で、ちょっと白もまざったような優しいブラウンピンク。銀ラメが入っている。とにかく優しい印象になる。肌も明るく見えるようになり、自然な唇っぽいピンクみ(これってなかなか難しい)と血色感がでてくる。あと、真ん中に美容液が入っているらしく、つけ心地が良い。

 

クリニーク チャビースティック モイスチャライジング リップ カラーバーム04 メガメロン

 いわゆるメロン色です。オレンジ強めだけど、赤の要素も入ったジューシーな色。元気っぽく見せたいなら絶対にコレを使うことにしている。クレヨン式なので塗るのがめちゃくちゃ簡単。鏡もいらないくらい。

 

◆クレ・ド・ポー ボーテ ブリアンアレーブルエクラ5 ドリームストーン

 この美しい色を日本語ではなんと言うのだろう?私のない語彙で説明すると、焦がしピンクといった感じなのだが、肌に載せると透き通った黄色みを感じる明るいピンクに様変わりして不思議。めちゃくちゃ顔色が良くなる。あと、こってりした液体のつけ心地が最高に良い。あと、匂いが良いのと唇が荒れないのがすごい。上のクリニークのピンクよりはパリッとしていて元気なピンクのイメージだけど、主張が派手すぎないのでどこにでもつけていける感じで大変品が良い。さすがのクレドポー様。

 

 

以上です。

これが今の私の厳選スタメンコスメである。思ったより限定品や廃盤の危機に晒されているものがあり焦った。出会いは一期一会。今後もより愛すべきコスメを求め精進したいと思います。

俺たちのSUPER DUPERエンターテイナー 〜SS7アンコン(SS7S)私的記録〜

 前回の会場についたところで終わるという残念な記事の続きになります。一応、ライブのレポ的なものになるのですが、よく考えたら私はかなり自分の独断と偏見と思い込みでオタ活をしているので、随分と偏った記録になると思います。あまり公正なレポ的な機能は期待できませんが、こういう見方もあるのだな〜程度にご覧ください。あと、本当は全曲素晴らしかったので、最初から最後まで言及したかったけれど、いくら時間があっても足りないし、量も膨大になってしまったので、結構セトリから写真が使いやすいところだけ拾っています。あと、なんのメモなども取らずに記憶だけで書いているので、何か事実と違うところがあったらすみません。適当にスルーしてください。ちなみに前回の記事はこちら。

heeperoperox.hatenablog.com

 

◎開演前

1日目は4区、2日目は8区でした。列は両方ともやや後方くらい。1日目の花道階段の近くは、メンバーが来ると阿鼻叫喚の地獄の様相を呈しており、盗撮部隊と、それを制するスタッフ部隊の争いが結構キツく、真っ直ぐ先にメンバーがいるのに手前で諍いがおきていて見えづらいことが何回かありました。が、センステがすごい見やすかったし、メインステージも近く感じて嬉しかった。2日目のセンター席は一瞬、センステが遠く感じて、脇に行った方が近い印象があるな〜と後悔したのですが、結局今回はメインステージでの神曲・神演出の嵐だったので、ど真ん中で見る迫力といったらハンパなかったです。結果的にどちらもいい席だった。

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年齢層はやっぱり本国はなんだかんだで若いな〜などと周りをキョロキョロ見回してました。みんなどうやってスジュに出会ってるんだろう。国籍もバラバラだな〜と思いつつ、両日とも両隣は本国ペンちゃんだった。みんな掛け声が本当にすごいんだけど、意外と古い曲になると掛け声しなくなる人とかもいて、ああファンも新陳代謝してるのかな、と考えたり。しかし2日目の隣の席の本国ペンちゃんはありとあらゆる曲の掛け声が完璧、ラップまで一緒にすべて歌っていて、非常に心強かった。

開演が近づくと小さい音でsong for youが流れ「サーランヘーヨー」とか言っていたら、その次に電気が落ちてセプシンが流れ(SS7東京のSUPERMANポジション)、統制ペンラが起動しました。リズムが早い曲なので、統制ペンラもくるくると色が変わり、しかも赤とか強い色ばかりですごく会場全体が綺麗だったな〜。いよいよ出てくるみたいな興奮もすごくて、そういう盛り立て?みたいなのにはぴったりな曲だと思った。統制ペンラはすごくテンションが上がるので、ぜひ日本でもやってほしい。シュポボン、統制ペンラになるたび「えっ!?こんな色出るの!?」ってすごくびっくりする。薄いイエローとかエメラルドグリーンとか。ドームクラスじゃ正直ペンラ買わない人もいるから難しいとは思うんだけど。

 

◎イントロVCR〜リョウクピアノ

イントロのVCR、いつもの執事?が走りながら姫のところに招待状を持ってきて、素敵な7人の方が待ってます的なやつが流れ始めたのですが、途中でザザッと、テレビの電波が悪い時(これ死語ですね…最近のテレビって電波とか悪くならない)みたいな雑映像が入り、韓国語なのでよく分からないのですが、なんか闇堕ちしたSS7的な感じになり、アンコンなのにここまでしっかり作り込んでくれることにまず深く感謝した。

VCRが終わると、下の写真ではないのですが、白髪のウギたんがジャラジャラした王族のような素敵なお衣装を着て登場。あまりの神々しさと、ウギたん本国初ライブに、既に会場が死にそうなくらいの悲鳴に包まれていました。

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リョウク氏のピアノは素晴らしくて、うっとりしながら聴いていて、超絶技巧?的なところは「オオー!」とか歓声が上がっていたのですが、息つく暇もない怒涛のピアノの合間に、自分で譜面をめくるところが会場のカメラにどアップで映されてしまい、会場からふふっと笑いが起きていた(2日目はしっかり引き映像で何してるかよく分からなくなってた)けど、全く表情が崩れないリョウク、やはり神だと思った。そしてウギたんのピアノで最後、ブラスツのイントロ(デュルデュルみたいなとこ)の演奏があり、会場の至るところから死ぬのでは?みたいな悲鳴が聞こえ、会場が揺れるくらいの大きい歓声が上がってました。私はひとりで泣いてた(基本的にブラスツが流れると自動的に泣く)。

 

◎Black Suit〜Mamacita

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え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうめっちゃ衣装が良かった!!!!!!!!衣装がいいとしか言えない!!!!!!!!!最高!!!!!!!!

すごく、王・王子のオンパレードで、本当に素晴らしかったっっっ!!!!このお衣装を見るためだけに生きていたと言っても過言ではない!!!!2曲で終わられていても満足したくらいにこの2曲はお衣装含めて素晴らしかった!!!!スーパージュニア、スーツが似合うのは超常識ですがもう一つ、こういう王子的なジャラジャラママシタ系のお衣装がすごく似合うのだった。失念していました!!本当に目が焼けるかと思うくらい全員が違った方面で超魅力的だった。

そしてブラスツでは重役出勤でおなじみの我が推し(キムヒチョル)です。ブラスツの後半って、兄さんの歌声も神だしドンへのアレンジダンスとかもあって見るとこ多数なのですが、私はドンへのパートが始まったら絶対に双眼鏡を上手側に寄せ、ヒチョルの登場から見ることにしているのですが、こんな推しが現れた時の私の気持ち…。

f:id:heeperoperox:20190306234143j:plain推しの頭から空高く伸びる白い羽根!!!!!!

こちら11月くらいのタイのアンコン?の写真を見た時かなんかの私のツイートです。本当に期待に応えてくれる男。一生推す。ちなみに羽根については会場全体でめちゃくちゃ沸いてたと思うんだけど、ひいき目で見すぎかも。ちなみに今回のは白い羽根の中に黒い羽根が混じってて流石オシャレやなと思いました。ちなみに2日目は微妙に形状か付け方が異なっていて、それもまた美。しかしキムヒ以外もみんな本当に良くて…これが神かと一万回くらい思った。

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いや、良すぎんか??それぞれの個性に合った最強のお衣装。数日経った今見ても頭おかしくなりそうになる。あまりに良すぎて、誰かがカメラに抜かれるたびに悲鳴が上がっていたのですが、最後まで周囲でヒィとかギャアとかハアとか、なにか悲鳴のようなものが溢れていたNO.1は間違いなくパクジョンスでした。
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ちょっとこれは神案件37歳でしたね…。なんだか肩周りと勲章みたいなの、それとタスキ?みたいなのの印象で軍服感もありつつ、ネクタイというパクジョンスの魅力を最大化するアイテムもしっかり揃っており、なによりこのシンプルな髪型が最高にキマっていて私はもう、ちょっとあまりにダウントンアビーに出てくる御曹司みたいでひっくり返っていました。ここでライブ終わられても、チケ代分大満足して帰ったと思う。しかしライブは終わらなかった…。

 

◎SUPERMAN〜Don't Don

一旦ママシタが終わると暗転。スーパーマンの前奏とともに「THE LASTMAN STANDING!!!!」の声が流れます。テンションは最高潮に。いや〜、やるって分かっていても、いざライブ会場で流れるとやはり興奮する。この曲、もちろん2011年アイドル界トップをひた走っており、かつこれから大きな兵役の波を迎える時期だったスーパージュニアにぴったりの曲です。が私は常々、兵役の終わった男子しかいない今こそ、やってほしい曲だと思っていました。本当のスーパーマンだし、本当のラストマンスタンディングだし、本当に記録が語っているのは今だと思っていたので、今残っているメンバーでやってほしかった。THE LASTMAN STANDING!!とか叫びながら感慨に耽っていた私ですが、まあ多分、メインステージに一列に立った(日本のSS4みたいな)状態で出てくるんやろな〜と思いながら登場を待っていたら、違いました。

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王たちのための、お椅子!!!!!!!そして先ほどの神お衣装の上に重ねられたマント!!!!!!!!!!!!

先ほどの2曲で既に衣装の良さが限界突破していたと思っていたのに、上には上がありました。これは本当に大変な演出だった。まあ演技指導とかはおそらくそんなになかったと思うんです。適当に座って、適当にパートをやるって感じの流れ確認だったと思うのですが、本当の本当に、全員の座り方から見せ方、格好の付け方、歌い方、全く異なっていて本当にひれ伏しました。可愛さ・お茶目さ・格好よさだけではなく、この重みがあるところがスーパージュニアの心底好きなところです。心のどこかで、アイドルを消費するだけではなく、すごく王として尊敬・崇拝してひれ伏したいと思っているのだけれど、その気持ちに応えてくれる圧巻のパフォーマンス。

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いや、神すぎるだろう…。本当に心の底から「チェゴ!!チェゴ!!」と叫び続けた。そして、キムヒチョルがこれがまた「でも寂しくない、俺たちにはSMfamilyと妖精たちがいるから」みたいなパートのところで顔に手を当てながら大変な演技をしており、これは絶対に円盤に残して欲しいと思っております。そのうち消されると思いますが以下の1分12秒あたりです。


190303 SUPER JUNIOR SUPERSHOW 7S - SUPERMAN

そしてこのままドンドンに突入するという熱すぎるステージ……。ドンドンも、やると分かっていても前奏が流れるだけで胸が熱くなる曲です。前奏の部分の「ドンドン!ドンドン!ドンドン!ドンドン!」とひたすら掛け声するところとか本当に熱い空気だし、メンバーもめちゃくちゃ全力で踊っているので2008年くらいかと思った。さすがにフルではやらず、かなり端折っていましたが、あの上体を振り被る上下運動を見るたび「ありがとう…」という気持ちで溢れました。あとヘンリのバイオリンパートのシンドンのソロダンスがめちゃくちゃ良かった。シンドン、もっとソロダンスパート作って欲しい。バックダンサーとの息の合い方も最高だった。

 

◎One More Time〜ノラゴ〜U

メント、ミスプル、ライフスタイルのVCR(これほんとに可愛かった、イドンへの彼氏ぶりに引く)を経て、センステでOne More Timeに突入。いつものお衣装です。ワンモアタイムは腰振り的なセクシー系のダンスが多く、そのパート(リョウク、ウンヒョクパートあたり)に突入するたび間違いなく「フー」とか「キャー」みたいな声援が大きく巻き起こっていて、ちょっと笑ってしまった。

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その後はSS7ソウルから我々の度肝を抜き続けている目隠しノラゴ。というか、ノラゴは圧倒的に曲がいいので、やはり音だけで胸にぐっと来るものがある。ちなみにこのタイミングだと思うのですが、2日目のシウォン氏のシャツの前がボタンが外れたかなんかで大きくはだけてしまっていて、それがカメラで抜かれるたびに会場が「ギャー」となり、しかしシウォン氏の本意ではないようで、一生懸命格好よくノラゴを歌いながら、シャツの前を隠すように整えていて、なんかすごく可愛かった。

Uも今回セトリに追加され(ですよね?)本当に神に感謝。Uって前(2010年ごろとか)はあんまり好きじゃないというか、少し古く感じていた曲だったのですが、最近は一周回ってこのメロウな雰囲気とかが超絶オシャレに聴こえるみたいな感じがあってすごくいい。冒頭にウネちゃんのソロダンスがあり、それが激しく素敵でした。ヒョクダンス→ドンへダンス→2人ダンスだったのですが、この2人ダンスの対照的な動きがまじで凄かった。ソリソリアンサーのMVのダンスみたいなやつ(これどこかでやったやつだったのかな?)。DVDに絶対に完全収録してほしい。そしてUを聴きながら、ひとしきり「いい曲だな〜〜〜」と感慨にふけってしまっていました。Uはソリソリ・ボナマナ・デビルと並んで、毎ライブ必ずやる曲にして欲しい。立ち位置がめちゃくちゃ難しいからしないんだろうけど。後半のヒチョルの見せ場(昔は首を切って死ねってやってたとこ)だけスポットライトがなく、どういう表情してるかわからなくて大きな不満でした。

 

◎光化門などソロパート

イェソン氏のソロ、リョウクちゃんのソロを経て、2人で光化門です。音漏れでギュの声が〜とか午前に情報回っていたのでまさかと思ったんですが、キュヒョンさんの歌う映像と声が流れ、3人でパートを割る感じに展開していってとっても感動的だった。KRYペンは涙・涙…最後のキュヒョンさんからのメッセージにも周りの本国えるぷ達は泣いていて、私はなんだか分からなかったけどとってもじーんときました。

そして2日目、たまたまキュヒョンさんと席がかなり近かったのでキュヒョンさんのご様子もチラチラと伺わせていただいていたのですが、自分の顔が映るたびちょっと苦笑しながら下を向いたり上を向いたりしてて、すごく可愛かった。で、そんなギュを見るために私と同様、周りのファンがめちゃくちゃ振り返っていたんですが、その様子を見てチャンミンが「ちょwwwwおまwwwwwめっちゃ見られてますがwwwww」みたいな感じで笑っていて、ギュラインを感じて非常に良かった。

ちなみに人生史上最至近距離でチャンミンを見たんですが、めちゃくちゃいい男だと思った。まじで今まで近くで見たことあるケーポドルの中で一番格好いいと思ってしまった。

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あとドンへさんのソロはまじで大変なものでした。もりぶとを弾くから、会場が「イドンへ!」とか「イヒョクチェ!」とか決まった掛け声を合わせてしてたら、「う〜ん違う、ここはノヤって言って欲しい〜」みたいにめっちゃ甘いやりとりをしていて、本当に全世界抱いてるし、彼氏なのかと錯覚した。イドンへのこの彼氏力はどこから湧いてくるのだろう。言ってることが分からなくても、すごく彼氏なのだということは悟った。本当にすごかったので早く日本語字幕付きでみたい。D&Eパートはほぼスタイルツアーでした。

 

◎Runaway〜ロクゴ〜パジャマパーティー

ファンが語るみたいなVCRが流れ、何を言っているのかさっぱり分からなかったのですが、おそらく学生時代みたいな雰囲気だったので、まあランナウェイだと推察していました。ランナウェイ大好きなので、こちらのセトリに残してくれてて嬉しいな〜とか思っていたら想像の1億倍すごい格好で出てきた。会場は悲鳴で割れてた。

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うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん死ぬほど可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここに来ての女装!!!!!すごく可愛いという興奮、それぞれの衣装を舐め回すように見たいという気持ち、照れているメンバー・ノリノリなメンバーそれぞれの個性を感じたいという衝動、一度に色んな気持ちが去来して大変混乱したのですが、最初に来たのはこのタイミングでも遊び心を忘れず、果敢に女装に挑戦するスーパージュニアへの敬意の涙?でした。今思うと完全に情緒がおかしくなっている。全員の女装に大変興奮しながら、感動泣きをしていたという意味不明な感じ。なお、今回私の中で一番可愛かったのはドンへちゃんです。すごく照れてて、それが尚更良い、みたいな感じになってた。

そのままキラキラのジャケットを羽織ってロクゴ、もう女装やらランナウェイやらに感動しすぎて何も感じなくなってますが、普通にロクゴをやっていることも普通に感動案件なはず。しかし、ロクゴになると死ぬほど元気になるキムヒチョル、やはり推せます。そしてステージ上に大量のスタイリストヌナが現れ、話しながらもノソノソと着替えさせられている女子高生達。おまけにぬいぐるみまで持たされて、これは、そう……、見まごうことなきパジャマパーティー………。

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うわ〜〜〜〜〜〜ん死ぬほど可愛い〜〜〜これが冒頭にSUPERMANでひれ伏した王達とは思えない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 私がどれだけパジャマパーティーが好きかという件は以前このブログにも書いて、気持ち悪すぎてその記事はもう消したのですが、まあ私はとにかくこの曲が好きなのです。もちろんみんな好きだとは思うのだけれど「すじゅの曲の中からどれか一曲だけ選べ」と言われたら迷わずこの曲を選ぶくらいには好きです。数日前にスポ?があった時から、ほぼこの曲を聴くためだけに渡韓しているといっても過言ではないくらいの勢いで渡韓したのですが、それにしても感動して感動してひっくり返ってしまった。

でもそれと同時に、とにかく着ぐるみが可愛く、またそれでフリフリ歩いてぬいぐるみを投げたりするもんだから、あまりにサービスに溢れすぎていて全然曲に集中できず、思い入れの強さの反面、曲自体を楽しむというよりはなんかもう雰囲気で盛り上がるみたいな感じになってしまった。私は意外とパジャマパーティーの歌詞が好きなんだなということもあり、歌詞が韓国語だとわからないので、もはやDVDで見てもう一度泣きたいと思う。どちらにしろ、思い入れが強すぎるとライブでは空転して記憶がなくなる感。しかし、本当にいい曲ですよね。

 

◎再びのソロパート〜ロックパート

ヒチョルが真ん中に登場し、え・待ってその服アヒョン?と思っていたらミンギョンフン氏が登場し、私ももちろん嬉しかったんだけど、会場の本国えるぷが大変なことになっていて、ギョンフンさんってまじでとてつもない人気があるんだな〜とか他人事のように思った。

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 この画像からも伝わってくると思いますが、ギョンフン氏の前でちょっと照れるキムヒチョル本当に可愛かった。目を合わせて歌うところも、恥ずかしいのか少し笑ったり照れたりしてて、もうとても乙女。キムヒチョル、すごく男っぽくなったと思うけど、心のどこかにやっぱり乙女が住んでて、その乙女を久々に垣間見てとても良かった。今のメンバーとはもう友達!って感じすぎて、キムヒの乙女を引き出せるメンバーがあまりいないので、なんだかライブで見るのはすごく新鮮。ギョンフンさんにならキムヒを任せられるな…とか思った。

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あとウンヒョクさんのソロはもういちいち言及しませんが大変なことでしたね。ヒョクペンのみなさんはDVDでご確認ください。私が今まで見たソロダンスの中で一番好きかも。ダンスももちろんだけど、振り返る時の表情とか、そういう演技的な部分がすごく素敵だった。

その後、スパドゥパ・ロックスター・レッツダンスの三連コラボ。スパドゥパは確かSS7ソウルで新曲公開という感じで、その時は誰も聴いたことがなかったから盛り上がり方がぎこちない感じだったけれど、1年以上を経てめちゃくちゃ盛り上がる曲に変貌していた。私自身は「あ〜〜〜このすじゅの謎音系の新曲か〜〜〜〜」とか思っていたけど、今や「アイヤイヤ〜」みたいなところのシウォンの声を聴いたりするだけでもう好き、と成り果てました。しかし、この辺の曲はもう一回!的な感じで何度もかけて何度も頑張ってもらうのがスパショっぽくて盛り上がりますよね。

 

◎ソリソリ〜ボナマナ〜トゥギソロ

三連コラボで相当盛り上がったと思ったら、すぐに兄さんがセンステに上がってきて、圧倒的独唱。「something special~~~~~」みたいないつものすごいやつです。あ・ソリソリが始まるんだな〜と思う。

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ソリソリって10000回くらい聴いてるし色んなところでやってるから色々見ているけど、スパショのソリソリはやっぱり格別だな〜と思います。あと、ものすごいド定番感というか、各グループ代表曲みたいなのはあるけど、ここまで不可欠な曲はちょっと見たことがない。ソリソリのないスパショはスパショじゃない、と思わせるくらいの何かがあって、それがこの曲のすごいところだよな…などと改めて思ってじーんとしていました。あと、まあよくもまあこんなに柔軟に人数変化に対応させてるよなあ〜とか。

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キムヒチョルの髪型、これがまじで、神!!!!!!!!!!

基本的に今回のスパショも、どの髪型もすごくよかったのですが、このおろしっぱなしの無造作な髪型が私は一番好きでした。頭を振り乱してるドラムの時もすごく良かったし、その後の適当にしているときもこれが神かと思った。本当に驚きました。おそらく肩下あたりはエクステかなと思うのですが、すっごく似合ってる。

その後はおなじみのミイナリミックス。やっぱりこの辺の曲が一番掛け声なども盛り上がりますね。メンバーも慣れすぎている曲なのでダンスの外しが効いているし。炎など?も出てきて、なんだか熱い雰囲気に包まれて、これでアンコール前は終わりなのかな?とか一瞬思ったりしたのですが、終わりにはならずVCRに突入。なんだか感動的な内容の様子。

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と思ったら、リーダーが白スーツで登場。歌詞の意味はわからないのに、リーダーが泣きながらえるぷに向かって歌っている事実に涙。「oh elf〜」みたいな歌詞だったので、とにかく私たちに歌われていることはひしひしと感じた。アンコン前のお手紙の代替ですね。ちなみに、トゥギさんは両日とも、このソロからアンコール前のShining Starまではずっと泣き続けていて、少し心配になった。しかしトゥギがあんなに泣いてるのに、メンバーは「やれやれまた泣いてんな〜」みたいな感じで背中をぽんぽんっと叩いて励ましたあとは放置してて、トゥギもトゥギであまり周りを気にせずひとり泣いてて、でも私はなんだかそこに深い絆みたいなものを感じて、勝手にじーんとしていました。

 

◎I do〜You Are The One〜Shining Star

トゥギソロでしんみりした雰囲気になったらI doが流れ、メンバーたちが両端から出てきて、抱き合いながらセンターに向かう演出ですごく良かった。服装も柔らかい感じになっていて、みんなとても可愛かった。

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そして、2日目はスローガンの裏に「バラードメドレーのスタートと同時にスマホのライトをつけてください」という指示があり、おそらくI doからだったのですが、私は呑気にバラードコーナーってどこだろ?とか思っていたのであんまり気づいてなくて、というかI doは結構照明が明るくて、スマホのライトが紛れてしまっていた。You Are The Oneになって会場が少し暗くなると、1階の人たちのスマホのライトがキラキラと夜空の星みたいに輝いていて、あ・これのことか!と思って私もつけました。ペンラの青い光とは別の白い綺麗な光がたくさん揺れていて、夢みたいに綺麗な空間だった。ウンヒョク氏がサプライズに気づいた瞬間の動画が上がっていましたが、これを見るだけで泣きそうになる。

You Are The Oneは、SS7ソウルの時、アンコール待ちの際にサプライズ?でファンが歌った曲で、もしかしたらそれを踏まえてセトリに入れてくれたのかも。だとしたらスーパージュニア、神以外の何者でもないですが。

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Shining Starは東京ドームでやってもらった時に本当に大感動してしまったけれども、やっぱりソウルで見るものは格別だった。私がスーパージュニアを好きになって初めて覚えたファンとの絆の曲はこれで、それも今このタイミングで見られることに感謝しかない。メンバーひとりひとりのコメントも本当に温かい雰囲気で、大変感動的なコンサートでした。このあたりはじんわりとこみ上げる涙をずっと溜めたまま見ていた。本当にここにきて、この場に居合わせられて良かったな〜と思ったりした。

 

◎アンコール(Devil〜Wow!Wow!!Wow!!!〜Miracle)

すっごい感動的な雰囲気だったのに、いきなりあの爆笑MVが流れ、と思ったらすぐにデビルで再登場。服装もオシャレなシャツになっていて、すごくいいです。というかデビルってアンコール1曲目にあまりに似合う曲で、そのことに少し驚いたりしていました。軽快で明るく、アンコール始まるよ〜!という雰囲気を出すんだけども、このあとしんみりに転ぶことも底抜けの明るいに転ぶこともできるニュアンス。あと、ダンスとかも改めて見て、次の本体カムバはこのくらいの抜け感のものをまたやってほしいな〜と思ったりしました。

wowwowwowは流れた瞬間「えっ!?」と思いましたが、きっちり韓国語に翻訳されていて、びっくりした。しかしこの曲、スパショのラスト付近に本当に相応しい曲ですね。こんな素晴らしい曲がこのタイミングで爆誕するなんて、本当にすごい。東京ドームでウンヒョクさんに教えてもらったダンスもきっちり踊りました。しかし、この曲はメンバーがワウワウやりたすぎるのか、すごく気に入ってるみたいで嬉しい。定番曲となっていってほしい曲です。

最後のミラクルはいつも通りミラクルです。まさに、Life couldn't get betterと叫びたくなる。これ以上にはなれない、つまり今が本当に最高。スーパージュニアに出会えたミラクルを噛み締めながら、最後だということを噛み締めながら一緒に歌いました。この曲も前はあまり良さがわかっていなかったのだけれども、ここ1・2年くらいで本当にしみじみと大切な曲になってしまった。

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いや〜本当に長時間お疲れ様でした、と伝えたい。もちろん神的な格好よさあり、笑いあり、涙あり、ソロあり、ユニットあり、女装あり、コスプレあり、盛り上がりありと、これぞスパショというべき素晴らしいスパショでした。SS7をソウルで見た時には普通に久々のスパショへの嬉しさと、圧倒的なライブクオリティに神だと思って大満足で帰還したのですが、今考えると、そしてSS7Sと比べると、あの頃はまだ本調子ではなかったんだな、と思ってしまうくらいに、グレードアップしたアンコンだった。たかだか2公演のために、こんなに練習して頑張ってくれるのもありがたいし、やっぱりメンバーが増えていくのは本当に素晴らしい。メンバーがひとり増えるごとに、ステージのクオリティーが上がっていく。なんだかんだで13人グループだったんだよなあ…とか思ってしまった。

2005年から活動しているのに、2019年にも最高を更新してくれるグループ、本当に信頼しかありません。これからも粛々と応援していきます。メントでSS8に言及してくれているのがすごく嬉しかった。メンバーは皆前向きで、今年のこと・来年のこと、これからも絶え間なく旺盛な活動をする未来を当たり前のように思ってくれている。それがなにより大切で尊いことです。

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SS7アンコン(SS7S)私的記録① 渡航編

SS7S、はっきり言って神でした。が、神でしたとだけ言っていると一言で終わってしまうので、記憶に残すべく記録します。何年か後に、ああこういうことあったなあって読み返せるのっていいですよね。だからやっぱりブログって好きです。オタ活、今と記録を大切に。というわけで、コンサートのレポみたいなものを書いてみようかなと思いました。今まで一度も書いたことがなかったのだけれど、なんていうか今回のアンコンは、そのくらい大感動してしまった。上手くあの感動を書き留めることができるか分からないけれど、やってみようと思います。

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さて、突然ですが私はソウルコンが好きです。まあなんていうか、そもそもK-POPを好きなこと自体が自国からの逃避みたいな部分が私の中では昔からあり、つまりK-POPアイドルの日本語曲、初めから最後まで完璧に統制され絶対に逸脱しない運営、運営主導のサプライズ(これはサプライズなのか?といつも思っている)みたいなものにはそんなに興味がなく、ソウルコンの適当かつ臨機応変な運営、マナー違反の戦い(を横目で見て恐れおののく)、ペンからの自然発生的なサプライズ、そして何より自国でイキイキと韓国語を喋り、日本では見せたことがないようなオッパみを自国ペンの前で見せる推し。なんかそういうものが好きだなあ、といつも思っています。なので、もちろん東京のSS7もとっても楽しかったし嬉しかったけど、特に逸脱こそが魅力であるスーパージュニアは、やはりソウルコンが私にとって格別なのです。

ちなみに2017年12月のSS7ソウルを見た後の私の感想はこんな感じだったようです。(記憶がない)

 なんか言ってるな〜って感じですね。やっぱり感動はその時に140字以上の言葉に残しておかないと、などと思う。しかし、あの姫を招待する的なコンセプトを30代でやってくるというアイドルとしての徹底ぶりとメンタルに大感動して、そしてブラックスーツを多分初めて生で見た(かな?あれ?ロッテペンミの方が先かも?)のか知らないけど、最初から最後まで基本的にはオイオイ泣いていた気がします。というかこの頃はシウォンの犬の件があったり、ヒチョルのSNSも鬱ぎみ?だったで、なので7人がコンサートをしてくれているという事実そのものに感動していた感がある。あと、パクジョンスのお手紙からのI DOなど、結構泣かせ的な演出が入っていて、普通に泣いた。 

そのちょうど一年後くらい、SS7東京の時はこんな感じだったようです。もう東京の記憶すらもない。しかも一年の間にウギたんは帰ってくるわ、ウネコンのツアーはあるわ、カムバもあるわ、なんかバラエティもあるわでなんだかんだ忙しく(たくさん活動してくれて本当にありがとう!)、しかも東京はウギたんの帰還とアンコンに向けて、ソウルから随分とセトリをいじっていて、私の中で繋がってるツアーという印象がしてないかも。しかしツイッターは一応、その時の感動?みたいなものを残しておいてくれるからいいですね。

で、あれから年が明けてアンコンです。数日前からセトリのスポというかまあ運営側からのスポ?(というのか?)があり、最愛のパジャマパーティーをやるかも疑惑で、非常にソワソワしていました。一応、旅程も込みで書いていこうかなと思います。

 

渡航記 一応記録を取っておきますが、何も面白いことはないです。

金曜夜遅くまで働いたこともあってというわけではないけれど、土曜日にぬるっと8時くらいに起床。本当に今日ソウルでコンサートなのかという感。ゆとりなので、11時代発くらいの飛行機を取っていました。成田のターミナル1は久々に行ったら全然カウンターの場所とかがわからなくてびっくりした。あんまり意識してないけど、いっつもターミナル2を使ってるんだな〜と思った。wi-fiもいつものとこ(グローバルwifi)で借りようと思ってたのに、ターミナル1のことを全然知らなくて、全然知らない会社で借りたら2000円くらい高くついて泣いた。ひとり旅行は行き当たりばったりで楽しみたいタイプなのですが、これは本当に事前に予約しとけばよかったと思った。

使った航空会社はイースター航空で、行きはあんまり乗ったことがなかった気がするんですが、なんか色々チェックインの時からのんびりしてるな〜とか思ってたら、当然のごとく30分ほど遅延。当初の私の甘い想定では、14時半に仁川着・15時半に空港を出て、鉄道かバスでホテル(宣陵に取ってたけど行ったことない)まで1時間ちょいくらいで移動、17時にホテルを出て、地下鉄で会場に17時半着、18時開演、の予定でした。が、仁川に着いたのが15時をまわってた。かつ、トランクが全然来なくて(預けなきゃよかったと後悔)空港を出られたのが16時すぎ。計画は全く機能しません。開演まで2時間ないな〜と思って、会場までトランクを持って直方を決意。ホテルのチェックインだけ不安で調べたけど、深夜2時までチェックイン可能とかで神ホテルでした。

仁川→オリンピック公園までの最速移動方法を調べたら、地下鉄が安パイだけど、トランクを持って歩くとどうせ私はノロマなこと確実なので、車系で行きたいなと思いました。そうすると、バスでチャムシルのロッテワールドあたりまで行って、ロッテホテルからタクシーで会場まで行くのがいいかも、とのこと。しかもロッテホテルには、ホテルのタクシーターミナルもある!おそらく英語も通じる!土曜の夕方だけど、まあ渋滞してても1時間半で着くだろうと踏んで、ロッテワールドまでの高速バスのチケットを買いました。バスの中で空港のそのへんで買ったフォカッチャも食べたかったし(イースター航空は機内食が課金制)。が、よく確かめてなかったのですが、バス停に着くと次のバスが20分後とかで、大幅なタイムロスになることに気づき、払い戻ししてもらうことに。。。

結局、絶対に開演には遅刻したくないので、タクシーで仁川からオリンピック公園まで行ってもらうことにしました。高いけど、鉄道とかで乗り換えミスるの嫌だったし、絶対に遅れたくない気持ちが勝った。いくらぐらいか事前に訊くと、8000円くらいかなとのことで、まあ1時間半タクシーに乗って8000円って普通に日本じゃあんまり考えられないなあとか思ったりする。しかし鉄道なら1000円ほど、バス+タクシーなら2000円強くらいなので、やはりショックを受ける。しかし、本当にこう考えるとWI-FIしかり、計画性って大事ですね。早起きすればよかった。

タクシーに乗って、オリンピック体操競技場まで行って欲しいと伝えると、運転手のおじさんはコンサートだと悟ったようで「誰のコンサート?」みたいなことをおそらく訊いてきました。(運転手のおじさんは韓国語しか話せず、私は韓国語が話せない)

おじさん「体操競技場って、コンサート?誰の?」(発言は全て私の推測です)

私「スポジュニオ…?」

おじさん「スポジュニオ!?!?!まじで!?!?(大爆笑)誰が好きなの?シンドン?」

私「ヒチョル…」

おじさん「ヒチョル?誰?」

私「(発音悪いのかな…でも知らないわけないし…)ヒチョリ…」

おじさん「え!?ヒチョルってもしかして、キムヒチョリ!?!?!?(大爆笑)」

しかし、私、タクシー運転手のおじさんに笑われたのは初めてではありません。というか3回目。とにかくタクシー運転手のおじさんにスーパージュニアとかヒチョルが好きみたいなことを言うと、笑われますので(私調べ)ぜひ試してみてください。ヒチョルが好きというのが物珍しいのかもしれない。謎。そのあと韓国語でめちゃくちゃ早口で色々言われたけど、何もわからなかった。

なんかソウルの街の位置関係とか把握したいな〜とか思ったので、地図を見ながらずっとタクシーに乗ってました。なるほど、ソウルは結構、川が重要な都市なのね〜と思ったりする。橋の名前が面白い。標識を見ながら、韓国での漢字の立ち位置について考えたりなど。あと、遺跡っぽいものがあったりして気になります。が、結局国会議事堂あたりで寝落ちる(はやい)。行きの飛行機の中で寝なかったため、ここに来て眠気に負けたようです。で、次に起きたときは既にオリンピック公園あたりでした。時刻は17時半すぎ。おじさんに丁重に英語で感謝を伝え(伝わっているかは謎)KSPO DOMEまでトランクを引いて激走します。

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ついたー!青いポスターがとっても綺麗でした。天気も良いし、気候も思ったより温暖でした(が、PM2.5がやばかったらしいと後ほど人から聞きました。マスクなしで行動していた私はずっと渡航中、鼻水とくしゃみに苦しめられていたけど、花粉症なのかと思っていました)。ギリギリ間に合いそうだけど、少し慌てながら歩いていたら、スタッフの女の子がクロークに案内してくれて優しいなあ〜と思いました。てかクロークあって本当によかった。グッズ余ってるのを買えたら、と思っていたのですが、既に閉鎖されていました。

 

と、ここまででなんだか意外と長くなってしまったので、一旦切ります。まじで何の内容もない感じになってしまいました…。コンサートレポ自体は、次の記事に……。

東方神起未発表曲『別れよ』音源公開に寄せて

ずっと気持ちの整理がついていなかったのですが、そろそろ何度も聴きすぎて、心を落ち着けて聴けるようになっていたので、まとまった文章を書こうかな〜なんて。あの頃をひとつひとつ整理していく作業も、少しずつやっていけたらいいのにと思っています。

 

2018年5月1日、5人時代の東方神起の未発表曲のひとつである(ひとつであると書くのは、おそらくあと数曲、未発表曲があるから)『別れよ』の音源がSNS上で公開されました(現在は削除済み)。

この曲はジェジュン主演の韓国映画『天国への郵便配達人』のエンディングテーマの曲でした。そして、おそらく5人の東方神起のゴタゴタのせいで権利関係がうまくいかずに、OSTにも収録されず、その後どこにも収録されず、まさに未発表のまま眠っていた曲でした。

私はこの曲を、確かに劇場で聴きました。そしてあまりの美しさと聴けるはずがないと、もう一生聴けないのかもしれないと思っていた5人の歌声に号泣した記憶だけがあり、とにかく悲しくて美しくて泣いたはずだった。でも、あの頃は一日一日、状況が変わっていたので、何が何だかよく覚えていないのですね(もう8年くらいは経っているし…)。5人で復活する可能性が見えたと思ったら、全くダメになったり、日本活動だけなら大丈夫という噂が流れたり、一部のメンバーが猛烈なバッシングにあっていたり、その原因が他のメンバーなのではないかと噂が立ったり。とにかく様々な噂が流れ、情報は錯綜し、それを追いかけ続けて疲れ果てていた。この映画の公開、そしてこの曲を聴いたことがその流れの一つだったのは確かです。なので、日付などを調べて、ちょこちょこ時系列を整理してみようと思いました。

 

『天国への郵便配達人』の日本劇場公開は、調べたところ2010年の5月29日でした。あの、日本活動休止が発表された翌月です。まあ私はおそらく6月くらいに劇場に観に行ったのでしょう。私はジェジュンのことが本当の本当に心の底から大好きだったので、その頃はありとあらゆる露出をくまなく追いかける懸命で熱心なトンペンでした。

そして、北川悦吏子先生脚本、上野樹里瑛太主演のテレビドラマ『素直になれなくて』もちょうどこの時期に放送されていました。確か、春始まりのドラマだったので、このことはとてもよく覚えています。放送後、一度もみかえしてはいないけれど、内容やあの時のジェジュンの演技、喋り方までとてもよく覚えている(もしかしたらスナナレのクリアファイルを持っていて、それをしばらく使っていたからかもしれないけれど)。ジェジュン上野樹里に想いを寄せる韓国人役で、ちょっと冴えない営業マン役でした。それもそのはず、いくらジェジュンが日本語が上手だと言えど、日本人に混じって日本語で演技した時に違和感がないはずがないのです。ちょっと朴訥とした喋り方になってしまうのは仕方がない。だから、冴えない役を与えられたんだ、といった雰囲気なのでした。

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ドラマ自体をどうこう言うつもりはありませんが、当時の私にとってのジェジュン、私にとってのヒーローはあまりに完璧で、日本人の中で冴えない韓国人役をやるのは、少し違うな、と熱心なファンとしては思っていました。ジェジュンのあまりに綺麗で冷たい雰囲気を醸す顔がオドオドしていたり、あの鈴のような美しい声がどもったりするところは、正直に言ってあまりに不似合いでした。この頃のジェジュンのビジュアルは、もちろん今が美しくないとは言わないけれども、ある種の特別感がありました。例えば、Stand by UでMステに出れば、観た人がほぼ確実に「このセンターの子、誰?」と言ってしまうような。あまりに美しく、少し動くだけで皆がハッとするようなオーラがあって、そんな時にもちろん懸命に冴えない韓国人役をやっていたのだけれど、そのオーラは不慣れな日本の演技では隠し切れていませんでした。

そんなタイミングで、おそらく私は『天国への郵便配達人』を観に行ったのだと思います。この映画、韓国公開が2009年9月だったので、先に韓国では公開されていて、綺麗な風景と美しいジェジュンのビジュアルがどんどん上がってきていたので、絶対に観に行くと誓っていました。そして、劇場で観た、韓国語で演技するジェジュンはあまりに素晴らしかった。

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ハンヒョジュちゃんがこれまた森ガール的な感じで可愛いのだけれども、ジェジュンは人間なんだかなんなんだか分からない男の子の役で(間違ってたらすみません)綺麗な田舎?の風景の中で、真っ白な肌に黒髪が映えて、唇だけがパッと血のように赤く、そして衣装はすべて袖が長く、袖で半分隠れた手で女の子に触れる様子は、とんでもなく素敵だった。男の人として素敵なのだというよりも、性別のよくわからない、同じ地平に立つ人間というものとはちょっと違うレベルの何か、中性的といえば中性的なのかもしれない、そういう摩訶不思議な魅力があった(こういう時に気づくのだけれども、私は中性的な魅力を持つ男に心底弱く、揺さぶられ続けた10代だったのだなあ…)。低い声でぼそぼそと喋る姿、捉えどころのないキャラクター、次の瞬間いなくなってしまうような存在の不安定さ、すべてがジェジュンにぴったりで、私は北川先生に再び深く感謝をしたのでした…。

 

そして、物語のエンドロールからクライマックスにかけて、その曲は流れたと思います。

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聴くだけで悲しく、寂しい気持ちになる冒頭ですね。映画の雰囲気にはぴったりと合う気がしますけれど。そして、歌い出しはジェジュン。いつも通りと言ったらクオリティーを求め過ぎていて申し訳ないのだけれど、いつも通りの東方神起のバラード曲のAメロのジェジュンです。サビで爆発させるため、低く、静かに、抑えたジェジュンの声。そのあとに響くのは優しいユチョンの声。ジェジュンとユチョンの声は、ともに包み込むような優しさと曖昧な響きがあるので、ジェジュン(特に低音)→ユチョンというパートの受け渡しは鉄板だなと感じます。ユニットやったのも分かるよ。

サビに静かに入ってくるジュンスの歌声は自然で、でも力強くて聴くだけで安心する。そのあと引き継がれるチャンミンは、高音から低音の下がる時の声が独特で、これを聴くとああ5人時代のマンネのチャンミンだなあ…と懐かしい気持ちにさせられる。今はもっと上手になってしまって、この癖が薄くなってしまったので。この2人の声はどちらかと言うと圧が強く、攻めた印象が出るのでサビで一度気持ちがぐっと盛り上がります。

でも、その後のBメロは再び抑えたジュンスの声。そして、ジュンスからユノに引き継がれます。ユノの声は本当に優しくて、どこか少し明るくて、ジュンスのぐっと引き締まった低音から気持ちがふんわりと和らぎます。そして、サビへのジョイントを担うのは再びジェジュン。Aメロ冒頭の抑えた声ではなく、こぶしを聴かせてサビへの盛り上がりをきちんと作る、メインボーカルの圧倒的貫禄。

そこから重要な2番サビを引き継ぐのはジュンス。なんだかんだで韓国曲では、曲の大事な箇所は必ずジュンスジェジュンが割り振りされるのです。その後も1番と同様、チャンミンが引き継ぐ。この曲はサビは強い声で押しきろうという姿勢が見えます。と、思ったら1番と異なり、もう一度ジュンスにパートが戻っていく。と、思ったらもう一度チャンミン。強い声の応酬が聴いていてとても心地よい。このへん、パフォーマンスが一度でいいから見てみたかったなあ…と思います。最後、大サビまでの繋ぎは再びジェジュン。ここがまた、圧巻のメインボーカルぶり。この曲はまあ、ジェジュンが主役の曲ではありますが、それにしてもこの繋ぎは心が震える。

そして、東方神起らしく5人の声が次から次へと重なり、襲ってくる大サビ。私は確か、この大サビを聴いて劇場でボロボロに泣いたのだった。主旋律には複雑なハモりがあり、その上バックには圧倒的なコーラス。さらにコーラスかと思ったらメロディに、メロディかと思ったら飾り語にと、複雑に5人の声が移動して全く捉えられない。誰がメインなのかも分からない、このあまりに複雑なコーラス、重なり合う声、美しいハモり、これこそが私の愛した東方神起だと確信する。私が愛した東方神起、一人として欠けたら成り立たない音楽、全く異なる魅力を持つ5人だからこそできる圧倒的なパフォーマンス。

 

大好きだった、本当に大切だった東方神起が聴いたことのない音楽で蘇った。それはまるで、5人の新曲を聴いたかのような気分でした。もちろん、今も東方神起の1集〜4集はよく聴きます。というか、私が一番よく聴くK-POPは、未だ東方神起の初期アルバム達です。それらのアルバムは、もう曲順から歌割りまで染み付いてしまっていて、聴いてもまるで身体の一部になってしまっているような、そんな感覚です。でも、これは違った。この曲は、最後に劇場で聴いて、あまりの素晴らしさに涙を流して以来、8年間一度も聴くことのできなかった曲でした。聴けば懐かしい気もしたけれども、ほぼ初聴に近い曲。

聴けば嬉しいかと思ったけれども、聴いたら後悔した。あまりにすべてが鮮明で、普段は忘れている5人への気持ちが蘇って、とても苦しくなってしまったので。

 

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それはマキシマムの5人verを初めて聴いたときと同じだった。確か、マキシマムの5人verは、サセンがユチョンの部屋を盗撮していた動画で、音漏れしていたものが初出だったはずでした。普段ならサセンが絶対に流出させないユチョンのプライベート動画(ラフな格好で洗濯とか干してた気がする)だけれども、5人の声だということで流出したのだった。そしてその後見つかったこの練習室動画。この2人の代表曲のひとつで、圧倒的に響くジェジュン・ユチョン・ジュンスの声。その声が響く中で練習していたふたりは、どれだけ苦しかっただろうか。自分がセンターに立って、歌わなきゃと思っているパートの時に、響いているのは3人の声なのだ。同時に、あったかもしれない可能性がチラついて、そんなことも嫌になる。そうだ、幻の5集騒動で感じたのは、嬉しいよりも苦しいだった。時間が経ったので、忘れてしまっていた。

 

5人に戻ってほしいだなんて、私は思っていません。それぞれがそれぞれの場所で幸せに過ごしていればそれでいいし、互いの人生が交わらないならもうそれでいい。たまたま同じ事務所にいて、たまたま同じグループに入れられて、たまたま数年間、私に完璧な関係性を見せてくれていただけで、実はその縛りがなくなったらもう交わらない人生だった、それならそれでいいのです。

それでも私は、どこかであったかもしれない可能性を思い、例えばライブで5人が横並びで、いつものあの並びで、この曲を歌ったかもしれないこと、目を見合わせながらこの圧倒的なハモりを作ったかもしれないこと。そういうことに想いを馳せてしまうのです。そして、胸が苦しくなるので、静かにこのことをまた忘れ、音楽だけをありがたく受け取り、耳を馴らしていくのです。

さまよえるケーポオタの双眼鏡の話

推しをより美しく、より鮮明に見たい。大切な場面を一秒たりとも逃したくない。そのしなやかな動きの一挙手一投足まで網膜に焼き付けたい。ハケる瞬間までどんな顔をしているかきちんと見たい。なんなら幕内まで見たい。そんな私が双眼鏡を求め彷徨い、数々のジャニオタ様のブログを徘徊し、家電量販店の双眼鏡売り場で専門のお兄さんに話を聞いてきましたので、それをメモとしてまとめておきます。

 

〜私の現状〜

①神双眼鏡と出会い、アリーナコン・ホールコンなどで神画質の体験をしまくる

②目が肥えて普通のライブ体験では無理になる

③スパショ7が東京ドームだった

④倍率が足りないのでは?疑惑

⑤そうだ、スペックを上げよう! ←今ココ

 

〜現状のスペック〜

vixen ascot H10×50 倍率:10倍 明るさ:25(!)重さ:1040g

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◎長所:とにかく画質がいい(と感じている)

これを手に入れてからは同じライブでも100000倍は楽しめるようになった、私の大切な相棒。これを持っていくのを忘れたら、チケットを忘れたと同義。そのくらい私の精神はこの双眼鏡に依存しています。

ホールコンなぞで使えば、細部の表情(目のシワとかニキビ痕とか)までブルーレイ画質でくっきりと、たまアリのスタンド2階くらいまでであれば、表情などはただの拡大になってしまいますが、汗の飛び散る様子などは全然いける。ダンスの機微などは完璧。これのおかげで見てはいけないもの、普段だったら絶対に見られないものが見えたこと多数。

◎重さ

1キロなので、両手で普通に持っていると一曲分くらいでかなり疲れますが、私はケーポグループあるあるの鈍器ペンラを一脚扱いして固定する(そうすることで両手を使って双眼鏡を覗きながらもペンラの光も推しに届けることができる)技を編み出してから、手ブレもなければ手も疲れない状況だったので、ほぼ重さによる使いづらさの文句はありません。

◎明るさ

これを購入するときに、コンサートのような自分の手元の照明が暗い状況で遠くのものを鮮明に見るためにはとにかく明るさの部分が重要だと教えてもらいました。25、10倍でこれがいかに優れた数字かはこののちに知ることになる…。

 

と、この神双眼鏡にすべてを依存していた私ですが、東京ドームの2階後列あたりになると、倍率10倍はやや厳しい印象はありました。特にチャムシル室内体育館(キャパ10000強)などでこの神双眼鏡を使いまくり、高画質に慣れきっている目なので、ドームでは大抵の場合、メインステージを見ると表情が見えないことにイライラして、結局私はコレでサブモニターを見るみたいなことになってしまっていた。

そして、肝心のスパショ7が東京ドームだったので、いかにこれが心底愛する相棒といえど、広いハコ用にもう一つ倍率を上げたものを持ってもいいんじゃないの?ということで新規購入を検討し始めました。

 

〜新規購入検討時の私の条件はこちら〜

①とにかく倍率を上げたい(12倍〜15倍程度)

②画質は維持したい

③多少重くなっても構わない(一脚の購入を検討)

④課金はやむを得ない(①②を満たすためには課金しかないのはわかっている)

 

〜情報収集〜

双眼鏡といえばジャニオタ様、ジャニオタ様といえば双眼鏡。ということで、12倍〜15倍くらいの双眼鏡(主に防振)を使ってみたレポを検索しまくり、とにかく読ませていただきました。その上で目星をつけていたのはコチラ。

 ①vixen atera H12×30

12倍の防振の割にはキャノンに比べて値段も手頃、かつライブ用に設計されている?らしく?非常に軽い。ということでレポしてくださっている方がたくさんいらっしゃいました。ピタリと止まって感動画質(防振あるある)とのこと。さすがに10倍以上になると手ぶれ補正はいるのかな?と思っていたので、防振デビューには相応しいかもと思いました。

f:id:heeperoperox:20181124024908j:plaincanon 12×32 IS

どうやら世の中では防振といえばキャノンらしい。上のvixenのものよりお値段が張る分、きっと見え方も良いのではないかと期待していました。これがもっとも自分の中では候補に近かった。

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canon 14×32 IS

倍率を上げたいと思いつつも、正直10倍で非常に満足している双眼鏡があるのに、12倍って意味あるのだろうか…という疑問が常に消えなかった。いっそ14倍までいってしまおうか。しかしお値段なんと18万円。

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ビックカメラに行ってみた〜

 レポばかり見ていても、実際に自分の目で確かめなければ分からない。あと、物理とかに詳しくないのでHPを見ていてもどのスペックがどうなのかレンズのことなど全然ピンとこない。というわけで、専門家に頼るべくビックカメラの双眼鏡売り場へ。前にすごく詳しく教えてくれた双眼鏡の神お兄さんがいた店舗に行ってみたところ…なんと!そのお兄さんが偶然にもまた!いらっしゃった!運命!

というわけで、現状のスペックと要望をお伝えしたところ、お兄さんからもらったお返事は下記でした。(ちなみに日本語がおかしいですが、私は見え方のことを以下画質と呼びます。私の中では、双眼鏡のレンズを覗いた先がDVD映像で、見え方はその画質を問うているイメージなのです)

 

①倍率をあげて現機種の見え方を維持できるものは存在しない。なので、倍率を上げたら画質はある程度諦めねばならない。

②現機種と倍率は同じだが、レンズを上位スペックのものを選ぶことで、更に画質を上げることができる。

①とりあえず防振を試す

①は厳密に言うと、構造上?の問題?で、現機種の見え方を維持したまま倍率を上げるには、どんどんレンズの大きさを大きくせねばならず、それはもはや双眼鏡ではなく望遠鏡の世界だ、とのこと。しかし単眼は厳しいし何かが違う気がする。

と、いうわけでvixenのatera(12倍防振)を試しに覗かせていただいたのですが(ピントまで完璧に調整してから渡してくれるお兄さん、優しい)、う〜〜〜〜〜〜ン、確かにいつも見ているものよりは暗い気がする…。というか電気ピカピカの家電量販店店内でこの明るさなら、コンサート会場は大丈夫なのだろうか…という不安が尽きない。もちろんキレーに見えてますし、見え方が暗い、みたいな感じでは全然ないのですが、いかんせん、いつも見ている高画質がマスターのフォトショ調整済み画像のような鮮明かつ美しい色合いなので、それと比較すると劣る感じは否めない…。

お兄さん「向こうの年賀状の文字、全部読めますよね?つまり、拡大されてるので遠くの文字とかはよく読めるんです。手ぶれもしないし。でも、鮮やかさという点では…どうですかね?」

そうなのだ。とにかく小さいものが大きく見えるのだが…私は推しを鮮やかに、生き生きと見ることが自分にとって一番大切な気がする。拡大率じゃない気がしてきた。そしてキャノンの高価格帯のものも、現機種の見え方よりは全然劣ると聞くと、う〜〜〜んそれは何かが違う気がすると思い、防振で倍率上げる案は私の中ではやや薄くなりました。というか、やはり倍率が上がるとはいえ、見え方が落ちるのであれば、結局10倍で小さくなっても高画質な方を覗いてしまいそうな予感がした。値が張る割に得られるものが少ないなどと思ってしまった……。

ちなみに防振のボタンを押したり離したりしてみたのですが、12倍では防振は重要な感じがしました。ボタンを切った瞬間、めちゃくちゃ手ぶれして感じた。

 

②代替案を提案される

同等の画質で倍率が上げられないことにがっくりして、目に見えて落ち込んでいる私にお兄さんが提案してくれたのが②の案!こちらは全然知らなかったのですごく感動した!

vixen アルテスJ HR10×42WP

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こちらのモデルは、EDレンズというなにやらすごいレンズを使っているらしい(色々EDレンズについて説明してもらったけど難しくてあまりよく分からなかった)。とにかく分かったのは現機種よりすごいレンズで、光のブレなどが少なく、より画質が上がる!

ということで覗かせてもらったけど、これはすごい〜〜〜〜〜〜!!!!!現機種がマスターの上げるフォトショ修正済み画像だとしたら、これはマスターの上げるフォトショ修正済み画像の高解像度ファイルのような感じがした!(伝わらない…)色が非常に鮮やかで生き生きとしている!これはいい!!

大感動した私。しかし、倍率は今のと変わらない。そして、今の画質にもすこぶる満足している。画質が少し上がる、のに値段が倍以上。う〜〜〜む、どうしたものかと悩んでいるとお兄さんから一言。

「双眼鏡は一定以上のクオリティーまでいくと、ひとつスペックを上げるのにかかる値段幅が大きく、値段の上げ幅の割に実感が伴わない…なんてこともある」

う〜〜〜〜ん、確かにそういう感じがする…。というわけで、なにも買わずにとりあえず撤退してきました。お兄さん、色々教えてくれたのに買わなくてごめん。

 

東京ドーム、なんだかんだで2日間だけだしな…その後ドームコンの予定とか特にないしな…。せっかくの久々のスパショなので自分のできうる万全のスペックで臨みたいと思ってたけど、よく考えたらヒチョルって出る曲少ないしな…舞台上にいない時間多いし…その間、他のメンバーは均等に見たいって考えると倍率上げて見え方絞るのもどうかな…あとドームってメンバー散らばりすぎて推し凝視以外だと倍率の高い双眼鏡での視点の切り替え難しそうだしな…

ということで、vixenのascotで挑むことにしました。浮気してごめんな。あるとしても、レンタルでキャノンの防振12倍(14倍は明るさが致命的に感じた)かつ、その1台だけだと不安なのでascotも持って行って2台持ち、荷物が重すぎて死ぬパターンかな…と。

イチャンがドームに立つことになったら、その時に再度双眼鏡購入を検討しようと思っています。

 

 

〜最後に未来のわたしへ〜

どうせまた、双眼鏡のスペックを上げるべきか悩むことでしょう。なので、その時のために、今持ちうる知識をここに記したのです。「10万円以上の買い物だけど、推しをクリアに見られるなら実質タダ」とか言ってポチる前に、まずはこちらを読んでから検討してください。よろしくね。